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2011年12月 3日 (土)

ベテルギウスの超新星爆発により二つの太陽 11年12月3日

先日のEテレビのサイエンスZEROでオリオン座のベテルギウスの超新星爆発を取り上げていた。オリオン座は冬の星座のこん棒を持った猟師の姿で知られている。・・掲載した絵は東京ドームホテルが完成した時に納品した星座の1枚。ベテルギウスは振り上げた右手脇下で一段と赤く輝いている星。

このベテルギウスが超新星爆発を起こすことが確実だ。現在、星本体に巨大なコブが重なった異様な形が観測されている。太陽系の木星軌道ほどに巨大に肥大したペテルギウスは、今急速に収縮し続けていて何時爆発してもおかしくないない状態だ。もし爆発が起きるとベテルギウスから25光年の範囲は焼き尽くされ、その範囲の総ての生命は消滅する。

この爆発は強烈で2週間は太陽のように強く輝いて地球上から夜空がなくなる。古代に起きた6000光年離れた超新星爆発では大量のガンマー線が地球を直撃してオゾン層を破壊し、大繁栄していた三葉虫が絶滅した。ベテルギウスまでの距離は640光年なので更に強烈なガンマー線が到達するはずだ。幸いにもガンマー線はベテルギウスの自転軸方向に狭く放射される。地球はその方向から20度ずれているので被害はない。

爆発は今すぐに起きてもおかしくない。その時は、突然に外が明るくなり、空に二つの太陽が輝く壮大な天体ショーが見られる。最初の2週間は夜も昼間のように明るくなる。

しかし、天文学でのすぐは1万年程の幅があるので、我々は体験できないかもしれない。640光年離れているベテルギウスの爆発が640年前に起きていたとすれば今観測できる。

超新星爆発は藤原定家の明月記に記録されている。中国の歴史書にも同じような記述があり、23日間、昼間でも眩しい星の輝きが見え、22ヶ月後見えなくなったようだ。

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写真は名月記にある1054年に起きた超新星爆発のハッブル望遠鏡による残骸画像 (かに青雲)。幅は6光年で中央に回転する中性子星(パルサー)がある。この残骸は現在も膨張を続けていて、ガスは毎秒1100kmの速さで四方に広がっている。

ベテルギウスの爆発はそれ以上に巨大なので、人類史上最高のものになりそうだ。個人的には生きている内に是非体験してみたい。

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毎日、寝る間を惜しんで仕事をしている。中途半端に止めている作品が多数有り、それらを来年5月辺りまでに総て仕上げる予定だ。これは人生の集大成で、完成すれば新たな人生が始まるのではと密かに期待している。

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L_3昨日まで1週間かけて4000枚程の写真を整理し、その一部を掲載した。

左写真をクリックすると拡大画像が別窓に開く。

ベランダから撮った環八向こうの公団住宅。

夕暮れの緑道公園。

夕暮れの環八と新河岸川。

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