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2007年10月22日 (月)

カサコソと猫耳きらり草紅葉 07年10月22日

今日も朝から好天。昨日は北斜面に冠雪した富士がくっきりと見えたが、今日は風がない分空気が淀んで富士は見えない。散歩前に沢山洗濯したかったが、昨日足拭きマットまで洗ってしまったので大物はなく、私の下着と母の寝間着等の小物だけだ。

洗濯は好きだ。アバウトな性格なのも洗濯向きかもしれない。だからすすぎにはこだわらない。たとえばGパンはすすぎを簡単にして石鹸分を生地に残しておくと、次の洗濯の時汚れが落ちやすい。シーツは思いっきり糊を利かせて糊分で繊維を包み込んでおくと汚れがすぐに落ちる。

少ない汚れ物はバケツの石鹸水に漬け、お風呂の湯かき回し棒を使ってグイグイ洗い、絞りだけ2槽式洗濯機の搾り機を使う。この方法は、母の粗相した下着やズボンを洗うときに役立っている。我が家の2槽式の洗い槽にはいつも石鹸水が満たしてあり、汚れ物が出ると片っ端から放り込む。汚れ物を袋やかごに入れておく家庭があるが、あれは脂アカが酸化して落ちにくくなる。

ベランダで洗濯物を干す時は、紫外線99.9%カットの透明の防護眼鏡をかけている。紫外線は白内障の原因なので、防護眼鏡は散歩にも愛用している。洗濯や台所で危険な塩素水を使う時も防護眼鏡をかける。防護眼鏡は透明ポリカーボネート製で、1995円のフランス・バクー・ダロース社製を使っている。デザインも軽くすっきりとしていて、フレームの長さとレンズ角度が自由に調整できる。強度もEU安全基準合格品である。顔にフィトするように立体形成されていて脇からの飛来物や紫外線も防ぐ。ちなみに、国産の工業用防護眼鏡はその半額で買えるが、ごつくファッション性はない。

カサコソと猫耳きらり草紅葉

散歩道は草紅葉程ではないが、かなり秋色が深まった。緑道公園の草むらでカサコソ音がするので、母の車椅子を止めて眺めていると、若い赤トラの耳が草の間からピョンと出て日射しに輝いていた。母が「おいで、おいで。」と声をかけると、ニャンと返事して草むらに消えた。最近、よく見かける子で、ニャンと答えるのは、「好意はあるけど、怖いから近づかないで。」と言う意味である。

自然公園で古い馴染みの老人に会った。老人は母に手帳を開いて見せ、この歌詞を知っているかと聞く。それは愛染カツラの歌詞で昭和13年と書かれていた。老人は上京してすぐ有楽町でその映画を観た。二十歳前の多感な時期で、今も深く心に残っているようだ。母と老人は暫く主演の田中絹代や上原兼のことを話していた。
3年前まで老人とは普通に会話をやり取りしていたが、最近、彼が一方的に話すことが増えた。今、老人の頭の中は北支戦線で戦っていた鉄道隊の記憶あたりでストップしている。別れ際、「いつも、お元気で良いですね。」と声をかけると「いや、もうすっかり弱ってしまって。」と、老人は笑った。確かに、以前、老人は早足で歩いていたのに、今はトボトボ歩きである。

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