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2007年12月28日 (金)

家庭の仕事は楽しい。07年12月28日

イミダゾールペプチドの記述は9月26日へ

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今朝は母を内科の定期診察へ連れて行った。診察の結果はいつもと変わりなく、10時に会計を済ませて急いで帰宅した。
すぐに母をベットに寝かせ、私は11時予約の上野歯科医院へ急いだ。母をベットに寝かせたのは具合が悪いからではない。ベットに寝て、小用は傍らのポータブルトイレで済ませてくれれば、転ぶ心配がないからである。
老人の命取りは三つある。食事の誤嚥によって発症する誤嚥性肺炎、転んでの大腿骨や股関節の骨折、そして風邪である。いずれも、それから寝たっきりに移行するリスクが高い。
風邪は人混みや病院待合室でたえずお茶を飲ませ、少しでも異常を感じたら葛根湯などを飲ませることで防いでいる。しかし、骨折と誤嚥は傍らで注意している他、防ぐ方法がない。

本の制作にいよいよ入り、挿絵描きと本文の資料集めに励んでいる。テーマは一人者の男性が老後をどのように過ごしたら良いかである。その女性版が大ヒットしているので、続編の男性版を私が書くことになった。それで、上野歯科医院の帰りイトーヨーカ堂の家庭用品売り場を覗いてみた。売り場は隅から隅まで熟知しているが、資料として眺めるととても面白い。考えてみると主婦業ほど多彩で楽しいものはない。それを憂鬱に感じる人がいるのは何か問題があるからだろう。その辺りを掘り下げることで、今回の本の骨格が浮かび上がりそうだ。

駅前風景からクリスマス色が消えていた。代わりにお節売り場が大混雑である。クリスマスを異教徒が祝う軽薄さと比べると、日本的な伝統行事はすんなりと心に馴染む。私も明日からおせち作りに励む。

先日、日本がGNP18位に転落、と経済ニュースで大きく報じていた。その後に、このままではすぐに中国に追い抜かれてしまう、との論調が続いた。国の豊かさは経済力やGNPではなく、国民の幸せ度ではかるべきなのに、政府もマスコミもいまだに高度成長期の幻影に振り回されている。仮に中国のGNPが日本を追い抜いたとしても、中国人が幸せだとは決して言えない。幸せは、高級ブランド品を身につけ、高級レストランで食事をすることではない。ほどほどの住まいで栄養バランスのある美味しい食事をして、病気や老後の不安がなく、家族や暖かい人達に囲まれて暮らすことだ。荒廃した社会にGNPだけが突出していて、何の幸せがあるだろうか。今の日本を見ていると、幸を勝ち負けで計っているように思えてならない。

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