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2009年1月22日 (木)

豪華な公務員宿舎住まいの、躾をしない母親。09年1月21日

RoubaiSizenNisiki緑道公園にロウバイが咲いていた。名前のように繊細な蝋細工に見える。風に乗って馥郁と香り、いち早く春を感じた。

しかし、赤羽自然観察公園は冬一色だ。寒い曇り空に冬木立がしっとりと似合う。

下写真。ニシキギの幹。
四角いウロコはドゲ抜きの妙薬。黒焼きにしたウロコを粉末にし、ご飯粒と練って糊を作る。その糊を和紙に塗ってトゲが刺さった患部に貼る。

糊が固く乾燥するのを待って、和紙をビリッと剥がすと糊に固着した刺が抜ける。
黒焼きの細粉はサンドペーパーと同じ働きで刺を掴み抜ける訳だ。
もし、一度で抜けなければ何度でも試すこと。
我が家のニシキギのウロコは、緑道公園の剪定の時、捨てる枝から集めた。

古民家に寄ると、輪投げの台がバラバラにひっくり返してあった。子供が悪戯したのだろう。台を組み立ていると、縁側でお喋りしていた若い母親が来て口先だけで謝った。分かっているなら、放置せずに直せばいいのにと腹が立った。

母に輪投げをさせていると、悪戯したらしい4,5歳の子供がやって来て邪魔をした。更に、古民家に向かおうとする母の車椅子に邪魔をする。子供の母親は縁側で連れとお喋り中で知らん顔。
「危ないから、あっちに行ってね」
母が注意すると、子供は敷石の上に立っていた連れの2,3歳の子供の方へ行って乱暴に突き飛ばした。突き飛ばされた子供の母親は泣いている子を起こして、「大丈夫ですよ」と複雑な表情。

私たちは古民家で休んだ。庭では先程の悪い子が菜園の立て札を引き抜き荒らし放題。母も私も気分が悪くなり、早々に古民家を出ることにした。
しかし更に、悪い子は再度輪投げ台をひっくり返し、乱暴に引きずり始めた。台に立てた棒は根元が弱くすぐに壊れる。私は我慢できなくなって、
「やめろ」と子供を叱りつけ、慌てて駆け寄った母親にも、
「きちんと、躾をしろ」と、怒鳴ってしまった。教養がありそうな母親だが、馬鹿な教育論にかぶれ、間違った自由放任を実践しているのかもしれない。

振り返ると、先程、突き飛ばされた子供の母親が困惑したように会釈した。困惑の意味は分からないが裏に事情がありそうだ。二人はすぐ隣の血税で建設した公務員宿舎の住人だ。彼女が悪い方の母親に遠慮しているのは、夫に上下関係があるのだろう。贅沢な官舎だが、住んでいる身には苦労が多そうだ。

今日は終日、TV報道でオバマの就任演説をやっていた。私は、彼の演説にあるアメリカを日本に入れ替えて聞いていた。・・・我々の能力は落ちていない。だが、過去に固執し、狭い利益しか守らず、面倒な決定は後回しにする時代は終わった。今日からは、我々は立ち上がり、ほこりを払い、日本再建の仕事に取りかからねばならない。・・・そのように聞くと、とても心を打つ。

あの大舞台で原稿無しで長文の演説をよどみなくできるオバマは凄い。比べて、日本歴代総理の就任演説はどれも原稿の棒読みで、薄くて眠くて情けない。

夕方のニュースで、黒いウインドブレーカーのホームレスのおじさんが歩いている、と思ったら麻生さんだった。彼は吉田総理の孫で、育ちがいいらしいが、ブランド品の高価なウインドブレーカーも、ゴミ捨て場で拾ったように見える。

1月景気は急速に悪化と政府発表があった。急速に悪化はマイナスイメージで受け取られるが、実際は違う。緩やかより、急速な方が早く大底に着いて浮上も早く、ダメージは小さい。

1月になってから、私にも世間の荒波がズシリと押し寄せて来て生活が苦しくなった。これからどうやって生き抜くか、考えていると頭が重くなり体調までおかしくなりそうだ。
しかし、これを平常心で耐え忍べるなら、どんなことでも怖くなくなる。まず、座禅をして心を空っぽにしてから、「ハッハッハッ」とウソ笑いをしてみると、驚くほど楽になった。こんな暗い世の中は、馬鹿馬鹿しいことをして笑い飛ばすのがいい。


Ma_3

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