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2008年5月27日 (火)

ウツギにマルハナバチ。写真日記更新。08年5月27日

桜並木沿いの刈り込まれた生け垣の上を、カラスが歩いていた。「おはよう。」と、母が挨拶すると首を傾げて私たちを見た。カラスは利口で、挨拶する人間は敵ではないと理解できる。母に、カラスに挨拶するゆとりができたのは少し元気になった証拠だ。

先日、キハダを主成分にする和漢薬を服用させ始めてから、吐き気が薄れた。その前から飲み始めた医師処方の利尿剤の効果で心肺の浮腫みが減少したこととの相乗効果だろう。
しかし、午後の極度の疲労は殆ど変わらない。原因は心臓の弱りで、利尿剤だけでは限界がある。それで昨日から、市販薬の救心を飲ませ始めた。この主成分蟾酥(せんそ)はジギタリスに似た強心作用がある。蟾酥(せんそ)とはガマの油のことで、毒性が強いが適切に使えば薬になる。
救心の効き目か、すぐに疲労は薄れた。このまま効き目が続いてくれれば、9月の個展まで、猛暑を何とか乗り越えてくれるかもしれない。3月の体力と比べると7割程の回復だが、とても気が楽になった。

自然公園ではウツギが満開である。名曲に♪うの花の におうかきねに ほととぎす はやもき鳴きて しのびねもらす 夏はきぬ・・・とある。その、におう垣根に、は白い花が垣根に映えると言う意味で、花の香りのことではない。私は香り高い花と誤解して、この時期になると必ずウツギの花を嗅いでみた。しかし、何も匂わず、嗅覚に自信をなくしていた。
自然公園のウツギはややピンクがかっている。今日も、花粉集めにマルハナバチが沢山集まっていた。黒く丸々と太ったマルハナバチがブンブンとホーバリングしている様は、とてものどかだ。

気温は高いが湿度が低く爽やかだ。
石垣では青トカゲが日なたボッコをしていた。何も考えていない青トカゲの顔を見るとホッとする。彼らは明日のことも昨日のことも悩まない。尻尾が無くなっても、なくした尻尾のことを思い出したり後悔したりはしない。私もこのように生きられたら、悩みはなくなるのだが、死ぬまで煩悩からは逃れられそうにない。

上写真--赤羽自然観察公園の霧雨に濡れるウツギ。下写真--ウツギの花とマルハナバチ。
この散り始めも美しい。雨がなければマルハナバチが勤勉に花粉集めをしている。マルハナバチはイチゴや果物の受粉に役立つ大切なハチだ。そのおとなしいマルハナバチを大きな図体から凶暴なハチと誤解し、管理事務所に駆除を訴えたり、たたき落として殺す者がいる。マルハナバチは母ハチ一匹で子育てをする。残された幼虫のことを思うと哀れだ。F5_30a_2E5_26c

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