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2008年6月12日 (木)

医師に診てもらう前に様子をみた。08年6月12日

母は先日から、夜中に小用に起きようとすると、腰からつま先にかけて激痛が走ると訴えていた。痛み程、分かりにくいものはない。試しに、母に同じ動作をさせてみても痛みは起きない。これでは医者でも判断のしようがない。原因が分からなければ、とりあえず、軽い鎮痛剤が処方されるだろうが、軽くては効く訳がない。

医者へ連れて行く前に、母が寝ている様子を観察してみた。ベットには、寒さ用心に毛布が脇に置いてあるので、母は窮屈に寝ている。それで血行不良を起こし、痛みが出たのかもしれない。昨夜、試しに毛布を片付け、母にゆったりと寝せてみた。
今朝、様子を聞くと、痛みは起きなかったと喜んでいた。母は心臓が弱っているので、血行不良が強く起きたのだろう。

昔の日本人は滅多なことでは医者にはかからなかった。
カナダ人も別の理由で滅多には医者にかからないと言う。風邪を引けば温かくして休み、お腹を壊せば、消化のよいものを食べて静かに寝て治す。常識的だが、あくせすしないから病気は少ない。しかし、今の日本人は働きながら病気を治そうとする。だから、かえって病気を重くさせて医療費がかさむ。政府は医療費抑制に腐心しているが、それより仕事や生活の質を良くする方が問題解決は早い。

6月になってから涼しい日が続く。今日など、冷たい雨で20度を下回っている。散歩は休み、シャツ一枚で買い物へ出たが、涼しすぎるくらいだった。6月は初夏との思いがあるが、過去の日記を読んでみても、6月は意外に、5月より涼しい。

お昼過ぎから薄日が差し始め、温かくなった。母は疲れたと、テレビも点けずにベットに寝ていた。
「大丈夫。」と声をかけても、声を出すのも辛いらしく小さく頷くだけだ。午前中はシャワー介助で、散歩は休んでヘルパーに身体を洗ってもらった。その疲れに加え、散歩を休んだことも影響しているようだ。

夕食を支度して呼ぶと、母はソロソロと起き上がった。母は誤嚥しやすく、テーブルで俯き加減に食べないと気道に食べ物を入れて肺炎を起こしてしまう。母はテーブルまで4メートル程を辛そうに歩いた。3月まではここまでひどくはなかった。思い出すと喪失感にとらわれる。

現実の辛さを振り払うように絵を描いている。9月作品展のメインにする40号が完成間近だったが、気に入らない箇所があり、大幅に描き直している。現実とは反対に、絵は伸びやかで明るく描きたい。

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