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2007年8月 9日 (木)

猛暑の夏は霧吹きで乗り越える。07年8月9日

8日
昨夜は絵の直しをしていて徹夜になってしまった。絵は6日月曜に納めた日本生命倫理学会学会誌の表紙絵で、翌7日、データーをプリントしたら、問題箇所が見つかった。すぐに事務局へ連絡して、絵を受け取り、徹夜で補正し8日午後2時に納品した。

3時に帰宅すると母の元気が無い。少々、老人性鬱が始まっているように見える。徹夜仕事と暑さで疲れていたが、すぐに散歩に連れ出し東京北社会保険病院下の公園を歩かせた。それから緑道公園を経て生協で買い物して帰宅した。母は外へ連れ出すとみるみる元気になって多弁になった。
夕食後は、取り急ぎ大切な手紙や雑用を片付け、後はぼんやりとテレビを見続けて12時に就寝した。

9日
今朝は5時半に起床した。開けたままの窓から冷たい朝の冷気が吹き込み心地良い。この住まいは猛暑でもホッと出来る時間帯があるので助かる。涼しいうちに散歩を済ませようと、8時前出発を目標に準備をしていたが、母のトイレが手間取ってグズグズしている内に9時出になってしまった。

このところの猛暑で自然公園は閑散としていた。
日射しに炙られた歩道から、熱気がサウナのように沸き上がる。母を熱中症にさせないように、絶えず、ズボン、首筋、背中と水をスプレーする。幸いにも微風があり、気化熱が奪われて効果的に冷える。この霧吹きのアイデアを思いつかなかったら、母の猛暑の散歩は無理であった。霧吹きは他の老人達にも好評で、持ち歩く人が増えた。今朝も、手提げから霧吹きを出して「助かっています。」と、おばあさんから礼を言われた。

帰りは駅前に出て買い物をしたので、帰宅は12時を過ぎていた。
お昼は手早く有りもので済ませ、洗濯をした。このところ日に2度洗濯をするが、すぐに乾くので助かる。
夕暮れ、静かなので母の様子を見に行くと、テレビも点けず、疲れたとベットに横になっていた。午後しばらくは元気にビデオを見ていたので熱中症ではない。用心の為に首筋と頭を冷やした。
こんな時、強壮ドリンクがよく効くが、含有のカフェインが不眠の原因になるので夕刻からは飲ませられない。血圧と体温を計り、強心剤のニトロの貼り薬を取り替え、ビタミン剤を良く効くからと飲ませた。それらは心理的な効果はある。期待通り、母は小1時間で少し元気になり、ベットから起き上がって夕食を食べた。

夕食後、様子を見に行くと、ベットに横になってテレビを見ていた。本当に悪いときはテレビは見ないので、少し安心した。
「どうだ。」と聞くと、痰が喉に絡んで気持ちが悪いと言う。今年になってから続いている老人特有の症状で、悪化すれば吸引機を使う他無い。今は痰の粘性を弱めるムコダインを飲ませて、なんとかしのいでいるが効き目は限界に近づいた。とりあえず、葛根湯を飲ませた。葛根湯は風邪に似た症状全般に良く効く。何故効くのかよく分からないが、粘膜の状態を良くするのかもしれない。

老人の健康は日替わりで変化するので一喜一憂は禁物だ。しかし、どうしても、気持ちは母の健康に振り回されてしまう。殊に、徹夜仕事等にそれが重なると、どっと気分が滅入る。

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