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2009年3月11日 (水)

死ぬにも金がかかる。09年3月10日

株価がいよいよ7000円割れ目前になった。内外共に好材料がない現状では、一時的な7000円割れはあるかもしれない。しかし、下落を看過していては、日本は更に深手を負う。国策で買い支えが予定されているので、今以上の下げは一時的だ。多分、明日は反発するだろう。

絵描きは貧乏暮らしに慣れているので、この大不況でも人間性が変わることはない。しかし、世間一般は違う。万事おっとりしていた一流企業勤めの知人たちが、最近、刺々しくなって来た。こんな時代に変わらない人は本当に偉い。

青色申告を一気に書き上げた。
去年始めにレギュラーの仕事がなくなり、一昨年と比べると収入は半減していた。これでは必要経費をゼロにしても200万以上の赤字。更に母の扶養控除や基礎控除があるので、どんなにいい加減に書いても支払う税金はない。この様子では、来年の申告は想像するのも恐ろしい。信じられないだろうが、私は本心から税金を払いたいと思っている。

こんな最悪の時期に、母の体調が崩れては泣きっ面に蜂だ。幸い、毎日1包飲ませいる葛根湯が劇的に効いて、肺の水が取れ、咳が治まり体力と食欲がやや回復して来た。体質にもよるが、困っている方は試す価値がある。

先日、生活の先行きを姉と相談していたら、傍らで聞いていた母の表情が暗くなった。
「今までと同じに暮らせるように考えているのだから、心配しなくて良いよ。」
母を気遣うと、
「私が長生きしたばっかりに、みんなに苦労かけるね。・・・早く死んでしまいたい。」
母は柄にもなく嘆いた。
「馬鹿馬鹿しい。今は死ぬにも金がかかるんだよ。死ぬのは景気が良くなってからにしてくれ。」
と、怒ると、
「そうだね。今死んだら迷惑かけるね。止めた止めた。」
母は明るく言った。
人は簡単には死なない。危篤になってから2,3ヶ月生き延びるのは普通で、その間の高額な医療費を考えるとぞっとする。

Danch赤羽台団地。
この風景は3年後には消え、高層化される。
右手に急な下り坂があり、その下に亀池弁財天がある。

散歩帰り、赤羽台団地を抜けて赤羽会館の障害相談課へタクシー券の申請に行った。
母は両足膝が人工関節になった後、3級の障害者手帳を交付された。恩典として、タクシー券が年に3万円分支給される。タクシー券は7年前、ガン手術をした頃は駒込病院まで利用していたが、それ以後はまったく利用していない。
タクシー券で介護タクシーを使えるが、2週間前でも予約が取れない。仮に取れても、利用時間の制約が厳しいので、まだ利用していない。

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