定額給付金とオバマ大統領とダイソンサイクロンクリーナー。08年11月16日
左上写真は緑道公園の百日紅の紅葉。先月まで赤い花が咲いていた。
下写真は赤羽自然観察公園のミズキ。透明度を増して、薄紅色のガラス細工のようだ。クヌギやナラはオレンジに色づき、ドングリの森は明るくなった。
今日も、炊事棟では家族連れが野外炊飯をしていた。このところ、休日には必ず利用者がいる。昨日はベトナム人の若者達が楽しそうに料理をしていた。大不況が間近に忍び寄っているが、生活基盤の食がしっかり確保された国には安堵感があるらしい。その点、半分以上を輸入に頼る我が国の不安感は払拭しにくい。
毎日のように定額給付金のニュース。「一人頭、1万2000円貰っても何の役にもたたない。」が国民の多数意見。これを聞くと日本人は実に幸せな国民だと思ってしまう。これは、今日の食費に困り、家捜しして1円玉まで小銭をかき集めたことなど、経験の無い人の言葉だ。出所はともかく、母と私で3万2000円の給付は、一時、ほっとできる額だ。
「定額給付金より、無駄遣いをなくし財源を確保して、消費税はやめて高福祉国家を。」の意見も多い。正論だが、無駄遣い体質の政府や与党を選び放置して来たのも日本国民だ。国民は望むように国を変えられるのに、大多数は国政参加に無関心で、後で文句ばかり言う。
拝金主義で世界経済を危うくしてしまった米国だが、今回の大統領選では見直した。先日、キング牧師のNHK特集を見た。僅か40年前迄、黒人が白人と同じ権利を要求しただけで逮捕し刑務所にぶち込んでいた国の変貌に驚く。
オバマはイリノイ州議員を12年前から勤めていたが、2000年の連邦議会下院議員には落選している。上院議員は2004年からで、日本の常識では絶対に首長にはなれない政治経歴だ。にもかかわらず、世界一の権力者に選んでしまうアメリカのダイナミズムには驚く。国民総ぐるみ、草の根で候補者を支援し、国政に参加しようとする姿勢は、さすがに民主主義の本家だ。
5年前まで政治的に無名だったオバマの巨額な選挙資金は普通の国民の寄付で賄われた。比べると、2世ばかりが出世する日本政界は実に恥ずかしい。もっとも、そんな議員に投票する国民も情けない。
負けたマケインはマスコミから完全に消滅し、"負けいん"と、おじさんギャグにされるくらいだ。比べて副大統領候補ペイリンは違う。党予算で衣装を買い過ぎたとか、アフリカを国の名前と思い込んでいたとか、バッシングが賑やかだ。政界では、非難されてでもマスコミを賑わす方が有利と言う。この様子では、彼女は政治を勉強し直して再出馬しそうだ。
もしかすると、ダイソンサイクロンクリーナーか布団乾燥器が当たる。
洗剤メーカーのアリエールのページ http://www.ariel.jp/koromo/index.php
をクリック。
そのページで、アリエールの底バーコード下のシリアルナンバー下4桁を入力してクリックすると、ガラポンのページに飛んで、赤玉が出たらその場で当たり。
左写真のアリエールの場合、入力ナンバーは2964。ちなみに我が家の買い置きのアリエールのシリアルナンバーは総て同じ。1日に1回、2009年1月10日まで毎日チャレンジできる。現在、2964で誰でも試みられるが、それでは促販にならないので、シリアルナンバーは定期的に変更される。
掃除機を新しくしたい方は、今、2964でお試しを。
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