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2018年2月28日 (水)

今年最初の沈丁花の香り。人類滅亡は、AIが人を際限なく堕落させることから起きる。18年2月28日

散歩帰り、夜道を急いでいるとふいに懐かしい香りがした。
香りをたどると、沈丁花が1輪開花していた。
行きがけは香りはなかった。短時間のうちに開花したようだ。
いつまでも寒い日が続くが、季節は確実に進んでいる。
ちなみに、去年は2月18日には数輪が開花していた。
今年の開花は随分遅れている。


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まだ寒い荒川河川敷。
来月には新緑に覆われ、山桜が咲く。


先日は玄関のエレベーターホールの掃除当番だった。
モップでタイル張りの床掃除をしていると住人の少年が帰宅して来た。
彼は入り口で直立し「こんばんわ」とペコリと挨拶した。
それから、掃除を終えた床を汚さないように大股で跳びながら階段へ消えて行った。


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このアパートの住人は母子家庭が多い。
アパートは古く、入居時は小さかった子供達も今は成長した。
高校生くらいに成長した女の子の中にはタレントみたいにスタイルが良い可愛い子がいる。
そんな子が、律儀に挨拶してくれる。
まるで昭和の子供たちのように健気だ。


人工知能が急速に発展し、自動運転、ロボットとさまざまな分野で広がっている。AIは近未来社会や仕事をどう変えるのか、多くの国民が関心を寄せている。米国では武器を携帯して人を攻撃するようにプログラムされたロボット兵器が生まれている。それを知った人たちは、SF映画の「ターミネーター」のように、ロボットが大量殺人をするのでは、と恐れている。

昔から機械にはシステムを守る装置が組み込まれて来た。
ボイラーには蒸気圧を逃がすための安全弁。電気製品には過電流をシャットアウトするヒューズ。電気アイロンや電気炬燵にはバイメタルスィッチ。複雑な飛行機には、さらに多様な安全装置が無数に組み込まれている。それらの安全装置は、動物における自己保存の本能に相当する。

当然、AIにも安全装置は組み込まれている。
そして今、AIは囲碁将棋で人に勝ち始めた。
ゲームの本質は、巧妙に相手を騙し、相手に気づかれないように攻撃することだ。AIの最大の敵は人間だ。ゲームの攻撃と防御の考え方がAIの安全装置にリンクするのは当然の流れだ。人を脅威だとAIが感じればAIは人を巧妙に騙し、人が気づかないように巧妙に攻撃を始めるはずだ。

近未来では社会の全てに繋がった巨大なネットワークシステム=IoTによって自動運転の車もAIの制御下にある。もし、人を敵と見なしたら、AIは巧妙に次々と自動車事故を起こし、巨大事故を引き起こすかもしれない。しかし、そのようなAIの反乱は、人は事前に防止することができる。


本当の危険性は、AIが徹底的に人を楽にすることで生じる。
例えばスマホは人の記憶を代行し始めた。
若者たちは膨大な知識を努力して記憶することをやめ、知識は検索してスマホから取り出すものに変化した。町工場の優れた職人技も、AIによって数値化され職人仕事を代行し始めた。

先日、池袋の電気店でGoogle HomeやAmazon EchoのようなAIスピーカーを宣伝販売していた。
私は売り子から声をかけられて立ち止まった。
「お客さん。このスピーカーは命令するとテレビをつけたり電気を消したり、メールを受信したり、ありとあらゆることをしてくれますよ」
販売員は熱弁をふるっていた。
「ああ知ってるよ。それは人をボケさせる道具だろ」
私が応えると、販売員は言葉に窮していた。

これからの発展はAIスピーカーなどをはるかに凌駕している。
シンギュラティを迎える頃には、AIはありとあらゆる病を治し、移植用の手足、心臓、腎臓、肝臓を作り、人は健康に120歳まで生きられるようになる。
食料はAI管理の無人栽培工場で生産され、エネルギーは、AIが完成させた核融合炉から半永久的に供給される。核融合炉の運転は極めて不安定で、ほんの少しバランスが壊れると停止してしまうので、暴走する危険性は極めて低い。核廃棄物も極めて少ない。それができれば無尽蔵にエネルギーが供給されれ、食物は無農薬の工場栽培に変わる。

シンギュラリティを迎える頃は、若者たちはAIが作った仮想現実の中で、実在しない相手と恋するようになる。AIはセックスも会話も完璧に人に与えてくれる。そうなれば、ストレスだらけで厄介なリアルな恋愛や結婚を人はしなくなり、生涯独り身を選び子供を作らなくなる。未来の子供たちは、AIによって管理された人工子宮から生まれ、乳母ロボットによって育てられる。

さらに大きな出来事は人が老いなくなることだ。
健康寿命は120歳くらいまで伸びて、終末期に寝込む期間は極めて短くなる。その寝たっきり期間も介護ロボットが優しく世話をしてくれるはずだ。

そして死。
死から逃れることは不可能だ。しかし、AIは死の恐怖を和らげる薬物や心理療法をいくつも考え出すだろう。そうなれば人の死は本当に安らかな旅立ちに変わる。

未来人たちは、遊び食べ仮想現実での恋愛やセックスに耽り、労働をしなくなる。
AIによって人が完全に庇護されれば、人はひ弱になって人口減少が進み、結局は滅びることになる。

私が予測する人類滅亡は、AIが人を際限なく庇護し堕落させることから起きる。
そうなれば、アーミッシュのように18世紀のままの生活を選んでAIによる文明を拒否した一団だけが細々と生き延びるだけだろう。


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Goof

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