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2008年7月11日 (金)

子供の頃、井草の軸の線香花火を楽しんだ。08年7月11日

朝、母を生協浮間診療所へ定期診察に連れて行った。結果は悪いなりに落ち着いている。母は藤沼医師の明るく大らかな接し方で元気になった。大病院にありがちな、患者をモルモットのように扱う人間性の欠如はこの診療所にはない。帰り道「あの先生に会うと、気分が良くなる。」と母は楽しそうだった。

浮間通りのドラッグスーパーのパパスに寄った。
夏らしく、入り口に花火セットが並んでいる。今は殆ど中国製に変わったが、極彩色のデザインは昔と同じ。ただ、線香花火は私たちが親しんだのとは違う。売っているのは色付けしたコヨリに火薬を包み込んだものだ。
昔、私たちが遊んでいたのは、井草の軸に黒色火薬がマッチの頭のように塗ってあった。これは一番安い花火で、色紙テープでまとめた50本程が五円だった。井草軸は関東の人に聞くと知らない。もしかすると西日本独自のものかもしれない。一時、それに似た中国製の井草軸が東京でも激安で出回ったが、火玉からほとんど火花の散らない粗悪品で、すぐに店頭から消えた。

子供の頃、花火遊びは華やかな筒花火等から始まって、最後に安い線香花火で終わった。暗がりで、オレンジ色の火の玉から雪の結晶のような火花が弾け、最後にぽとりと落ちる。それは不思議で、いつまでやっても見飽きなかった。
紙コヨリタイプの線香花火は上京してから初めて目にした。井草軸と比べると火花は少なく、すぐに火玉が落ちた。その頃すでに、コヨリタイプも中国製に変わっていたのかもしれない。それ以後、線香花火は買わなくなった。

パパスで、ハードタイプの整髪料を買った。頭髪は頭頂部から薄くなっているが生え方に癖があり、ハードタイプで固めないとすぐに乱れる。買ったのは株式会社マンダムの無香料のルシードだ。これが売れないらしく扱っている店が少ない。今までも、色々なメーカー製品を試した末、やっと決めるとすぐに製造中止になった。この整髪料もそのうち消えるかもしれない。

その後、母の車椅子散歩を兼ねて赤羽駅前へ食材の買い物へ行った。
ガード下のスーパーでは魚をその場で捌いてくれる。今日は島根産のマアジが新鮮だ。大きな刺身用で1匹200円。頼むと皮を剥ぎ三枚に下ろしてくれる。年寄りなら、これ一匹で一人では食べきれない量だ。私は煮付け用に2匹買った。

サンマも新鮮な初物が刺身用として並んでいた。
最近、気のせいか魚の質が良い。燃料高騰で乱獲が減り、型が良くなったのかもしれない。昨日は千葉産の真鯖の大物が1匹350円だったが、悩んだ末に1匹500円のコチを選び、刺身用に下ろしてもらった。ダボハゼを三角形に平べったく押しつぶしたような不格好さだが、品の良い白身の魚だ。ふぐ刺しのように薄造りして、ポン酢で食べると実に美味い。食欲のない母も喜んで食べていた。

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