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2009年4月 6日 (月)

今年も南蔵院のしだれ桜見物へ行った。09年4月6日

Kiba写真1。
住まい近く、環八浮間通り交差点にいた騎馬警察。
散歩へ出ると、住まい前の横断歩道で若い婦警さんが交通整理をしていた。
車椅子の母に、にこやかに挨拶したので、
「何かありましたか。」と聞くと、警視総監が来て、袋小学校新一年生に横断歩道の安全な渡り方を指導していると言う。

少し行った環八と浮間通りの交差点は、ビデオカメラを手にした若い父母たちで大混雑していた。
やがて横断歩道に、警視総監を先頭に子供たちがゾロゾロ現われた。
周りは二重三重に大変な警備。現われた米村敏朗警視総監58歳は血色良く大満足の様子だ。
「俺よりも6歳若いのに、天と地の差だな。」と、言うと、
「あっちは死ぬまで生活の不安なし。こちらは貧乏絵描きの上、年寄り付きで食うや食わず。」と、母は笑った。

警視総監は可愛い女の子の手を引き片手を上げ、横断歩道をにこやかに渡って来た。
晴れ着の父母たちは一斉にカメラを向けた。
「手を引かれていた女の子は、良い家柄の子だろうね。」
母は古くさいことを言った。
「今時、そんな選び方はしないよ。アカギレがなくて、鼻をたらしていない子を選んだだろう。」
そう答えてながら、子供の頃を思い出した。
昔は、地元有力者の子供が選ばれていた。今時、そんなことをしたら非難される。多分、入学前の幼稚園で推薦したのだろう。
傍らにテレビ局のカメラが並んでいたので、私たちも写ったかもしれない。

NamikiNanzou2_2Nanzou3Kiris_2Nyugaku写真2。
東京北社会保険病院下の静かな桜並木。まさしく宴の跡で、昨日のにぎわいと対照的に閑散としていた。

写真3。
南蔵院の本堂から車椅子の母を撮った。
自然公園から、中山道の南蔵院へ行った。1年ぶりだが、行く道沿いの空き地が更に増えていた。どれも売りに出されているが、売れる気配はない。

昨日の南蔵院は大混雑だったようだが、今日の人出は程良く、ゆったりと花見ができた。名物のしだれ桜は8分咲きで、これくらいが一番美しい。本堂には4月8日花祭りのお釈迦様が飾ってあったので、甘茶をかけた。

写真4。
本堂をバックに。
この後、境内の茶席で抹茶を飲んだ。接待の着物姿の女性が「去年もお見えになりましたね。」と母に話しかけた。「去年は最後と思っていましたが、何とか今年も伺えました。」と母は嬉しそうに答えていた。しかし、来年は本当に無理かもしれない。
茶菓子の南蔵院名物紅しだれまんじゅうが美味かったので、6ヶ入り700円を帰りに買った。このお寺は人集めが上手で、年間通じて様々な催し物をしている。

写真5。
南蔵院から桐ヶ丘都営団地へ抜けた。
高齢化した団地の商店街は殆どシャッターが閉まり、一段と寂れていた。誰もいない広場の客寄せの旗が虚しい。35年前、隣町に引っ越して来た頃、この広場は子供たちで溢れ、毎日が祭りのように賑わっていた。

写真6。
桐ヶ丘郷小学校の入学式。近隣にマンションが増えたので、学童数は保っているようだ。桜と日の丸と着飾った父母。定番通りの入学式が懐かしく、思わずシャッターを押した。

Ma_3

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