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2017年12月 2日 (土)

秋深し、絵を描きながらブログ記入。17年12月2日

先日、テレビ映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観た。
5年前の封切りは有楽町の東宝シネマで観た。
東宝シネマは有楽町マリオン前の、クラシックなビルの螺旋階段を上った3階にあった。
入り口ホールのアールデコ調の内装が素晴らしかったが、あの魅力的な映画館は今もあるのだろうか。
その後探してみたが見つからない。
同じビルにあった個展時にいつも利用していたビアホールもなくなっている。
知らぬ間に、改装されてなくなったのかもしれない。

映画は昭和39年東京の東京タワーが見える都電通りを模型飛行機が飛んで行くシーンから始まった。隅々まで記憶にある風景で懐かしさで胸が一杯になった。
ストーリーは鈴木オートの工員・堀北真希が扮する六ちゃんの結婚に茶川竜之介の父親の死や娘の誕生が絡みながら人情喜劇が繰り広げられた。

映画に再現された53年前の東京の片隅に19歳の私がいた。
商店街には買い物かごを下げて歩く50歳の若い母がいた。
60歳の父は知り合いのつてで大手建設会社の技術者として働いていた。
姉兄たちも皆元気で家族全員に勢いがあったが、今はほとんどが鬼籍に入ってしまった。
年月は多くの大切なものを消し去ってしまう。

希望ではちきれそうだった当時の私は、前を向いてまっすぐに歩いていた。
老いた今は立ち止まり立ち止まり歩いている。
体力が弱ったからではない。
昔は気にも留めなかったありきたりの景色が、愛おしいからだ。

今年は寒さが突然にやって来て、紅葉が美しい。
今朝は雨に濡れた草紅葉が鮮やかに心に染み入った。


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荒川土手から。


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荒川土手のイタドリの紅葉。


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河川敷のゴルフ場。


11月20日-あさイチ冒頭企画「あなたの“特技”がお金になる」にイラストレーター志望の若者から「価格破壊だ」と抗議があった。少しだけしか見ていないが、番組は1点500円とか千円とかの低料金でイラストを受注している主婦を取材していた。
豊かではないにしろ、生活の保障がされている主婦に趣味の満足と小遣い稼ぎのために激安で受注されたら、プロを目指している若者は腹立たしいだろう。それに対して、クライアントとの仲介をしている業者がネット上で反論していた。
「安い仕事は淘汰され自然に適正価格に上昇する。需給に任せるべきだ」と言った内容だった。

これは社会的な良識の問題だ。
今のままでは仲介業者が言うような適正な競争にはならないのが現実だ。
解決には有利な立場にいる主婦は激安仕事を遠慮し、若者は誰にも負けないように技量をあげる他ない。

ところで私のロゴ・コンペ参加は15件で止めた。
成績は、4件が良い位置まで残ったが、クライアント・トップの選考で敗退した。
その四つは自信作だったので、私とクライアントとの感覚のズレを痛感した。

世間には様々な趣味の人がいる。
私から見ると悪趣味でも、本人はとても気に入っている。
私が趣味が良いと思っているものをそんな人に薦めても絶対に買わない。
それと同じだ。
私が良いロゴだと思っていても、クライアントはそうは思わなかっただけのことだ。
クライアントにすり寄った作品を作ることはできるが、そこまで傾注する意味はないのでコンペから撤退した。

最終までプロが審査するファインアート系のコンペは参加し続けている。
こちらは勝率が高いし、落ちても納得できる。
今は12月3日搬入の作品を描いている。
だから、プログを書いている余裕は全くない。
しかし、無性に書きたくなってしまった。


Ma_3

Ma_4

Ma_5

Goof

Mas

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