制作は追い込みだが敢えて休んだ。12年7月7日。
今夜は七夕。13階の住まいは風の抜けが良く、ベランダから玄関前通路へ涼風が吹き抜けて心地良い。
昨日も、近所の人が母の仏前へ花を持って来た。涼風に百合の香りを感じる。
絵は・・いくら描いていても疲れを感じない。
しかし、調子が良く描いている時は逆に頭が固まっている。だから、今日は休みを取って、プリンターインクと筆を買いに池袋へ出た。夏姿の薄着の女の子たちが本当に可愛い。お上りさんみたいに雑踏を眺めて喜んでいた。
駅前のヤマダ電機に入ると30インチ国産液晶が38000円。
これではメーカーはもうけは出るどころか作る程に大赤字だ。
一瞬「ワッ、安い ! 」と思った後、すぐにもの哀しくなった。
画材屋はホッとする。
セーブルの面相筆を3本補充した。
昔の筆は外れが少なかったが、最近は技術が低下して良い筆が少ない。
帰りは北赤羽駅で下車し、駅前のライフで明日の食材を補充した。
最近、アーモンドと干しぶどうを同時に食べている。
口の中でナッツたっぷりのクッキー味になり、とても美味しい。
更に、チーズを加えても美味しい。
買い物を済ませてから、新河岸川沿いの遊歩道をのんびり歩いた。
植え込みの下で茶色いものが動いていた。よく見るとスズメだ。
お菓子のかけらを見つけたらしく「あげないよ。」って顔で私を見上げた。
「そんなもの取らないよ。」と声をかけると嬉しそうに何処かへ運んで行った。今、子育て中なのかもしれない。
母が死んで以来、スズメやキジバトが逃げなくなった。
先日、仕事ハッケン伝を見た。
春香クリスティーンを指導するテーマパークの上司がなんとなく意地悪姑みたいに見えたのでEテレに変えるとハートネットTV「ほっとしてほっ~脳性まひ者のエッセイから~」。
取材は脳性麻痺の女性だった。彼女が飼っている白ネコのメイちゃん14才はとても優しい。彼女はまったく体は動かせないのに、メイちゃんは飼い主としてきちんと認めている。彼女の言葉も不明瞭だがメイちゃんには正確に分かる。この汚れのない真っすぐとした関係を見ていたら胸がジーンと熱くなった。
先日アップした作品が完成した。
「6月の花嫁」
素材は軽い木製の皿にキャンバスを貼り込んだもので、大変に堅牢だ。
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