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2007年11月 1日 (木)

団地萌えの聖地赤羽台団地は3年後には消える。07年11月1日

新しいシステムを入れると、熱中してしまう。昨夜も遅くまで、光回線の使い勝手を試していた。グーグルアースの衛星写真では、移動と拡大は格段にスムースになった。ダウンロード動画の動きも極めて良い。しかし、総てが早くなったわけではなく、ADSL時代とさほど違いがないものも多い。ルーターはNTTからのレンタルだが、さすがに技術水準は高く、Macでも問題なく作動している。今までのルーターはMac対応にも関わらず2台のOS10とOS9の繋がりが悪く、随分泣かされていた。

深夜12時半、パソコンを止めてテレビを点けると特集で「団地萌え」を取り上げていた。始めて聞く言葉だが、彼らは団地好きオタクの集まりで全国の団地を訪ね歩いている。テレビ映像は散歩コースの赤羽台団地をメインに取り上げていた。この団地は、「団地萌え」たちの聖地と呼ばれているようだ。
赤羽台団地は作られて40年。多様な形式の集合住宅が、広い芝生と大きく成長した立木に調和して、ヨーロッパの街のような落ち着いた雰囲気が醸し出している。しかし、登場した幾つかの建物は、最近取り壊されてしまった。映像を見ながら、自然公園の帰り、母の車椅子を押して通った道を思い出した。季節毎に、路傍の花壇には住人が丹誠込めて育てた花が咲いていたが、今、思い出は跡形も無く消えてしまった。更に建物は次々と取り壊され、無味乾燥な近代的な建物に順次建て変わり、3年後には古い団地は消えてしまう。

今朝、母は気分が悪いとベットから起きて来なかった。去年、緊急入院した時とは経緯が違うので心配はしていない。昨日、散歩を休んだのが気分に影響しているようだ。老人の世話は枯れかけた花の手入れに似ている。水をやったり、日当りに気を付けたりして寿命を伸ばしても、結局は枯れてしまう。だからと言って、手入れを止めることは出来ないのだが。

今日は母のシャワー介助の日。体調が優れないので体を拭いてもらうだけにした。10時半に終わった後、無理に散歩へ連れ出し外気に触れさせると母の表情が明るくなった。
御諏訪神社坂下の郵便局前で大型犬の小次郎ちゃんに会った。先日、劇薬をかけられた右目は赤く腫れ、専門医の診断では摘出する他ない。しかし、彼がそれを悩んでいるように見えないのが救いだ。彼はいつもより人恋しいようで私たちに体をくっつけて離れない。周囲の雰囲気を敏感に感じ取り、不安なのかもしれない。
小次郎のお母さんと一緒に桜並木まで歩いた。私は東京北社会保険病院下公園で母を歩かせるので、公園入り口で別れた。振り返ると、小次郎は立ち止まって、しばらく私たちを眺めていた。手術は2日後。半月後には元気な姿に会える。しかし、何となく寂しい。

高架下のビバホームの売れ残りのメイクーンはいなかった。最近大きくなり過ぎて値札は外されていたが、多分、良い家に引き取られたのだろう。帰宅すると母の気分は良くなっていた。しかし、しきりに「小次郎ちゃんが可哀想。」と嘆いていた。

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