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2017年8月13日 (日)

37度の酷暑の9日、友人とイクスピアリで飲んだ。旧盆に入り日に日に秋へ向かっている。17年8月13日

猛暑の8月9日を過ぎた途端、涼しい日が続く。
夜になると冷たい川風が住まいを吹き抜け、タオルケットなしでは風邪をひきそうだ。再度、暑さが戻っても酷暑は終わり、これから日に日に秋へ向かう。


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8月9日、今年最高の37度を記録した日の荒川土手。


土手道にはアキアカネが群れ飛んでいる。
私が育った南九州では、アキアカネを精霊(ショーロ)トンボと呼び、亡くなった人の魂がトンボに乗って帰ってくると信じていた。だから、子供たちは捉えたりせず大切にしていた。

散歩しているとアキアカネがすぐ傍まで近づいて、歩みに合わせて飛んでいた。それは手が届く距離で大きな目が可愛い。彼らを眺めていると、ついつい亡くなった肉親や知人たちの名を呼びかけてしまう。


母が死んで以来、動物に好かれるようになった。
今日は、荒川土手の階段で休んでいると、知らないフレンチブルドックが一直線に駆け寄ってきて、飛びつき顔をペロペロ舐めた。飼い主は大慌てで謝りながら「スズ、やめなさい」と引き離した。
しかし、スズはすぐに駆け戻ってじゃれついた。
「先に帰っちゃうよ」
飼い主は先に帰るふりをしたが、離れようとしない。
仕方がなく、スズの丸い尻を押して無理に帰した。

他にも、散歩道のカラスはすぐ傍まで近づいても逃げない。
警戒心の強いキジバトも足元でのんびり餌探しをしている。
子供や動物には死者の魂が見えると言われている。
もしかすると、動物好きの肉親たちの魂が、いつも私の傍にいるのかもしれない。


9日、最高気温を体験しようと午後2時に散歩へ出た。
湿度が低く、さほど暑さは感じなかった。
散歩道で上記の雲の写真を撮っていると、自転車の知らない人が「何を撮っているのか」と話しかけてきた。
「今日の雲は珍しい。それに、37度になる酷暑日は年に一度あるかないかの貴重な日だ。家にこもっているのはもったいない」
そんなことを話すとその人は「自分もそうだ」と笑顔になった。

彼は姉の嫁ぎ先だった湯島に近い文京区白山の生まれで話が合った。
私より3歳下で、対岸の川口にある駐車場まで車を取りにいくところだ、と話した。
彼の親は大戦で焼け出され、戦後、川口に引っ越して呉服店を開いたようだ。
関東震災や太平洋大戦で焼け出され、川口に引っ越した人は多い。

更に話し込んでいると、友人のT君から携帯に電話がかかってきた。
その人は気遣って去って行った。

T君は仕事で都内に出ていると言うので、上野で5時に待ち合わせた。
時間にゆとりがある。
いつもの東京北医療センターのカフテリアでアイスコーヒーを飲んだ。
そこから赤羽駅までは10分。
赤羽から上野は17分。
待ち時間を加味しても45分あれば十分だ。


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赤羽駅へ向かう高架下のショッピングモール。
水を噴霧して気温を下げている。
9日は大気が乾燥していたので、冷却効果が強く、かなり涼しかった。


5時ぴったりに上野に着き、二人でアメ横で食材を買いながら御徒町へ抜けた。
「舞浜のイクスピアリで飲もうか」
提案するとT君は快諾した。

東京駅で京葉線に乗り換えた。
彼がディズニーランドへ行った頃は、まだ京葉線は開通していなかった。
彼には初めての路線で、車窓に広がる臨海地区の広大な風景に見入っていた。


舞浜で下車し、デイズニーランドのモノレールで一周してイクスピアリで下車した。
モノレールからの眺望を楽しみにしていたが、リトルマーメードの半透明シートが窓に張り込まれ、外が見えずガッカリした。多分、施設の裏側を見せないための措置だろう。


イクスピアリ3階の中華料理屋「青龍門」で料理とビール。
皮を飴色のゼリーのように煮込んだ豚三枚肉の角煮がとても美味い。
前回、銀座の老舗中華で不愉快な思いをしたので、殊更、満足感があった。

食事の後、4階のシガー&バー「トルセドール」へ入った。
重厚な内装。高い背もたれのゆったりした革張り椅子が心地よい。
隣席の一人客は飲み終えたグラスを半ダース程並べ、シガー用ランプを前に太い葉巻を心地よさそうに燻らせていた。

二人ともタバコは吸わないのでシガーは断わった。
私はライムをかじりながらジンのストレートを飲んだ。
久しぶりのジンは美味く、何杯でもいけそうだった。
T君との会話も楽しく、あっという間に時間は過ぎた。

郊外へ帰る彼のために9時半に店を出た。
店の女性がドアをいっぱいに開いてお見送りしてくれたのが感じ良かった。


イッツ・ア・スモールワールドの曲に合わせて駅へ歩いた。
人並みの8割は女性で、半数はアジア系外国人だ。

京葉線の車内で、台湾人の5,6歳の女の子が母親に、大人の女ような仕草で楽しそうにおしゃべりしているのがとても可愛い。間違いなく美人になりそうな女の子だった。その年で夢の世界を味わった彼女はどのような大人になるのだろうか。

今回も、全て友人がおごってくれた。
ありがたく感謝して別れた。
ディズニーは卒業したつもりでいたが、再度行きたくなった。


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エノキが熟し始めた。
すでに甘い。


日野原重明さんに死期が迫ったとき、死への不安を漏らした。
医師として膨大な数の人の死に接しながら、平然と死を受け入れるには至らなかったのか、と思うのは間違いだ。死を恐れるから人は生きている。それは、生きている者の極めて自然な反応だ。生きながら死を恐れなくなるには認知症になる他ない。

しかし、氏はすぐに死を受け入れ、延命措置を拒否して自然死された。
その最期は涅槃寂静の境地だったと思っている。


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ペーパータオルケース。
製品の箱の写真を転用した。


最近、とても気に入っている透明アクリル製のペーパータオルケース。
代わりにテッシュペーパーを入れても、最後の一枚まで正確に滑らかに1枚づつ取り出せる機能が心地よい。デザインはシンプルで、しっかりした作りの日本製。値段は750円と安い。

旧盆なので仏壇の花を替えて、供物にニュージランド産リンゴを買った。
余分なリンゴは刻んで蜂蜜をかけ電子レンジで加熱し、シナモンをたっぷりかけて食べた。とても美味い。


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Goof

Mas

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