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2016年6月16日 (木)

ツバメが再度巣作りを始めた。16年6月15日

ツバメのヒナがカラス被害を受けた翌日、荒川土手を歩いているとツバメが傍を飛んで行った。
一瞬だが目があったような気がした。
もしかすると、ヒナをカラスに食べられた親ツバメが、別れの挨拶をしてくれたのかもしれない。


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不思議な夏より「梅雨」

最近、別のツバメと毎日出会う。
13日、散歩から帰ると取り除いた巣の跡に新しいツバメが巣作りを始めていた。カラス被害を受ける前、雌にあぶれていた雄ツバメが近くをよく飛んでいた。彼は伴侶を見つけたのかもしれない。

しかし、巣作りは下手で捗らない。のんびりした性格なのだろう。再度、カラス被害が心配だが、それも自然の摂理としてなるがままに任せようと思っている。


荒川土手は早朝から深夜までジョギングとウォーキングの人たちがひっきりなしに行き交っている。
夏になった今は、夜の土手道の路傍のいたるところで若者たちが休んで談笑している。皆。スマホを囲んで楽しそうだ。


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夕暮れ、このアパート入口でも可愛い女子高生二人が談笑していた。
この住まいの住人は国籍も多彩だ。
インド・アーリア系の女の子はスレンダーでモデルのように綺麗だ。
挨拶すると、きちんと挨拶を返してくれる。


夏日差しの日、昭和30年代、知人が自宅を改築した頃のことを思い出した。


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真夏、家の解体を請け負った40代のKさん。
彼が持ってきた道具はバールとハンマーだけだ。
真夏の炎天下、彼は塩を舐め舐め一升瓶の井戸水を飲みながら、一軒家を1日で解体してしまった。

柱や梁は燃料として銭湯に引き取ってもらい、端材は現場に積み上げて燃やしてしまうのが当時の解体処理のやり方だった。Kさんはホースの水道水で火の勢いを調節をしながら、1日で燃やし切った。

休憩時間に聞いた、Kさんの話は面白かった。
昭和30年代初頭、都営住宅の鉄筋コンクリートへの建て替えの頃のことだ。彼は団地一つの解体を一人で請け負って、100軒ほどの平屋の都営住宅を1日に3軒づつ解体して大儲けしたと自慢していた。当時の日本には、そのような疲れ知らずの仕事人が大勢いた。


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