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2013年12月18日 (水)

どーもくんとうさじいの、ほのぼの住まい。鼠蹊ヘルニアの最新術式とレアアース代替え奇跡の合成物質。13年12月18日

予報通り、午後から冷たい雨が降り出した。内陸部は積雪しそうだ。今年は季節通りに冬がやって来て、今日は初めてダウンコートを羽織った。この凛とした寒さは心が洗われるようで清々しい。

毎朝、仏壇の花と神棚のサカキの水を取り替えている。母が元気な頃は母の役割だったが、弱ってからは1日も欠かさず私が行っている。以前は手を合わせて家族安泰と商売繁盛を願っていた。今は何も願わず、ただ、1日無事で過ごせたことを感謝している。

それは、鬱病のNHK番組を見てからだ。アフリカの狩猟採集民のハッザの人たちはライオンなどの恐怖体験や飢えへの不安があるにも関わらず、うつ病がまったくない。彼らは仲間と助け合いながら、きわめて健康な心を維持している。その一因は、調査団が聞いた将来への希望に対する彼らの答えにあった。
「朝起きたらそれだけで幸せだ。明日の幸せは明日にならないと分からない」
彼らは当たり前のように答えていたが、そこには現代人が忘れている真実がある。

この言葉を聞いて以来、神仏に何も願わず感謝だけしている。すると不思議なことに、明日のことが気にならなくなった。
「明日のことは考えず、今に生きる」
この言葉には刹那主義のマイナスイメージが伴う。しかし、老いてからは明日より今日が1日若く元気なのは当たり前のことだ。

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先日の夕富士。

NHKスポットの、どーもくんとうさじいの家を見るとほのぼのとする。今流れているのはウサギ穴の温かい居間で、二人がちゃぶ台を挟んでご飯を食べている。これは洋食では雰囲気が出ない。ご飯に焼き魚に汁物にと和食だからとても良い。

立体アニメ「ひつじのショーン」に登場する、ビッツァーの犬小屋やショーンの羊小屋もとても良い。ビッツァーの犬小屋は彼が頭を出して寝ているほど狭いのに、中は彼の玩具やタンスがこじんまりと揃った羨ましいくらい快適な部屋だ。

ショーンの羊小屋は彼の仲間たちが干し藁に可愛い毛織物の寝具をかけて気持ち良さそうに寝ている。この中で血のつながりがあるのは子羊ティミーと母羊だけで、他の羊たちは他人同士だ。
羊のショーンでもペンギンズでも、アニメでは他人同士が仲良く暮らしているものが多い。

M_10私の4コマまんが「小春じい」も旧式の機械時計頭の小春じいと宇宙人のタマとオカメインコのポチが仲良く暮らしている。

自分で作ったキャラクターだが、時折眺めて、ほのぼのとしている。


昔観た「パンズ・ラビリンス・Pan's Labyrinth」を深夜放送で放映していたので録画した。

Pan's のPanは牧神で、Labyrinthは迷宮のこと。「牧神の迷宮」と邦訳してもすばらしい題名だ。

2006年メキシコ・スペイン・米国合作映画で、2006年第79回アカデミー賞を始め67の賞を総なめしたダーク・ファンタジーの傑作だ。

時代は第二次世界大戦終焉の頃、スペイン内戦終結後のフランコ政権とゲリラ組織との争いを背景にしている。

まるでダリの絵に登場しそうな盲目の怪人が出たり、残酷なゲリラ戦も神話のできごとのようで、美術がとても良い。

殊に主人公の少女が傑出している。大人の勇敢さと清純な子供の心を同時に備え、この手のファンタジーにありがちなためらいや押しつけがなく、作品の質を高めている。

作品は地下の王国から地上に出て記憶を失くし、人間に変わってしまった王女を骨格にしている。

主人公と王女をだぶらせながら、夢とも現実ともつかずに物語は進行して行く。

満月の夜、少女は迷宮の入り口でフランコ政権側の継父の大尉に殺され、流した無垢な血の滴りで地下の入り口が開き、記憶が蘇って王国へ戻って行く。

メランコリックな音楽がいい。死の瞬間の光の中で幻想した、父母の王国へ導かれて行くファンタジックな終わりのシーンは心に残った。

迷宮はとても好きな言葉だ。それは自分自身が迷宮の中にいるからかもしれない。
世間には終着点を真っすぐに見通せる人がいるが、私は一度として見えたことがない。
今、絵描きをしているのも、偶然の重なりによるもので、過去のどの時点でも、もし、違う選択をしていたら全く違う人生を歩いていた。


先日のためしてガッテンでは鼠蹊ヘルニアを取り上げていた。10人に1人は発症しているのに気づいていない人が多い。鼠蹊ヘルニア手術は他と比べ断トツに多い手術だ。術後、人に話すと知人の多くが既に同じ手術をしていたことに驚いた。

私は母の介護を始めた10年前、シャワーを浴びていてふと見たら、右鼠蹊部が左より5ミリほど膨らんでいるのに気づいてそれと知った。

最初に気づいた時、悪性腫瘍ではと思ったが、押さえたり横になったりすると引っ込み、表面が滑らかで柔らかなのでヘルニアだと確信した。

その後、母の車椅子を急坂で押し上げる動作が増えて腹圧が増し、悪化させてしまった。とても簡単な手術で治るが、手術をすると1ヶ月は車椅子を押せなくなる。もし、自然公園でのリハビリを休めば母の足腰が弱るので、母が死ぬまで手術を先延ばしにした。

8年後の死別する頃には左側鼠蹊部も膨らみ始め、近くの東京北社会保険病院で両側を同時に手術した。鼠蹊ヘルニアの大部分は男性だ。理由は胎内にいる時、背中近くに形成された睾丸が定位置に下る過程で通り抜けた穴が鼠蹊部に残るからだ。通常は問題のない穴だが、体質により腹筋が緩むとその穴から腸が飛び出て鼠蹊ヘルニアを起こす。

私は最新の術式、UHS法・ウルトラプロヘルニアシステム法を執刀医にお願いした。それは古い術式のPHS法・プロリンヘルニアシステム法の改良型で、メッシュ素材の70%を体内に吸収される繊維で置き換え、腹痛などの異物トラブルを大幅に軽減したものだ。

形状はPHS法と同じで、鼠径部の穴を筋層の内側と外側でサンドイッチにはさみ、腹膜と腸の飛び出しを強力に防ぐ。ヘルニアの再発率は0.12%と一般的なクーゲルパッチ法の7.61%よりはるかに小さい。術後3年を過ぎた今も何の違和感もなく、完璧に穴は塞がっている。

ためしてガッテンのゲストの専門医はメッシュ素材を持参していたが、手術方法については何も話さなかった。それは一般的に古い術式を行っている外科医が多いのを考慮してのことだろう。ちなみにゲストの医師が持参していたメッシュはブルーに色付けされた体内吸収繊維が同心円に施されているUHS法のメッシュだった。

詳しくは「左右鼠径ヘルニアの手術は楽だったが、その後の寝違いの方が辛かった」と「書かなかった両側鼠径ヘルニア手術の詳細」に書いた。


あさイチでオメガ3を紹介して以来、食品棚でこの言葉が目にとまる。オメガ3含有の欧米からの輸入食用油の亜麻仁油、クルミ油、グリーンナッツ油=インカインチ油などのラベルにはOMEGA3のマークが必ず入っている。グリーンナッツ油はペルー・アマゾンに昔から自生しているインカインチの実から取った油だ。

オメガ3が体内で変化したドコサヘキサエン酸(DHA)は動物全ての脳の活性化に必要な脂肪酸だ。オメガ3が足りないと成人病だけでなく肌トラブルも増える。成人病予防に躍起になっている米国政府が普及に力を入れているのは納得できる。

大好きなアニメ、「ペンギンズ・オブ・マダガスカル」で「オメガ3攻撃だ」とペンギンたちが敵へ向かって魚をぶちまけるシーンがあった。その時は何気なく観ていたが、話題になってから、米国での認識度はかなりのものだと思った。


最近、興味深かった科学ニュース。

京都大学の北川宏教授が元素間融合の研究で、レアアースの究極の代替え品を作り出すことに成功した。これは原子番号7番の窒素と9番フッ素を混ぜると、それらの原子番号二つに挟まれた8番酸素の機能を持つ物質ができる、と言うものだ。

北川宏教授は元素の周期表45番のロジウムと47番の銀を混ぜて、二つに挟まれた46番のパラジウムの機能を持つ物質を作った。すでに分かっていた原理だが実現は不可能と思われていた。彼はそれをナノレベルで混ぜ合わせる方法を開発し、奇跡の物質を作り出してしまった。

日本は世界最大のレアアース消費国だが、敵対的な中国にレアアースを頼っている。日本の南鳥島などの排他的経済水域の海底で大量のレアアースを発見されているが採掘までには年月を要する。

そのため、代替え品開発は世界一進んでいるが、完全に中国依存を止めるのは無理だ。だから、今回の北川宏教授の方法は日本の国益を守るトップシークレットに置かれている。

更に、この技術でレアアースでは得られない新機能を自在に作り出せる。これは日本の命運をかけるもので、実用化されれば大きな安全保障に繋がる。

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