秋が来てカレーライス。そして尖閣外交は膠着。12年9月27日
彼岸花が咲き始めた。昨夜は冷えて、厚めの掛け布団を出した。夏が永遠に続くような気がしていたが、ようやく秋になった。
二日に一回はカレーを食べている。市販のルーは質の悪い油脂が大量に使われているので使わない。肉と野菜を炒め、赤い缶の昔ながらのSBのカレー粉を使う。
肉と野菜を炒めると書いたが、実際はタマネギをしっかり炒めるとか、肉の脂身から時間をかけてコラーゲンたっぷりのスープを煮出すとか、大変手間をかけている。
肉は塩麹、ショウガ、香辛料、酒、ニンニク、などに一昼夜漬け込んで使う。夏の間はゴーヤを入れていた。それに、オリーブ油たっぷりとカレー粉を入れて炒めるように加熱し、五穀米にかけて香り高いうちに食べる。
これが最高に美味い。五穀米は発芽玄米と餅米、はと麦、韃靼そば、餅ヒエなどを自分でブレンドして、鍋でやや固めに炊き上げたのを使う。
家族がいない私は、倒れると人に迷惑かけるので、そのように健康には細心の注意を払っている。しかも貧乏絵描きで年金0。だから、死ぬまで元気に働き続ける他ない。
連続して尖閣問題を記入してきた。
日中外交はすでに膠着状態だ。
記入は感情的ではなく、信頼できる情報を数多く集め分析した。しかし、続けているうちに違う側面が見えて来た。
それは読み手の自主規制だ。中国と取引している方はシェアはもちろん「いいね」ですら入れられない。
日本語は漢字を拾い読みすれば中国人でも内容がほぼ理解できる。本国だけでなく全世界の中国人が、かなり熱心に日本人の書き込みをチェックしていて、場合によっては攻撃の対象にされてしまう。それで読み手も自主規制し初めている訳だ。
中国のパトミントン選手が日本大会に出場する。それに対して、リベラルなはずの米国華人団体が裏切り者と猛非難していた。もし逆の立場の場合、日本人はヒステリックに反応しない。誇り高い国民ならそうするはずだが、彼らには当てはまらないようだ。
実に情けない人たちだが中国人には二種いることを明記したい。文化大革命以前の中国人や中国本土以外の中国人には、我々が敬意を表している大人の風格のある方が多くいる。
しかし、それ以後の反日教育を受けた40代以下は利己的で、功利的な者が多い。これは横浜中華街の老中国人の言葉だ。
私は漢詩も古い工芸品も中華料理も伝統的な文化は好きだ。しかし、ヒステリックに我を忘れる今の中国人は嫌いだ。
画像は絵描きに転向してすぐの作品「星占い」
巧くはないが、今見ると瑞々しさを感じる。
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