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2008年1月14日 (月)

テレビ無しでは仕事に集中出来ない。08年1月14日

長年、テレビを見ながら仕事をしてきた。だから、音がないとかえって気が散って集中できない。しかし、仕事場のテレビは1月6日に壊れた。お金が入ったら、新しく買い替えようと思っていると、ドアに「あなたの街の修理屋さん」と書かれた小さなビラが挟まっていた。テレビが壊れた時は「仕事に集中しろ。」との神の啓示と思ったが、そのビラは「物は修理をして大切に使いなさい。」との啓示に思える。3月末、原稿を書き終えたらその修理屋に電話を入れよう。住所はよく知っている近所の公団住宅で、変な業者ではなさそうだ。

テレビ代わりに、仕事をしながらパソコンの音楽を聞いていたが、手持ち曲に飽きて、iTunesでジャズの専門放送を聞き始めた。更にyoutubeで投稿動画を見たりしたが、他人のを見ると自分の動画を投稿したくなる。それで、二つだけアップしてみた。更にあれこれ入れ込みそうなので、youtubeは仕事が終わるまで封印した。--その動画三つは下のURLにあるので興味があったらどうぞ。
http://jp.youtube.com/profile?user=ma4s
---URL欄にコピーペーストして下さい。

このところ、汚染フィブリノゲンによるC型肝炎患者の救済法案可決のニュースを母は熱心に見ている。母は95年の胆石手術の後、腹膜のほころびを修復手術する際にC型肝炎ウイルス感染を告げられた。胆石手術の前は感染を告げられていないので、胆石手術のおりに感染させらたと考えるのが自然である。しかし医師は、95年には感染防止策がとられているのであり得ないと言う。原因をその時、追求すれば良かったのだが、母の不具合を治すのを優先して争いを避け、時期を逸してしまった。
厚生省発表の、手術した老人医療センターの資料では感染経緯の判明は難しい。仮に判明したとしても、母のC型肝炎ウイルスは自然消滅している。とすると、初期感染と母の肝臓ガンとの因果関係を証明するのは更に難しい。--C型肝炎に感染しても30%は自然治癒する。

と納得しようと思ったが、母も私も勝訴した被害者達への保証金は魅力がある。
しかし、保証を受けられるのはC型肝炎患者350万人に対して1000人にすぎない。まして、自然治癒した母はC型肝炎患者でもキャリアでもない。未練一杯に、「私の場合はダメかしら。」と言う母にそんなことを説明した上で、仕事が終わったら、感染経緯は調べると伝えた。この医療過誤事件は何とも釈然としないことばかりだ。

Ma_3

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