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2011年3月 3日 (木)

一週間がかりで、介護日記を仕上げた。11年3月3日

一週間、「介護日記」の仕上げをしていた。
八年分の日記の総量は300万字近い。まず、テーマに関係ない部分をバッサリと削って100万字にした。それから、重複している部分を思い切り割愛して50万字へ。更に印象的な箇所のみ残して20万字、起承転結に合わせて10万字に圧縮、そこまでに半年かかった。それから二ヶ月かけて書き起こし、11万5千字に仕上げた。
総計八ヶ月かけたことになる。途中で絵を数枚売ったが、もうすぐ生活費が底をつく。それが自分の締め切りだった。

この一週間、ブログを休んで不眠不休で仕上げた。急いでやって良いことがある。文体全体にスピード感と統一感化が生まれたことだ。

その点は絵の制作と同じだ。ゆっくり時間をかけても良い絵にはならない。少々不備があっても勢いのある絵は魅力的だ。

昨夜、書き上げたデータとプリントを出版社へ送った。
これでスムースに本になる訳ではない。今、出版界は超不況だ。これから思いもよらななことが次々とおこるだろう。それを考えると気が重い。

A_2_3「介護日記」の話しが来てから、母へのレクイエムとして書いて来た。

今は虚脱感に包まれ、満足感とは正反対の寂しさだ。
これで本当の喪が終わった気がする。

しかし、知人たちから215冊の先行予約を受けている。それが、かすかな希望だ。

母の仏前におひな様が飾ってある。
母の生前、世話をしてくれたヘルパーの小黒さんからもらったものだ。
今日はお節句。夕暮れになったらしまうつもりだ。

A_1

一昨日の夕暮れ、仕事部屋の窓が赤く染まった。
玄関を開けると、血のような夕日だった。
少しの間、頭を使いたくない気分だ。

Ufo_1

先日、赤羽台の住宅地上空で発見した。
UFO研究家の橋本氏の解説では、タマタマ星から来た目玉型UFOらしい。
地球人の生活をただ見ているだけで、実害はない。

Ma_3

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