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2009年1月 3日 (土)

今年は相当に頑張らないと生き残れそうにない。09年1月2日

Fuji09元旦の富士。雲一つない快晴。

初夢に、忘れていた古い友人が沢山出て来た。
私は何故か、ため池の傍で昔の彫金の仕事をしている。銀の板を重い金槌で調子良く伸ばしていると、手が滑って金槌が落ちた。金槌は池のふちにかろうじて止まり、拾い上げてホッとしたところで夢は終わった。

夢判断で今年を占うと、古い友人が助けてくれて、かろうじて生活は維持出来る、と言うことか。

現実には、今年は相当に頑張らないと生き残れそうにない。しかし、無理をして身体を壊しては元も子もない。適当にのんびりと行く他ないようだ。

例年、初詣は深夜に済ませていたが、寝不足でいつも元旦は気怠かった。
のんびりの手始めに、初詣は散歩の行きがけに御諏訪神社にお詣りした。早朝なので参拝の行列はなくスムースに初詣ができて気分がいい。境内には今年から深夜の初詣目当てに夜店が3軒出ている。夜店のおばさんたちが、昨夜の賑わいの跡を眠そうに片付けていた。

緑道公園には霜柱が立っていた。葉の落ちた木々の間の青空が美しい。
正月でもワンコの散歩はいつもと変わらず、次々と顔見知りの子と出会った。日溜まりで居眠りしているネコに「おめでとう。」と声をかけると「ニャン。」と返事をした。母は「ネコの正月だね。」と笑った。子供の頃、母に欲しいものをねだると「ネコの正月が来たら、買って上げる。」と、いつもごまかされていた。ネコは十二支になく、何時まで待ってもネコ年は来ない。そのカラクリを知ったのは小学校に上がってからだ。

緑道公園で野良猫に餌をあげているおばあさんがいる。顔が地面に付きそうなくらい腰が曲がっているのに、いつも両手に大きな買い物袋を下げている。そのおばあさんが、緑道公園のベンチでネコを抱いて眠っていた。傍らにはいつもの買い物袋が置いてある。まさか、ホームレスだったのだろうか。

以前知人から、彼女は我が侭な寝たっきりの連れ合いの介護をしていると聞いた。だからホームレスではないはずだ。しかし、ベンチで厳冬の夜を過ごしているとしたら、命が危うい。早朝散歩の老人たちも彼女を気にしながら通り過ぎた。
長生きが幸せとは言えない、厭な時代になってしまった。彼女の厳しい境遇では、そのまま逝った方が良いかもしれない、と、ふと思った。

Haha年末年始、大不況をテーマにした討論番組が多かった。
番組から大雑把に不況の原因をまとめると、たとえば年収300万の者が1億の借金をして浪費を続けた結果のようだ。そんな米国の大浪費に支えられた世界の好景気が壊れるのは必然だった。今思うと、何故専門家たちがそれに気づかなかったのか不思議でならない。番組の合間に流された米国民へのインタビューでは、「景気が回復しても、借金と浪費の生活には戻りたくない。」と答えていた。

2,3年後、間違いなく景気は回復し、今までより良い社会が訪れるはずだ。しかし、私は相当に頑張らないと生き残れそうにない。まして母には相当に厳しくなりそうだ。

写真、2日の赤羽台団地にて。この風景は建て替えのため3年後には消える。

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