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2009年2月 1日 (日)

民も公も国家も無責任ばかり。09年1月31日

Ha9131SuitekiTebu昨日今日と雨。例年なら雪になるのに、春の雨のようだ。

上、赤羽自然観察公園。強風が吹き荒れていたが、この一角に風はない。

中、水滴を纏ったカエデの枯れ枝。キラキラと美しい。

先日、買ったばかりの雨用ゴム手袋(偽物)が雨でヌルヌル滑って、車椅子のハンドルが掴みにくく、危ないので、素手になって押した。

下写真は純正品のゴム手袋。日本全国で使われる汎用品で、頑丈で濡れても滑りにくい。

今回の新しい手袋は、その模倣品だった。そのような粗悪品を買ってしまったのは、内張りがフェルトで温かそうだったからだ。写真の純正品は作業用手袋売り場だが、粗悪品は雨具売り場で、値引きして売っていた。

「濡らして使わないように、と店は但し書きすべきだ。」
と言ってやろうと、散歩帰りに赤羽駅高架下のビバホームに寄った。サービスカウンターの女の子に話すと、担当の40代男性がやって来た。
「代金返却は求めない。ゴム手袋が滑ると車椅子操作が危なくなるので、商品は試してから売ってくれ。」
強い口調で言うと、男は投げやりに謝った。誠意はかけらもなく、さっさと終わってくれ、と言った様子。態度の悪さに怒りが込み上げたが我慢して、
「使い物にならないゴム手袋だから、そちらで処分してくれ。」
とカウンターに置いた。男は待っていましたとばかり、さっさと持ち場へ戻って行った。いつもの私なら「ちょっとまて。」と大きな声を出すところだが、最近、ストレスが溜まりがちの毎日。更に気分を悪くしたくないので、そのまま店を出た。

ビバホームは安いのでよく利用するが、時々、粗悪品を平気で売るので注意が必要だ。殊に中国製は危ない。以前、中国製ビニール袋200枚入りを買って、煮物を入れると底が抜けて床にぶちまけてしまった。残りを調べると殆どの底の封が甘く、ちょっと押しただけで底が抜けた。こんなことは日本製ではあり得ないことなので、注意が及ばなかった。

古代中国は技術も思想も、尊敬できる立派な国だったが、今は品性下劣な国に成り下がった。
先日、有害物質を付着させて飛んで来る黄砂のことを報道していたが、調査している韓国の学者が、「今は被害が日本と韓国だけなので、中国は改善する気はないだろう。」と嘆いていた。
九州に住んでいた頃、黄砂は春の風物詩で、空が黄色に霞むと春の訪れを感じていた。今、西日本の健康被害は増加の一途で、後10年もしたら、黄砂起因の肺ガンが倍増しそうだ。

ニュースで、今回の薬事法改正で伝統民間薬の一部が販売禁止になると報じていた。民間薬メーカーは地元だけで流通している零細業者が多く、大手擁護の薬事法改正審査会に軽視されたようだ。インタビューを受けていた担当役人は、薬害が起きたら大変だから禁止した、と冷たく答えていた。
民間薬の殆どは江戸時代から流通していて、十分に安全性が確認されているだけに、解せない決定だ。この判断の根底には、役人特有の事なかれ主義が垣間見える。万一、事が起きれば責任を取らされるが、零細製薬業者が潰れても責任なし、だからだ。

この事なかれ体質は総ての役人に共通する。
昔、知人の彫刻家の作品が公園設置されることになった。しかし、何年経っても設置されない。調べてみると、設置を決めた関係所長が設置前に栄転し、後を継いだ新任所長が設置しないように画策したからだった。もし、設置した彫刻に子供が上って落ちて怪我をしたら責任を取らされる。前任所長の後始末をさせられるのは真っ平ご免と、小心者の新任所長は考えたようだ。

彫刻代金は支払われているが、作品は人目に付かない倉庫に何年も放置されている。このような血税の無駄遣いばかりしている有害役人は、浴室のカビみたいに拭いても拭いても出現する。政治システムを変えれば根絶可能だが、国民にそのような政治家を選ぶ気がないのだから困ったものだ。

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