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2007年12月31日 (月)

年の暮れの驟雨。07年12月30日

目覚めると、首筋から耳にかけて激痛が走った。寝違いと違い耳穴の中まで痛む。とりあえず外耳道に抗生物質軟膏を、首筋に消炎鎮痛剤を塗っておいた。

朝から雲一つない好天だが体が怠い。どうやら、首筋の痛みは風邪の前兆だったようだ。しかし、正月用の買い物が済んでいないので、気分を引き締めて散歩帰りに駅前へ出た。
イトーヨーカ堂地下の食品売り場は大変な混雑だった。買い残していた黒豆、鶏肉、筍、椎茸、コンニャク、ごぼうを買った。外へ出ると、真昼なのに夕暮れのように暗い。イトーヨーカ堂に着いた頃は燦々と日が照りつけていたのに、30分程の間に天気が激変していた。強風と雨が叩き付ける中、帰りを急いだ。母のダウンのコートは防水がしっかりしていて雨をはじくが、私の服は下着まで雨が染みた。

帰宅すると姉が来ていた。急いで濡れた服を着替え、葛根湯を飲んだ。
留守中に大堂津から荷物が届いていた。段ボール箱の中には甘鯛や飫肥天など魚類がぎっしり入っている。全部は食べきれないので、姉に半分を持たせて帰した。
遅い昼食が済んだ頃、雨雲が去って青空が広がったので濡れた服を洗濯をして干した。普通の日なら、すぐには洗濯しないが、正月に洗濯物を残せない。年末は本当に慌ただしく厭になる。しかし、朝からの首筋の痛みは葛根湯が効いて消えていた。

夜は映画「武士の一分」を見た。見始めて1時間、あらすじが読めてきたので、NHK教育のETV特集にチャンネルを変えた。番組ではナビゲーターの長髪が頬のあたりでカールした若い作家が、詩人中原中也の足跡を辿りながらボソボソと語っていた。「汚れちまった哀しみを・・・」は好きな詩なので、終わり近くまで期待して見ていた。しかし、紹介された作品はどれも、現代詩の水準と比べると凡庸だった。「汚れちまった・・・」の詩と、中原中也その人の生き方だけが突出して詩的なだけなのかもしれない。同様に本人は魅力的なのに作品がつまらない作家に岡本太郎がいる。彼の作品はどれも退屈で話す言葉程の力がない。

そんなことを考えながら、チャンネルを「武士の一分」へ戻したが、結末は予想通りで期待は消化不良で終わった。今夜も就寝は2時近くになりそうだ。

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