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2011年7月12日 (火)

愚か者たちの夏。政も官も民もマスコミもバカばっかり。11年7月12日

政治ニュースは壊れたレコード盤のように同じ言葉ばかり。
「菅のバヤやろう。早く辞めろ。」
それ以外に気の効いた台詞はないのだろうか。無能なのに菅総理が一人で何でもやりたがる弊害は殆どの国民は分かっている。しかし、日本の総理は独裁者ではないし、大統領のような絶大な権力もない。法的には制御可能な地位だ。なのに、民主党員が総力で汗を流して国難に立ち向かっているように思えない。学級崩壊の小学生たちのように、ののしり足の引っぱりあいこをしているだけだ。野党は野党で、国民は眼中になく、党利党略ばかりで、野党の役割を果たしていない。腹立たしいのは、原発事故の原因を作った自民党が責任を現政権に転嫁して反省がないことだ。それでも国家が破綻しないのは、国民が大人で優秀だからだろう。

さらに、健全中立であるべきマスコミまで役割を放棄している。それは政治報道だけではない。原発事故に関しても、新興宗教のように不安を煽り立て、視聴率や発売部数を伸ばすのに躍起になっている。

「放射能恐怖の嘘」の車内吊り広告を見て小学館の週刊ポストを買った。内容は長大なので大雑把に要約する。

核実験最盛期の1963年の降下放射性物質(死の灰)は、偏西風の影響を受けやすかった日本海側が大きかった。今回、当時を上回る汚染は原発周辺の一部地域のみで、日本の大半の被爆量は60年代をはるかに下回る。更に、80年代以前は繰り返された核実験による持続的被爆だったのに対し、今回は一時的な被爆と大きく違う。

核実験は62年の178回を最高に禁止条約の影響で年50回まで減った。しかし、核実験による死の灰は80年代まで持続的に世界にばらまかれていた。当時と今回の事故との決定的な違いは、当時の死の灰に含まれる毒性の強いストロンチウム、プルトニウムの比率の多さだ。当時の日本人は、今回の原発周辺と比べはるかに大量持続的に被爆し続けていた。もし、私を含め40代以上の者の残留放射性物質を計測したら、驚くべき大きな数値がでるはずだ。

信頼できる調査機関によると、60年〜80年当時の大量被爆によっても、ガン、奇形児、知能低下などの発生の増加はなかった。しかし、悪質な女性週刊誌等は一部活動家の恣意的な調査結果を元に、被爆に寄る奇形児、知能低下、悪性遺伝が激増すると煽り立てている。そのため、すでに福島県民には婚約解消、妊娠中絶の強制などの差別被害が出始めている。

被爆の原点である原爆投下後の広島長崎の疫学調査でも、一時的に体内被爆による奇形児発生が増えたが、遺伝への悪影響は見られなかった。原爆被爆より遥かに小さい現在の被爆では、計測不能なくらい影響は小さい。

最近のホットスポットの発表も極めていい加減だ。それらの測定機器はロシアや中国製の粗悪品で、2倍以上の誤差があり、計測者の技術も未熟でいい加減である。そのようなガセネタでも、沖縄や九州に避難するものが続出している。経済的にゆとりがある者が避難するのは勝手だが、一般家庭が無理して避難すれば、家族の分断による子供たちの心のダメージは大変大きい。

なぜそのような嘘の報道が横溢しているのか。それは研究者たちの経済的な理由があるようだ。
「彼らは健康被害者が出ないと困ります。研究費がもらえなくなりますからね。国際機関の研究費援助に頼っている割合が高い研究者ほど、チェルノブイリの被害を過大に報告する傾向があります。」
これは内情を知る研究者の言葉だ。
記事では、戦後一貫して今より高レベル被爆に晒されて来たのに被爆被害は見られなかった。その事実を考慮し、国民は冷静に対処すべきと結んでいた。

X_昨日は朝まで装丁の仕事をしていた。夜明けの空を描いたが、印刷での再現が難しそうなので納品を伸ばした。

午後から銀座へ出かけた。
iPodで音楽を聞きながら明るい車内を眺めた。

新橋に用事があるが、その前に銀座のギャラリー数軒に寄った。
1軒目のオカベでの川福天人展は情熱のある真摯な作品で好感が持てた。

後の現代美術は退屈でひ弱だった。
後味が悪い思いをしながら新橋へ歩いた。

ビルの間から夕日が神々しく射していた。
人の作る物は所詮、自然にはかなわないと思った。

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不思議な歩行者用信号。
歩く止まれの二つを1画面に合わせた。
それらの股間に注目。これはどの信号で見られる現象だ。

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Ma_3

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