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2008年9月28日 (日)

6年かかって母の腰痛は治まり、ペインクリニックを終了した。08年9月28日

母のペインクリニックは終了した。
今年始めから腰痛が消えたので、治療間隔を少しずつ延ばしながら様子を見ていたが、腰痛は治まったようだ。この腰椎麻酔は痛みを取るだけで、患部を治癒する働きはない。不要に薬物を入れることはないので、治療予約を取り消した。

ペインクリニックを受けていた北赤羽整形外科は、6年前に川向こうに開院してからすぐに利用し始めた。

その時母は、突然に寝返りも打てない腰の激痛に見舞われ、板橋の老人専門病院に緊急入院した。しかし、医師の診断ははっきりしない。
「老化によるただの腰痛でしょう。治療法はないですね。時間が経てば落ち着きます。」と、鎮痛剤を処方しただけだった。
以前、その病院のスタツフは優秀で、大変行き届いた病院だったが、当時は統廃合の噂が流れ、スタッフも削減されて士気は落ちていた。たとえば、母と同室の患者は、1週間身体を洗ってもらえず頭が痒いと訴えていた。夕暮れには病棟全体から看護婦さんが消え、患者は放置された。一度、同室の患者さんに頼まれて看護婦さんを探しに行った時、無人のナースステーションが医療崩壊した病院のようで不気味だった。私はそんな病院に母を置いておけないと、激痛が軽減しないまま5日間で母を退院させた。その時、主治医に書いてもらった診断書には、「完全治癒したので退院。」と1行だけ書いてあった。

激痛が鎮痛剤くらいで治まる訳がない。このままでは寝たっきりだと、必死で探し当てたのが川向こうに開院したばかりの北赤羽整形外科だった。治療項目トップにペインクリニックとあり、ここだと確信して、すぐに連れて行った。

若い医師はレントゲンで腰椎が5個圧迫骨折していると診断した。痛みを取って気長に時間をかければ落ち着くと、すぐに腰椎麻酔をしてくれた。当時は患者が少なく、母は最初のペインクリニックの患者になった。医師は母につきっきりで治療にあたってくれた。治療は週2回から始め、直ぐに1週間隔、2週間隔に伸び、1ヶ月後に腰痛は殆ど消えた。
「6年前、先生は色白の美少年だったのに、今はすっかりおじさんになった。」と、口の悪い母は言う。本当は患者が増え過ぎて過労気味なだけだ。通院6年目に、良くなっての治療中止は開放感がある。これまで整形で処方してもらっていた骨粗鬆症薬フォサマックは内科で処方してもらうことにした。

ペインクリニックは総ての痛みに有効だが、医師の技量の差が大きい。薬の種類、量はデリケートで、患者に慎重に配慮してくれる医師でないと、失禁等の副作用が出たり、気分が悪くなったりする。
母がガン治療のため、駒込病院に入院中、北赤羽整形外科で書いてもらった治療内容を出したが、町医者分際でと無視され、強い薬を腰椎に入れられて母は七転八倒して苦しんだ。
私の印象では、大病院よりもペインクリニックを診療科目に入れた町の診療所の方が丁寧で良いようだ。

士赤羽自然観察公園の田圃。
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