今年生産の車は質が良いので買い時だ。09年3月12日
昨日、予想通り株価は大きく戻したが、今日再度下がった。明日は再度上昇するだろう。日替わりで、うまく売り買いしたらかなり儲けられるが、私はまったく株はやらない。岡目八目で欲がないから予想は当たる。
従来通りの外需頼りでは日本経済回復は絶望的で、低空飛行は秋まで続きそうだ。
その一方、日本の老人たちは100兆円以上の蓄えを持つ。彼らが積極的に消費してくれれば、内需だけで立ち直れる。それには福祉の充実が前提だが、定額給付金で大盤振る舞いしていては到底無理だ。
産業ニュースに三菱重工が世界最大/最高効率の発電用ガスタービンを開発とあった。エネルギー効率は60%強。今の環境政策の時流に乗り、長期間かなりの世界シェアを確保しそうだ。技術で生き残る他ない日本に、そのようなニュースは嬉しい。
今日もテレビで、仕事が激減した中小企業の現場映像が流れていた。しかし、発想を変えれば、暇なことがビジネスチャンスに繋がる。余った時間を新製品開発に向けるのは正道として、暇に飽かせて丁寧に作っているから買い時だ、と宣伝するのも一つの手だ。例えば、車も電気製品も、今年の製品は故障しにくい。数年後、2009年製の車はプレミアがつくかもしれない。
午前中に母は入浴介助を受けた。介助が終わると、母はいつも疲れてぐったりと寝込む。それで元気づけに長城清心丸8分の1片を飲ませた。主成分の牛黄(ゴオウ)には強心・肝臓保護・鎮静・解熱・抗炎症作用があり、8分の1片でも劇的に回復する。
牛黄とは牛の胆石のことで、焦げ茶色の小石状の姿はチョコレートみたいだ。そんな病気のもとで人が元気になるのは不思議だ。大変高価な生薬で質の良いオーストラリア産だと1グラム6000円。ちなみに今日の金価格は1グラム3,020円。
長城清心丸の説明書には15歳以上1丸服用とある。もし、母がマニュアル通り直径2センチの巨大な丸薬を服用したら、元気になり過ぎて走り出すかもしれない。しかし、1丸3150円と高く、我が家の現状では到底無理だ。
母が元気になったところで、散歩に連れ出した。お昼前なので、東京北社会保険病院までの短い散歩だ。3階の屋上庭園に連れて行くと、風が遮られていて日射しが気持ち良い。去年は満開のカイドウの下に土筆が沢山出ていた。カイドウはまだ莟も出ていない。気の早い土筆がないか探してみたが、まだ早過ぎた。
日射しで温まったベンチに腰かけると、尻と背中がポカポカして眠くなった。素晴らしい眺望なのに、私たち以外誰もいない。花壇には元気なスペアミントだけが大量に茂っている。葉を摘んで香りを嗅ぐと、頭の芯まで爽やかになった。
写真は東京北社会保険病院下の横断歩道。
ここは日本一気持ちが良い横断歩道だ。青の時間が長く、老人でものんびり渡ることができる。この桜並木が満開になる頃は、更に素晴らしい。
帰宅すると郵便受けに、ズシリと重い大手健康食品メーカーのパンフレットが届いていた。このメーカーは宣伝が派手で、サプリメントを買うと欲しくもないバックや毛布などの景品が沢山ついて来る。そんな不要な無駄が厭になり、2年前に違うメーカーに変えた。今のメーカーは景品がない分、2割以上安い。重いパンフレットは封を開けずにゴミ箱へ捨てた。これはどう見ても、印刷送料で700円はかかっている。こんな無駄を重ねる企業は、これからの時代を生き残るのは難しい。
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