« 100分de幸福論」経済も科学も哲学も芸術も目指すのは幸せだった。14年1月27日 | トップページ | 日本は反日に右往左往せず、淡々と静かに対応して欲しい。そして「東京家族」を見て。14年2月2日 »

2014年1月30日 (木)

小保方晴子氏、万能細胞STAP細胞作成発見とその後の経緯。第二の山中教授となるか。14年1月30日

小保方晴子氏・STAP細胞への疑惑について、最新3月14日の理研の中間報告から1月30日の大発見報告へ、過去へ遡る。

-----
3月14日、STAP細胞・理化学研究所中間報告。

中間報告の結論から言うとSTAP細胞は否定されなかった。
非公式ニュースだが、論文発表の後、理研の小保方晴子(おぼかた はるこ)氏のグループはSTAP細胞の再現に成功した。更に理研内部で、彼女以外の2人が成功している。ただし、それらが実証実験として正しい手順を踏んでいるかかどうか、理研内部で厳格な検証をしている最中だ。

再現に成功しているのに正式に発表しない理研の姿勢は、まさしく「羹に懲りて膾を吹く」だ。更に疑念を生んではたまらないと心配しているのだろう。報告の中に理研にあるSTAP細胞を外部に出して検証してもらうとあったが、その細胞は実証実験でできたものと思われる。

STAP細胞は本物だとの確信があったからこそ、彼女の恩師のチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授、元理研チームリーダーの若山照彦・山梨大教授などの優秀な科学者たちは彼女を認めた。殊にバカンティ教授は「比較的軽微な間違いや外部からの圧力によって無視するにはあまりに重要な論文だ」と言っている。近々、教授はSTAP細胞の詳細な作製手法を公表するので、その後に真偽がはっきりするだろう。

もし実証が成功したら、理研とマスコミの対応は、野球で言うと、ホームランを打っても、打撃ホームが悪いと、あれこれ文句言うコーチと同じになる。

中間発表での様々な疑念についての説明を慎重に聞いていたが、大発見の根幹を揺るがす反証はなかった。疑念を生んだ作為は「論文を分かりやすくするため」と言った彼女の未熟さが生んだことだ。もの凄い大発見をしたのだから「枝葉が少々いいかげんで倫理に外れていても構わない」と、彼女は安易に考えたのかもしれない。STAP細胞ができる仕組みを、彼女が理論的に分かっていなかったことも、この疑念を生んだ遠因だ。

今回はマスコミが騒いで問題を大きくしてしまったが、昔から学会には似たような話が無数にあった。どれも主題が小さ過ぎて話題にならなかっただけだ。今回は理研内部で、科学者としての不適切さを厳重に注意し、万人が納得できる論文を再構築すれば、それで十分だった。

大騒ぎになったために、理研はSTAP細胞再現に外部スタッフを加えさせられ、成果を独占できなくなった。彼女たちにしか出来ない再現のコツも・・言わば理研の企業秘密を外部に公開することになりそうだ。

STAP細胞の可能性は増している。
論文取り下げについては、共著者で彼女の師匠のハーバード大教授は拒否しているので難しい。理研は取り下げをお願いすると言っているが、それはポーズで無理強いはしないだろう。

マスコミは論文の上辺だけに拘っているが、重要な根幹はSTAP細胞の有る無しだ。その存在は有る方にかなり近づいている。これは科学界の熾烈な成果競争が生んだ問題だった。理研は日本の未来を担う重要な研究機関の一つだ。関係者たちやマスコミは研究者が萎縮しないように慎重に配慮すべきだ。
いずれにしても、本当は彼女自身が説明するのが゜一番なのだが、組織の論理があるのだろう。

-----
3月12日、小保方晴子氏・STAP細胞へ生まれた疑念。

論文を共著した元理研チームリーダーの若山照彦・山梨大教授の説明を聞いてSTAP細胞の存在を信じていた。しかし、NHKのインタビューで若山照彦氏が論文取り下げを示唆していた姿を見ていると、真偽が分からなくなった。1月末、エリートとは言えない30歳の女性の大発見に、多くの日本人は明るい未来を夢見た。そして今、この成り行きに日本人の多くは戸惑っている。

もしかすると、STAP細胞は彼女の思い込みかもしれない。多分、小保方晴子氏は論文撤回を同意させられるだろうが、他の共著者たちは同意しにくいだろう。同意すれば科学者としての信頼と地位を失いかねないからだ。加えて、科学的にSTAP細胞を完全否定することはとても難しく、1,2年では結論が出ない問題で、安易に撤回はできないだろう。

絵描きも研究者と似た所がある。絵描きは製作中の作品を傑作だと思い込まないと描き続けられない。研究者も同じで、大発見をしたと思い込まないと、苦しい研究は続けられない。

彼女が発見したのはSTAP細胞ではなく、紛れ込んでいた幹細胞だったかもしれない。しかし、STAP細胞への確信は狂気に近く、延々と研究を続けた。結局、再現は難しく、苦し紛れの偽装をしてしまったのだろう。

これはコロンブスが未知のインド航路を開拓しようと、西へ西へ無謀な航海を続けたことと似ている。アメリカ東方の島々に到達した彼は、それをインドの一部だと、生涯、信じ込んでいた。シュリーマンのトロイア遺跡の発見も、コロンブスと似た要素がある。

思い込みの殆どは誤りだが、稀に大発見があるから面白い。小保方晴子氏の思い込みも、未知の功績が含まれている可能性を否定できない。

論文の共著者たちには世界的な学者が含まれていて、彼らを理論的に納得させるのは至難のことだ。今、無断引用など不祥事が続出しているが、それでも、彼女のSTAP細胞には強い説得力があったから共同研究がなされた。発表後に理研やハーバード大からSTAP細胞を作ったとの報告が出ているが、併せて真相を説明して欲しい。

STAP細胞について専門家たちは肯定も否定もしにくい。なぜなら、将来、もし誰かがSTAP細胞を再現したとすると、否定した人たちは非難され恥をかくことになる。STAP細胞があることの証明は簡単だが、ないと証明するのはとても難しい。

これから小保方晴子氏がやるべきことは、初心に帰り、最初の発見のガラスの細管を通して幹細胞が増えた実験からやり直すことだ。理研は14日に最終発表をするが、それでも真相は明らかにされないと思っている。

------
1月30日、大発見の発表。

日本発万能細胞の大ニュースが発表され興奮した。それは、刺激惹起性多能性獲得細胞の英語名の頭文字からSTAP(スタップ)細胞と名付けられている。研究者は理化学研究所(神戸市)、発生再生科学総合研究センター研究ユニットリーダーの小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏30歳。

このような大発見を若い女性が成したことに大きな意義がある。しかも研究スタッフは全員女性で、彼女は見目麗しいお洒落に気遣う才媛でもある。日本の少子高齢化による労働力減少を防ぐ最大の方法に女性活用がある。これをきっかけに理系女子が増えたら、日本の未来に計り知れない利益を生むことになる。

万能細胞の代表はノーベル賞受賞者の山中教授のiPS細胞があり、実用化が進んでいる。問題点はiPS細胞への初期化率が低く、ガン化のリスクがあり、培養に時間がかかることだ。

今回のSTAP細胞はマウスの体細胞を酸性の溶液に浸して刺激を与え、2〜7日培養するだけで万能細胞ができる。初期化率も7〜9%と高く、ガン化のリスクも低い。問題点は、今回は生後1週間の若いマウスでの成功で、大人のマウスでの成功率が極端に落ちることだ。

初期化方法はオレンジジュース程度の弱酸性溶液に25〜30分浸すだけと極めて簡単だ。今回の発見で体細胞から万能細胞への初期化メカニズムが解明され、万能細胞の実用化は劇的に進化しそうだ。この分野では成果が次々と世界から発表されていて、京大の研究では、人の皮膚の細胞にある種の化合物を加えることで、iPS細胞に似た細胞を作り出している。

万能細胞は人体の総ての臓器や組織へ変化し、再生医療の切り札とされる。すでに、iPS細胞から作った網膜移植が人へ試みられようとしている。

STAP細胞のガン化のリスクの小ささ、短い制作期間と少ない費用と簡単な手法、初期化率の高さ、胎盤組織へ変化させられること、それらの利点を思うと、STAP細胞の可能性はとてつもなく大きい。もしかすると、第二のノーベル賞受賞につながるかもしれない。そうなれば極めて若年での受賞になる。

彼女はおばあちゃんからもらった割烹着を実験着にしている博士号取得3年目の若々しい30歳。彼女のSTAP細胞発見はあまりにも型破りだったため、2012年春に英科学誌ネイチャーへ投稿した時は、生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、論文掲載は却下された。彼女は悔し涙にくれながら、めげずに膨大な実験データを積み重ね、晴れてネイチャー掲載も実現した。

まだ人の細胞では成功していないが、そちらも理化学研究所から生まれる気配だ。iPS細胞同様に再生医療、創薬などに幅広く応用できるほか、初期化のメカニズムの解明によって、人の細胞を若返らせたり、老化、がん、免疫などの解明や解決に役立つ可能性がある。

山中教授はSTAP細胞発見を次のように評価している。
「重要な研究成果が日本人研究者によって発信されたことを誇りに思う。今後、人間の細胞からも同様の手法で多能性幹細胞が作られることを期待している。マウスの血液細胞に強いストレスを加えると多能性が誘導されることを示した興味深い研究であり、細胞の初期化を理解する上で重要な成果だ。医学応用の観点からは、iPS細胞のような細胞の新しい樹立法ともとらえることができ、人間でも同様の方法で体細胞において多能性が誘導された場合、従来の方法とさまざまな観点から比較検討する必要がある」


彼女は早稲田大大学院を平成20年に修了後、2008年、ハーバード大での実験で極細のガラス管にマウスの細胞を通して選り分けをしていると、幹細胞ができていることに気づいた。
「細胞が狭い場所を通った刺激がきっかけになったのではないか」
彼女はそのひらめきを発展させて研究を続けた。

その頃、米国の研究者に共同研究を持ちかけたが実績のない若い彼女は相手にされなかった。担当教官も否定的で、当時の実験データだけでは証明することができず、協力者もなく、周りの研究者からは「きっと間違いだ」と言われ続け、くやしくて数知れず泣き明かした。

その後、彼女は帰国し、再度渡米しようとしたが、2011年の東日本大震災の影響で就労ビザが取れず、思いあまって理化学研究所センターの研究者・若山照彦・現山梨大教授(46)を訪ねた。世界初のクローンマウスを作った若山さんは、突然訪ねて来た小保方さんの協力依頼に「最初は信じられなかったが、僕が証明できれば米国に勝てると思った」と応じた。

2011年にセンター客員研究員になった小保方さんは毒素を使ったり、細胞を飢餓状態にしたり、様々な実験を続け、そのようなストレスでもSTAP細胞が生まれることを発見した。そして、弱酸性溶液が最も効率よく幹細胞を生み出すと分かった。

2012年春、先述したように科学誌ネイチャーに研究成果を投稿したが掲載は却下され「細胞生物学の歴史を愚弄している」との拒絶メールが届いた。失意の小保方さんを助けたのは、幹細胞研究第一人者・笹井芳樹・副センター長(51)たちだった。彼女たちはデータ解析を限りなく繰り返し、2013年3月、論文をネイチャーへ再投稿して掲載が実現した。


◎万能細胞それぞれの違い。

STAP細胞-2014年発表。
体細胞を酸性溶液に浸して刺激を与え2〜7日培養。
胎盤組織を含む総ての体細胞へ分化する。
まだマウスのみで、人では未確立。ガン化のリスクは小さい。

iPS細胞-2006年発表
体細胞に3〜4個の遺伝子を加え数週間培養。
胎盤組織以外の総ての体細胞に分化する。
人で成功しているが、がん化するリスクを抱えている。

ES細胞-1981年発表
受精卵が分裂し始めた初期胚の中身を取り出して培養。
胎盤組織以外の総ての体細胞に分化する。
人の命の始まりである受精卵を壊す倫理的な問題があり、それを乗り越えても患者由来のES細胞を作るのは困難だ。


彼女の研究についての海外メディアの報道。

「成熟細胞を幹細胞に戻すことに成功」米紙USAトゥデー。
「日本チーム、幹細胞を作製する新手法を発見」英紙フィナンシャル・タイムズ。
「薬品として応用できるのはまだ数年先だが、世界中の研究室で開発競争に火が付くだろう」米紙ウォール・ストリート・ジャーナル。
「科学者たちは、成熟した細胞が原始的な状態に戻るメカニズムとその理由の解明に興味津々だ」米紙ニューヨーク・タイムズ。
「ボストンと日本の研究者が、科学界を驚愕させた」彼女が研究を始めたハーバード大地元、ボストン・グローブ紙。確かにハーバード大でひらめいたアイデアだが、始め共同研究は拒絶されている。後にネイチャーへ再投稿する論文作成などで協力をあおいでいるが、共同研究とは言い難い。
「iPS細胞よりさらにすごい発見。韓国の専門家も評価」韓国・中央日報。

欧米の科学者たちの反応。
「ショッキング」「びっくりした」「革命的」「奇妙」と、研究成果に対して使わない言葉で反応していることに驚愕の大きさを感じる。

「彼女がいなかったらこの成果はなかった」
彼女が研究について相談したハーバード大の恩師の言葉だ。その口調に世紀の大発見を否定し、見逃した悔しさを感じる。

それにしても理化学研究所(神戸市)の自由闊達な先進性は凄い。

続報として、STAP細胞に理化学研究所と共にかかわった米ハーバード大の研究チームが、脊髄損傷で下半身が不自由になったサルを治療する実験を進めている。研究チームの同大医学部・小島宏司医師によると、脊髄損傷で足や尾が動かなくなったサルの細胞を採取し、STAP細胞を作製、これをサルの背中に移植したところ、サルが足や尾を動かせるようになった。

研究チームは、人間の赤ちゃんの皮膚からSTAP細胞を作る実験にも着手している。得られた能力は、マウスから得たSTAP細胞によく似ているという。STAP細胞作成は簡単で安価なだけに、世界中から成功報告が増えそうだ。

M_6

夕景色。午後、ざーっと雨が来て地表を濡らして直ぐに去った。
暖かく、春の気配を感じる。

日本人の多くは自国を小さな島国の小日本と思っている。しかし、最近の中国・韓国の反日加熱ぶりを見ていると日本はする事なす事気になる大国のようだ。

そんな両国に異様な歪さを感じる。韓国では冬季五輪へ向けて、ライバルの日本選手を押さえてのキムヨナ連続金メタルへの期待で爆発しそうな雰囲気だ。これは貿易収支の26%を占め、日本の電機産業を衰退させたサムソンへの過剰な期待と酷似している。

このような韓国の選択肢の少なさが、反日を先鋭化させる元凶になっているのかもしれない。中国も同様に、多様な文化や考えを禁止して国民の選択肢を少なくしている。だから、靖国、領土、教科書、戦前の軍国主義へ過激に集中砲火を浴びせているのだろう。

反日誘導は両国の国内政策失敗から目をそらすもので、簡単に解決はしない。仮に尖閣や靖国や慰安婦問題が解決しても、次の反日素材が仕立て上げられるだけのことだ。

その点、日本なら右から左まで多様な考えがあり、自由に発言することができる。しかし、韓国人が、従軍慰安婦、竹島、日本海表示問題に疑問を呈したら命が危うくなる。
中国も同じで、尖閣は日本領とか、南京虐殺の数は大幅に水増しされている、とか言ったら、確実に政治犯として重罪を課せられる。

反日に血道を上げ、国民の生活を無視している両国の理不尽さを見せつけられていると、エリートとは言えない若い女性がSTAP細胞を制作するほど、優秀で平和な日本は心底いい国だと思ってしまう。


貿易赤字と原発再稼働を絡ませたニュースが続いている。赤字は化石燃料の輸入増によるものだけではない。長年の円高により、国内企業が海外に生産拠点を移したのが最大の原因の構造的なもので、簡単には解決しない。

政府は新しいイノベーション(技術革新)をと言っているが、直ぐに効果は出ない。むしろ、海外に知られていない既存の優秀な国内製品の海外売り込みへ手を貸す方が即効性がある。

日本には、海外旅行者から絶大な評価を受けているお菓子類、文房具、日用の道具、と人気商品が無数にある。一つ一つの額は小さいが、積み重ねて行けば馬鹿にはできない。

観光資源も、従来型ではない未開発資源が無数にある。田舎の古い農家での宿泊体験。鄙びた温泉や漁師町。それらを日本の伝統的な街並と合わせて整備すれば、観光客は増える。真のクールジャパンはこの方向にあるのに、政府担当者の頭がクールでないのが最大の問題だ。

M_8

緑道公園の夕空。

様々な人とのメールのやりとりはあるが、生身の会話の方が素晴らしい。だから、一日一度は生身の人と会話することを心がけている。幸い、赤羽在住は長く、会話する相手はまだ残っている。残っていると書いたのは、親しくしていた人の半数以上は鬼籍に入ったか、老いて会話ができなくなっているからだ。

先日、節分の豆ガラ、ヒイラギ、ボール紙の鬼の面のセットを買った。鬼の面は母が死んだ2010年から、何となく捨てずに置いてある。今回はそれに5枚目が重なった。

この4年半を振り返ると1瞬で過ぎてしまったように感じる。
母の車椅子を押している頃は、努力しなくても母と会話を交わしていた。

「風の冷たさがなくなったね」
「・・なくなったね」

「イヌコリヤナギの新芽が膨らみ始めたね」
「・・ふくらんだね」

ポツポツと互いにオウム返しをするだけの会話だが、とても安らぎがあった。それがヘーゲルの言う、互いの承認要求の満足なのだろう。

その頃、母が逆流性食道炎にかからないように食後すぐに横にさせず、小一時間は椅子に座らせていた。おかげで、母は食道炎と縁がなかった。しかし、母にうるさく言っていた私が軽い逆流性食道炎にかかってしまった。

最近いつも、みぞおち辺りが焼ける感じが続いている。長年、食後横になってテレビを見る習慣を続けた報いだろう。それで3日前から、横にならず椅子に腰掛けてテレビを見ている。すると、直ぐに症状が消えて、胃や食道を意識しなくなった。とは言え、丈夫だった胃腸も年には勝てないようだ。


M_5子供の頃の私は、マンガのようなガチガチの田舎者だった。

マンガの昔の子と、現代の子は大きく違う。

今は普通の子でも小ぎれいだ。

昔だったら、このような子はお金持ちのエリート子女だけだった。

昨日の散歩帰り、星美学園の小学生の下校時間に重なり、師団坂の登下校路で行儀よく並んで帰る学童たちとすれ違った。

殆どの子供は電車通学をしているので赤羽駅へ向かう。

その中で、地元の小六ほどのスポーツマンタイプの男の子が、途中で行列から抜けて去って行った。

「さよなら」

去って行く男の子に、可愛い女の子が立ち止まって声をかけた。

しかし、彼はちらりと見ただけで挨拶は返さずに去って行った。

彼女はしばらく、切なそうに後ろ姿を見つめていた。
そして、先へ行く仲間たちを追いかけて行った。

夕日が美しく、青春映画の一シーンをみているようだった。

その年の頃の私は若い女先生のおっぱいにタッチしたり、女の子のスカートめくりをしたりの悪ガキで、そのような淡い青春とは無縁だった。

Sx_6

母の仏前へと、お隣から百合を貰った。百合は丈夫で最後の1輪まできちんと開花してくれる。母の部屋に入ると甘い百合の香りが漂っていて心地いい。しばらくはこの香りを楽しめそうだ。


Ma_3

Ma_4

Ma_5

|

« 100分de幸福論」経済も科学も哲学も芸術も目指すのは幸せだった。14年1月27日 | トップページ | 日本は反日に右往左往せず、淡々と静かに対応して欲しい。そして「東京家族」を見て。14年2月2日 »