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2008年4月30日 (水)

介護する者の健康を大切にしないと介護は破綻する。08年4月30日

朝、母は強い疲労を訴え、トイレと往復しただけで辛そうに肩で息をしていた。相変わらず食欲はなく、無理に飲む込むように朝食を食べていた。
8時半、いつものように散歩の支度をさせた。しかし、疲労を訴えるので、そのまま生協浮間診療所へ連れて行った。連休前の診療所は混雑していて、待ち時間を聞くと小一時間はかかると言う。看護婦さんは疲れ切った母の様子を見て、ベットをしつらえてくれた。このあたりの配慮が、この診療所は行き届いていて助かる。

母は横になると直ぐに寝息をたてて寝入った。傍らで、私がアエラ2冊を隅から隅まで読み切った頃に母は目を覚ました。丁度、母の診察時間で、院長の女医さんがベットまでやって来た。
母に問診をしながら聴診器をあてたが、呼吸音にも心音にも異常はない。母はその診断が不満で、「何か、元気になる注射をして貰えませんか。」と無理なことを頼んだ。若くて元気な人なら注射で元気になれるが、母の疲労は老いによるもので、打つ手はない。
「点滴や注射より、お口から召し上がるのが一番身体には効きますよ。」女医さんは母に優しく説明していた。育ちの良い優しい女医さんである。母は納得して少し元気になった。

11時に診察が終わり、それから駅前へ行って洗剤や食品を買った。
昼食も母は食欲がなく食事を残した。カロリー不足分は牛乳とオリーブ油入りの野菜ジュースで補った。

母は先月と比べると一段と体力が落ちた。
回復を願い、色々試みているがまったく効果はない。いよいよ終末期が近づいて来たようだ。せめて疲労と食欲不振を何とかしてあげたいが、それは医師にも治せないことだ。かと言って、老衰の症状だから諦めなとは言えない。それより辛いのは、一日中、母の訴えに振り回されていることだ。このままでは私自身が倒れてしまう。今は、弱って行く母に右往左往せず、私の健康を第一に考えよう。それにしても、これから訪れる猛暑をどう過ごさせたら良いか、考えるだけで憂鬱になる。

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