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2008年6月 2日 (月)

プリントした母の顔はぼんやりして、影が薄かった。08年6月2日

昨日1日、母が兄へ出す葉書に写真を入れた。葉書へはスーパーファインモードでプリントした。しかし、母の顔だけがザラザラとはっきりしない。葉書は新しく買ったもので、出来が悪いのかもしれない。プリント済み葉書は総て取り替えることにして、葉書サイズ写真用紙にプリントしなおした。

それにしても、背景や衣服はくっきりしているのに、母の顔だけがざらついているのが不思議だ。母の体調不良で影が薄くなったのだろうか。たまたま昨日1日は父の命日だ。父があの世から、母に早く来いと言っているサインでは、と、ふと考えてしまった。仏壇には宮崎から送って来た完熟マンゴーを供え、線香と灯明を上げておいた。

何度も書いたことだが、父は自宅で私と母とで看取った。
先日の朝日新聞で、死に場所について特集していた。50年前は殆どの人が自宅で死んでいたが、最近は殆どが病院で最後を迎える、と言った内容だ。たまたま、父はあっさり死んだので苦労はなかったが、通常、家族だけで看取るのは難しい。だから、容態が急変すれば救急車を呼び、馴染みの無い病院で騒々しく最期を迎えることになる。

父は弱虫で、腹は据わっていなかった。鼻風邪程度でもウンウンうなり、医者を呼べ、入院させろと大騒ぎをした。だから、最期はさぞや周囲を悩ませるだろうと思っていたが、最期に床に就いた時、父は何も言わず黙って寝ていた。「今度は、医者を呼べとか入院させろ、って騒がないね。」と言うと「不思議だ。」と母も首を傾げていた。それから二週間程で父は意識がなくなり、更に二週間足らずで死んだ。

父は私とは正反対の人間で、運動嫌いの偏食のヘビースモースカーだった。「そんな生活姿勢では、早くに足腰が弱って、脳梗塞を起こして寝たっきりになる。」と言うと、「俺はお前達の世話にはならない。最期は立派に死んでみせる。」と威張っていた。また、いつもの大言壮語だと、母も私も聞き流した。しかし、最期は半分だけ言った事を実行してくれた。

物価値上げラッシュが続く。いつも使っている洗濯洗剤を買って表示を見ると、1.1キロが1キロへ減量されている。しかし、私にその影響はない。今まで、規定量より2,3割は多めに使っていたので、規定量にすれば、むしろ使用量が減り、その上洗浄効果も良くなる。ティッシュも35%値上げだが、これも影響はない。昔はティッシュは高価で大切に使っていた。昔に戻し、台布巾代わり使うような、メチャクチャを止めれば、使用量はむしろ半減する。
それでも食品値上げはもろに影響するだろう。それはメタボ防止への減食のチャンスと考えれば医療コストを下げ、社会へ良い効果をもたらす。今回の値上げラッシュは、実は環境汚染へも、温暖化へも、健康へも良い影響が多い。

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