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2009年4月 4日 (土)

寒い夜桜を野天の炬燵に入って楽しみたい。09年4月4日

先日、ワイドショーで、タレントでアウトドア専門家の清水國明氏(58)が十二 指腸ガンと告白していた。彼は、ガン告知されてから健康な人との間に見えない壁を感じるようになった、と語っていた。その気持ちはとてもよく分かる。同じ苦しみを共有している人の言葉は慰めに感じるが、そうでないと、かえって傷つくことがある。

彼の早期の十二 指腸ガンで完治は可能だが、周辺部位の胆のうや膵臓の一部も切除することになり、後遺症は残りそうだ。彼は3度目の結婚で1歳4ヶ月の長男がいる。彼は告知された直後、幼い息子の行く末を思い涙が止まらなかった、と話していた。今は逆に、息子のために生き抜こうと前向きになっていた。守るものがある父親は強い。

その後、最近、私の右足小指外側にできた小さなシミを眺めた。
スキャナーに足を乗せてスキャンしたり、デジカメで撮ったりして、拡大して見ても、メラニン色素が薄く広がっているただのシミで、悪性のものには見えない。しかし、何もなかった所に突然出来たシミは普通ではない。時折観察して、黒みが増したり、赤味が出たりしたら皮膚科へ行くことにする。

去年、母のまぶたに突然出来たホクロの時は「経過を観察しましょう。時々、来院して下さい。」と言われた。経過観察はとても変な診断だ。たえず眺めて、悪くなるのを待っている気分は落ち着かない。それで、母の場合はすぐに切除してもらった。

これが内蔵での出来事だったら、微小過ぎて精密検査でも引っかからない。
人間ドックで「悪い所はどこにもありませんでした。」と医師に言われて安堵するケースだ。だが、見える場所の変化だと気になって落ち着かない。

今日、桜並木は満開になった。去年まで、桜並木脇の公園で花見をしているグループは少なかったが、今年は多い。公園には清潔なトイレもあり、上野公園より快適に過ごせる。
母の介護から開放されたら、公園の芝生に断熱シートを敷いて炬燵を作り、寒い夜、気の合った友達と朝まで夜桜を楽しみたい。野宿を趣味にしているグループがいるが、あれは実に楽しい。若い頃、新宿で深夜まで飲んで、よく駅前の植え込みで仲間と野宿したが、楽しい思い出だ。

母は葛根湯のおかげで咳が止まった。心臓と足腰の弱りは好転しないが、肺の水と吐き気が治まったのには本当に助かっている。これからの経緯は、ゆるやかに弱って、ある日突然に急変するのだろう。
今は母より、仕事の建て直しに必死だ。どんな不況も、情熱と夢を打ち砕くことはできない、と信じて頑張っている。

Tyur2Sizen_2Ryokud_2写真1。
緑道公園で見つけた仲良しチューリップ。
大小並んで咲いている姿が可愛い。
子供たちはこの花が大好きで、たいていの幼稚園にはチューリップ組がある。
しかし、黒薔薇組や胡蝶蘭組はない。もしあったら、ラメ入り制服に化粧の濃い子供たちがいて、「何か用おう。」と斜に言われそうだ。

写真2。自然公園の桜。
桜は自然の中にポツリとあるのが良い。
静かにひっそりと咲くこの桜を、いつも立ち止まって眺めている。

写真3。緑道公園の桜。
地面に散っているのは、スズメたちが落した花。
この手前の桜は花の蜜が多く美味しい。
今日も、スズメたちの真似をして、1輪だけ摘んで食べた。
この木はサクランボも甘く、初夏の頃、実を摘み、口の中を紅色に染めて食べている。

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