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2007年6月21日 (木)

老人の暑さ対策。07年6月21日

母の暑さ対策に腐心している。散歩には水を含ませ気化熱で冷やすタイプのバンダナと帽子に加え、霧吹きを持ち歩く。霧吹きは、母の手袋や首筋に吹き付けて涼しくさせる。汗と違い、霧吹きの水は素肌にかけてもサラリとして心地良い。私は汗をかきやすい胸元とスボンに吹き付けて汗の出を押さえている。湿したズボンが風に吹かれると冷たいくらいに涼しい。

好天続きで、散歩の挨拶は「暑いですね。」が常套句になった。
老人は、ほんの少し辛さを我慢して体を動かさないと、ガタガタと弱って行く。「無理をしないように。」と、医師は言うが、無理をしないでいるとすぐに寝たっきりになってしまう。楽をして自然公園から消えて行った老人は数限りない。

しかし、そのほんの少しの無理の兼ね合いは難しい。たとえば、100メートルを楽に歩けたら更に1メートル余分に歩くくらいのものだ。母の場合は、日に日に弱っているので、同じ距離を歩くことが、ほんの少しの無理になっている。

春先から毎日、私たちと同じコースを歩いて自然公園へ散歩に来る中年女性4人組がいる。いつも歩道を横一杯に広がって、傍若無人にお喋りをしながら歩いている。ヨモギ、土筆、と野草が出る頃は、抱えきれない程収奪し、緑道公園にアジサイが咲けば摘み取って行く。母の車椅子とすれ違う時も、配慮してくれないので母はとても嫌っている。

その4人組が今月初めから3人に減った。グループは3人になると直ぐ2人に減ってしまう。何故なら、お喋りは2人で交わされるので1人が余り、余った1人は付き合うのが厭になるのである。予想通り、先週から2人に減った。2人になれば静かで、母も私も助かっている。
散歩が長続きする人は、グループではなくいつも1人で行動している。この2人組もすぐに顔を見せなくなるだろう。

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