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2009年12月30日 (水)

桐ヶ丘中学、豪華に完成 09年12月29日

相性占いはあまり信じない。しかし、干支の相性占いだけは当たっている。昔、上手に付き合えた女性は皆丑年だった。仕事相手が丑年の時も、男女に関係なく縁が深かった。ちなみに、母も丑年だ。
丑年の人は、干支占いで温厚で忍耐強いとされている。科学的に考えると、丑年の人は温厚で忍耐強い性格に暗示され、そのように育ったので相性が良いのかもしれない。

何の宣伝なのか分からないけど、気になるCMがある。
駅での別れのシーン。
「もう、離れて暮らしたくない。」
女の子が男に駆け寄りしがみつく。女の子の裏返った声に、切ないリアル感を感じる。若い人がいかにも胸キュンになりそうなシーンだ。

老いた私でも少し胸がキュンとする。しかし、その後が若者と違う。すぐに自分の経験と重ね、その後の二人を想像してしまう。
出だしは幸せ一杯の同棲生活。昔なら、銭湯帰り、湯上がりの彼女の白いうなじを見てドキドキしたりする。しかし、すぐに何も感じなくなって、違う異性が気になり始め破局を迎える。

幸せの後の破局をすぐに考えてしまうのが老人で、後先考えず、幸せにひたるのが若者のようだ。

Haha_1_2写真左、桐ヶ丘中学の塀。右桐ヶ丘団地。

一昨年から工事中だった桐ヶ丘中学がほぼ完成した。自民党時代の計画だけに、ふんだんに予算が費やされた豪華な作りだ。

校舎は豪華に作らなくても、安全で機能的なら良い。このような無駄遣いはこれからは、事業仕分けされるだろう。

工事音が止み静かになったので桐ヶ丘中学の裏を抜けた。静かな冬木立に気分が爽やかになった。都営桐ヶ丘団地は老人世帯ばかりで、この長い道を歩く人は殆どいない。ガサガサと音がしたので見ると若いカラスが枯葉をかき回していた。艶やかな毛並みに漆塗りみたいなくちばし。不思議そうに私たちを見上げる黒い目が可愛い。団地で出会ったのは70代の夫婦一組だけだった。年寄りは皆、温かい部屋に閉じこもっているのだろう。

最近、赤羽自然観察公園に行かない。
管理派のボランティアグループが冬の枯れ草を短く刈り込み、殆どの樹木の枝を剪定してしまったからだ。やった者たちはすっきりせいせいした、と自己満足しているが、自然派の私と母には寒々しい風景で、見るとストレスが溜まる。こんもり茂っていたスダジイとカシは下半身裸にされたようにバッサリと剪定された。貴重な自然観察の場をめちゃくちゃにされても区は無関心だ。へた首を突っ込んで仕事量が増えるのが厭なのかもしれない。

今は自然観察公園より東京北社会保険病院下公園や都営桐ヶ丘団地の方がずっと自然に溢れている。それに気づいたのは怪我の功名だ。そのつもりで探せば、意外に、身の回りの路傍に珍しい草花に出会える。


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