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2017年2月13日 (月)

トランプ会談を欧米メディアは、安倍総理をおべっか使いと馬鹿にしていた。20年前に作ったホームページを作り直し疲労困憊した。17年2月13日

トランプ大統領と安倍総理の会談後、欧米のリベラルなメディアはこぞって、安倍総理を「おべっか使い」とか「追従者」と軽蔑していた。もし、「勇気がある」とか「筋を通して立派だ」と褒め讃える事態になっていたら、日本外交は完全に失敗したことになる。そうなれば、日本株は暴落し経済の先行きに暗雲が垂れ込めたはずだ。

欧米メディアは、日本人の幸せなど気遣ってはいない。
むしろ、日本はどうでもいい存在だ。これまでの欧米メディアの日本報道はシニカルで不公正なことが多かった。日本の反日ジャーナリスト発の「日本政府は言論弾圧をしている」との訴えを、傍証なしで一方的に報道していたのもその一例だ。

日本は言論の自由が保障された国だ。先日、中国政府が画策したアパホテル・南京大虐殺反論本問題への不当な在日中国人反日抗議デモでさえ、日本政府は右翼から守っていた。

従軍慰安婦でも南京虐殺でも、中韓の政治的な捏造情報を欧米メディアは盲信し、日本の歴史学者の真面目な異論反論は門前払いし黙殺している。その一方、中国が行なって来たチベット族、モンゴル族、ウイグル族への過酷な弾圧と大虐殺の歴史はほとんど報道していない。韓国軍がヴトナムで犯した慰安婦への犯罪も同じだ。韓国軍が組織的に行なった婦女暴行や慰安婦問題はリベラルな欧米メディアほどスルーしている。

そのようなメディアに対し、欧州首脳たちの反応は現実的だ。
会談後、早速、欧州の首脳たちから安倍氏へ会談申し込みが続出していた。現在、トランプ氏に通じていて一番近い首脳は安倍氏だけだからだ。彼らがなんとかして、トランプ氏の情報を得たいと思っているのは自国民の利益を考えているからだ。

今回の会談で防衛関係はほんの少し好転したが、経済関係は不確定要素が多い。
米国は日本なしでも生きていけるが、日本は違う。理想とか心配だけでは前へ進めない。どんなに有能な日本首相でも、トランプ大統領相手に満点を取ることは不可能だ。70点の評価でも及第点である。
ヨーロッパの首脳が言いたい放題できるのは、同じ白人同士の親戚感覚があるからだ。もし今の関係が悔しいなら、食料自給率を上げ、鎖国してもやっていけるほどに自立するほかない。

欧米・日本国内の批判は中国北朝鮮と厳しく対峙している日本の立場をまったく理解していないことに起因している。会談に関連して人民日報は「普天間飛行場の辺野古移設について安倍首相は帰国後に沖縄県から圧力を受けることになる」と論じていた。それは翁長知事が中国の操り人形であることを中国自らが白状したことになる。


土曜11日は満月だった。次は29日後の3月12日。
月の満ち欠けを基本にした大陰暦の方が私にはぴったりする。
正月も旧暦の旧正月の方が、新春との違和感がない。

空気が乾燥する冬は大気が透き通り本当に美しい。
満月の11日夜は、殊に大気が澄み切っていて星がよく見えた。
この地に引っ越して来てから冬が好きになった。
来月には桜が咲き始める。
日中の時間も少し長くなった。
公園で桜の枯れ枝を見上げながら、去って行く冬を想い名残惜しくなった。


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緑道公園の蝋梅。
この花は気高く、梅以上に早春を感じる。


芸能人の訃報が続く。フアンではないが、死には虚しさを感じる。
死ぬことへの恐怖はない。しかし、この世との別れは寂しい。

母が死ぬ5日前、小型酸素ボンベを車椅子に下げて玄関前通路を行ったり来たりした。母は心から嬉しそうに遠い秩父山塊を眺めていた。あの嬉しそうな顔は、二度と外の景色も大気も味わえないと覚悟していたからだろう。年々、その時の母の気持ちがよく分かるようになった。

生きてこの世を味わうには、時間の限りがある。
禅語の「前後を際断せよ」のように、真剣に今を楽しもうと思っている。


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土曜の夕暮れ。
時折雪が舞う寒い1日だった。


大阪西成釜ヶ崎あいりん地区の記事を読んだ。
この地の労働者には階級がある。
最上位の階層は技術資格を持つ者たちだ。経済力のある彼らはドヤの個室で暮らし、毎朝、アイロンをかけた清潔な作業着で現場へ出勤する。最下層は生活保護者で、ホームレスからも軽蔑されている。釜ヶ崎の住人たちには、国家の援助を受けることを潔しとしない日本人の気風が残っている。

ホームレスたちは生活保護受給ができる条件が揃っていても、空き缶集めなどで自立している。しかし、自立心のある彼らを排除しようとしている行政の姿勢は極めて不健全だ。

生活保護は自立や勤労意欲を奪う愚民政策だ。
アルバイトなどで収入があれば厳格に報告しなければならない。申告すれば生活保護費は減額される。もし、報告しなければ刑事罰を受ける。当然な規則だが、働いても働かなくても同じ政策では、受給者たちは堕落するばかりだ。制度は弾力的に施行して働く意欲に報いないと、国民は堕落し国は病んで行く。


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終戦直後の北九州のオンリーさん。
進駐軍の愛人をオンリーと読んでいた。
派手な洋服にハイヒールの彼女たちは、田舎から来た4,5歳の私に強烈な印象を残した。


昔、数枚だけ銅版画をやった。画像が残っているのはこの1枚だけだ。
技法はメゾチントにエングレービングを併用した。
刷る時の作業は、まずロラーで銅板にインクを引きざっと寒冷紗でふき取る。更にキメ細かい綿布で軽く拭き取り、砥の粉かシッカロールを薄く付けた手のひらでさっと撫でる。手のひらで撫でると画面の明るい部分がすっきりと仕上がる。

昭和24年に大堂津から母に連れられて北九州へ行った。
父は北九州で事業を起こし一旗あげようとしていた。
まだ焼け野原があちこち残り、闇市で父は粗末な絵本を買ってくれた。
当時、私は米国援助物資の絵本を夢中で見ていたので、粗悪な紙に印刷された薄っぺらで下手な絵本には魅力を感じなかった。その後、父は失敗して、逃げるように大堂津へやって来た。

その頃の都会には進駐軍が沢山いて、田舎者の私にはとても珍しかった。
上の銅板画は彼らにぶら下がるようにして闊歩していた日本人女性を描いたものだ。


2月初めからホームページを作り直していた。
制作ソフトは最新のDreamweaver CC。本当は使い慣れたDreamweaver 8が良かったが、今使っているマックにはこれしか対応していない。

ホームペジの基本は同じだ。ただし、上級者向けのDreamweaver CCは実に難しい。キャッシュの溜まり方も大きく、頻繁にフリーズするので調べたら2ギガ近く溜まっていた。現金なら嬉しいが大量のキャッシュはpcに負担を強いる。

Dreamweaver CCは表示画面がDreamweaver 8とまったく違う。それをパズルを解くように推測しながら、毎夜、明け方まで続けて今日やっと制作し終えた。作業をしていた12日間の7割は無駄な作業だった。今は心底疲労困憊している。

新しいホームページには新画像を60枚以上アップした。半数の人はスマホで見ているので、使いやすいように構造をシンプルにした。近年のホームページはシンプルな構造で使いやすく、誤作動の少ない堅牢さが必須になっている。

ホームページは常に新情報を加えたり入れ替えたりして最新の状態においておく必要があるその点、DreamweaverCC は更新が素早く簡単で管理がとてもしやすい。

注意点1・文字のフォントによっては入力が極めて不安定になる。それを避けるために、フォント設定は指定なしが良い。

注意点2・テーブルのセル間隔やボーダー幅を全て0に設定しても、上下のイメージの間に隙間ができる。この点は未解決だ。その点古いDreamweaver8では上下がぴったりとくっついてデザインがすっきりしていた。

注意点3・イメージ上で丸や四角や多角形でリンク地図を設定した時、スマホ・タッチで反応が鈍く不安定になる。スマホ全盛の今は、リンクはできる限りシンプルに設定すべきだ。


Ma_3

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