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2007年10月 2日 (火)

冷たい雨に秋色が増した。07年10月2日

昨日は郵便民営化初日。記念に近くの郵便局で切手とハガキをまとめ買いしたが、特別の変化は何もない。ただ、領収書の発行人が郵便事業株式会社と変わっただけだ。
「民営化で化粧が濃くなったとか、お釣りを手渡しながら手を握ってくれるとか、期待して来たのに。」と窓口のSさんに文句を言うと「何もなくて、ごめんなさい。朝から間違えてばっかり。ここのところずーっと民営化準備で大変で、頭がボーッとしたままなの。」と謝った。確かに、ひどく疲れた顔をしている。外部から見るより、内部は大変な混乱が起きているようだ。

赤羽自然観察公園でも、老人の間で民営化のことが話題に上っていた。私は何もなかったが、他所の郵便局ではタオル等の記念品が出たようだ。みんな一斉ではないのが、民営化たるゆえんだろう。

今日も朝から小雨だった。散歩の出がけに、切手を買い足しに郵便局へ寄った。2日目でも窓口のSさんは疲れが取れない様子だ。民営化記念切手も買おうと思ったが、初日のお昼に売り切れていて、予約を受け付けていた。「昨日の朝にみえた時、薦めていたら良かったですね。」とSさんは謝っていたが、どうしても欲しい訳ではないので、気にしないように言った。

赤羽自然観察公園へ着く頃に雨は止み、薄日が差して気温が上がった。
このところの冷雨の所為で、草木はすっかり秋めき、すすきの穂が出そろっていた。ミズキの葉も透明度を増している。更に涼しくなると、淡い紅色のガラス細工のように変化する。ミズキの紅葉の美しさは自然公園へ行くようになって始めて知った。

管理棟前のチカラシバの群落は黒紫の穂が出そろい、帯状に淡い紫色が草地に広がっていた。子供の頃、悪童たちはこの穂をしごいてイガグリのような毛玉を作り、Hなことを言って喜んでいた。チカラシバはその名の通り、引っ張っても抜けない。悪童たちは葉先を縛って輪にする悪戯もした。しかし、昔の子供はそんな単純な仕掛けにはやすやすとはかからず、転ぶ者はほとんどいなかった。今ならそれをいじめと同一視するが、少し違う。そのような悪戯に鍛えられることで、私たちの危険察知能力は高まった。

帰り道、母と遺骨について話した。人の体の殆どは数ヶ月で入れ替わるので遺骨は一生体が保持して来た素材とは違う。一生変わらないものは歯と脳細胞くらいだから、死んだ後の遺骨の処理など重要ではない、と言った話をした。
だからと言って粗末にはしない。私は母の遺骨は微粉末にして、草の種と肥料分と土を混ぜ小さな土団子を作り、何処かに撒こうと思っている。遺骨は許可のない場所に勝手に散骨すると違法行為で罰せられる。

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