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2012年10月22日 (月)

日中関係は妥協ではなく、日本が産業育成に必要な国家に変化することで安定する。12年10月23日

平成不況が長引いていると言われてから久しい。これは不況なのではなく、これが正常なのではと思っている。正常は言い過ぎとしても、現状を基点に再建を考えるべきだろう。

再建に絡む大きな問題は日中関係だ。世界は米国に匹敵する市場として中国を重視していて、日本擁護の声は小さい。むしろ、火事場泥棒的に日中対立を喜んでいる国が大半だ。

ソ連崩壊による中ソ対立が消えてから中国での日本の重要性は低下した。それ呼応するように始まった反日愛国教育が成功し、その弊害が噴出したのが現状だ。

反日愛国教育が冷静で正しいなら日本があれこれ言う問題ではない。しかし、捏造と拡大解釈が大半では教育と言えない。

その事態を進行させたのは日本の歴代政権の外交センスのなさと稚拙さだ。反日愛国教育はそれ利用して強化され、その教育に培われた反日の奔流は押しとどめようがない。

これから10年は反日が中国の基本姿勢と覚悟すべきだ。
反日の急先鋒は日本の侵略を体験した世代ではなく、まったく知らない若者層だ。その結果、知日親日の中国指導者は更に少数になり、反日が主流になって行くのはどうしようもない流れだ。

もし、これからも中国で仕事をしたいなら、日本以外では代替えできない商品の開発しかない。
例えば今、中国進出した海外の自動車メーカの総てやスマホ組み立てメーカーは日本製部品なしでは成り立たない。日本からの輸入を中国税関が制限しているが、前記の部品に関しては輸入ストップできないでいる。
し好の世界でも回転寿しや日本メーカーのインスタントラーメンを好んで食べている層も、日本製アニメを見る子供たちも、反日であってもその楽しみを放棄したりしない。

日中関係はパワーケームで強い者が主導権を握る。問題解決は日本が重要な国家に変化する他ない。と言っても声高に主張し存在感を示すことではない。
日本なしでは経済発展は望めない、と思わせるほどの生産技術の確立だ。技術的に首根っこを押さえつけられている分野を増やせば、あの強権国家でも反日カードを乱発することはできない。

中国の未来予測では、高度成長は8年で終わりその後に日本以上の少子高齢化が始まる。
もし、日本の政権に外交センスがあるなら10年単位で耐えることを考えるだろう。もしかすると、10年20年あれば中国国民も少しは知性を身につけて、愛国教育の矛盾点に自ら気づくかもしれない。しかし、それでもチャイナリスクは永遠に消えないと思っている。それこそ中華思想の根幹だからだ。

それにしても人材がいない。松下政経塾出身の勘違い議員に、二世坊ちゃん議員に、エリートバカ官僚ばかりだ。
むしろ乱世には鈴木宗男議員や佐藤優元外務官僚のような叩き上げが必要なのだが、大局が見えず重箱の隅を突くばかりのマスコミが彼らの登場の足を引っ張っている。

画像「おじいちゃんのバス停」

その夜 ぼくは さわがしい声で 目がさめた
うら山をみると 木も草も フニャフニャに 見えた

目をこらして見ると ひるまに会ったキツネが
ネコやイヌや山のどうぶつたちを 前に えんぜつ していた
「じいさんは 山の草木やオレたちを とても 大切にしてくれた
おんがえしに じいさんを ドングリ山へ つれ行こう」
きんじょの ドラネコが 立ちあがって言った
「霧が出たら おれたちの 山バスで つれて行こう」

山ウサギが 言った
「山バスが 人に見つからないように 霧が出たらむかえに行こう」

それからしばらく どうぶつたちは ガヤガヤ相談していたが
とつぜんに いなくなった

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