« 尖閣問題で中国との話し合いは不可能。中国とはパワーゲームしかない。10年9月25日 | トップページ | 人は人生の旅人。10年9月30日 »

2010年9月28日 (火)

森美術館で現代アートを見た。10年9月27日

昼食後の歯磨き中、鏡に写った右下まぶたがピクピク痙攣しているのに気づいた。
眼精疲労でまぶたがピクピクするのは何度も経験しているが、今回は違う。疲労はないし、パソコンも少しやっただけだ。眼精疲労によるピクピクの場合は嫌な自覚症状があるが、今回は何も感じない。
すぐに、ネットで調べると、眼精疲労以外に、脳腫瘍、多発生硬化症と怖い病名が並んでいた。しかし、直感ではストレスが原因の気がする。4,5日様子を見て治まらなければ眼科に行くことにした。

昨夜のNHK教育日曜美術館で六本木ヒルズの森美術館でのネイチャー・センス展を紹介していた。
今日は仕事を休み、その現代アートを見てストレスを取ることにした。

赤羽駅まで早足で歩いて、駅のトイレで鏡を見るとピクピクは止まっていた。どうやら、運動でストレスが取れたようだ。

六本木ヒルズは初めてだ。各所に配置された警備員が懇切丁寧に美術館を案内してくれた。
現代アートは難解と思われているが、優れた作品は子供からお年寄りまで誰でも楽しめる。
今回はありがちな頭でっかちで自己満足だけの作品は少なかった。
羽毛が巨大なアクリル板の向こうで舞っている作品は、雪のような静謐さが良かった。
水滴が静かな水面に落ちる作品は清々しかった。ただ、それらを写真に撮ってみると意外に面白くないので掲載は止めた。

Mori1

波打つような透明アクリルの長大な固まり。
それを支える鏡面仕上げステンレス。それに自分を映して撮った。

Mori2

巨大なスクリーに風景が映し出されている。
実物はなんだそれだけ、と思ってしまう程度だが、写真に撮ると不思議なリアル感が出ていい。
映画セットと同じ原理のようだ。

Mori3_2

森美術館は53階にある。見終えてから展望台に行った。窓の外を霧雨が渦巻くように流れ、近未来の風景を眺めているような気がした。
写真は帰り道に撮った。雲がかかっている辺りに展望台がある。

Dag

帰りは麻布十番に抜けた。途中、妖し気な北京ダッグの店があったので入った。
身付きの北京ダックと四川マーボー豆腐を肴にビールを飲んだ。客は私一人と思っていたのに、どこからともなく家族ずれが現われ勘定を済ませて帰って行った。味は先日の中華街より数等美味かった。値段はほとんど同じ。この界隈は、そのような中華料理屋が多い。

麻布十番から新橋へ回り、姉が働いている店で軽く食べて帰った。
店では隣の酔客が中国問題を話していた。帰りの電車でも若者たちが話していた。今回の関心の深さが伺われる。

今回の菅政権と中国の関係は、田舎出のうぶな勤労青年が、性悪女に引っかかったケースに似ている。青年が悪い女の無理難題に応じたら更に金を要求された。平身低頭謝っても、あることないこと言いふらして仕事ができないようにしてやると脅された。そんなところだろう。

どうやら菅政権の首脳たちは修羅場をくぐったことがないようだ。何度も地獄を見て来た私としては、中国の腹など手に取るように分かる。
とある番組で自民党の御用評論家が自民党なら中国と太いパイプが何本もあるから、こんな事態は招かなかった、と自慢していた。それが本当なら、どうして政権に手助けを申し出ないのだろうか。政権を追求している自民党は中国とグルになって菅政権を追い落そうとしているようにしか見えない。こんなに未熟な政権と自己中の野党に命運を任せなければならない日本国民は実に不幸だ。

今夜のニュースで、韓国のLG電子が日本製品と同価格かそれ以上の価格で日本市場に参入しシェア5%を目指すと言っていた。韓国メーカーは日本製品のキャッチアップと日本の技術者を高額で雇い躍進した。完成した技術を只同然で手に入れている韓国の製品開発コストは極めて安い。その上ウオン安と円高。そこに公平な競争はありえない。

たとえば、LGはリチウム電池で先発の日本メーカーを猛追している。その原動力は、破格の報酬で雇われた日本人技術者たちから漏れ出た技術だ。もし、アメリカの技術者がそのような背信行為をしたら犯罪者として厳しく罰せられる。しかし、日本では罰せられたと聞いたことがない。産業スパイを厳しく罰するように法制化しないと日本メーカーは不利になって行くばかりだ。

それらの不公正さに目をつぶったとしても、同程度か少し高性能ぐらいでは消費者には分からない。
誰が見ても分かる圧倒的な高品質でなければ日本市場で韓国製品が日本製品より高く売れることはない。おそらく、安く卸して値引率を大きくするつもりなのだろう。


Ma_3

Ma_4

Ma_5

|

« 尖閣問題で中国との話し合いは不可能。中国とはパワーゲームしかない。10年9月25日 | トップページ | 人は人生の旅人。10年9月30日 »