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2019年5月 1日 (水)

令和はAIの進化で、人類の夢が実現する時代になる。令和元年5月1日

令和元年の語呂は心地よい。
深夜を挟んで、年末年始気分で令和元年を迎えた。
正月との違いは大きな時代の節目であることだ。

日本は世界一の災害国家だ。苦難の長い歴史の中で、国民は立ち直る気質を身につけた。年号、年始、と区切りの良い時々に応じて命名し気分を一新するのもその方策の一つだ。殊に今回は200年ぶりの目出度い改元にあたる。前回の天皇崩御の自粛ムードの中で迎えた平成とはまるで違う。この大イベントに世間がお祭り気分になるのは当然だと思う。

4時に寝て8時半に目覚めた。
予報では曇り時々雨と芳しくなかったが、玄関を開けると薄日射す明るい新緑が広がっていた。
この清々しさは、令和の門出の日として誠に喜ばしい。


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散歩道のニリンソウとスミレ。

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小春ジイとタマ。

昭和に身内4人が死んだ。平成は4人、令和は私を含めて身近な4人の命が尽きるだろう。
だから、令和元年初日の今日「令和には無駄はしない。好きなことは直ちに行い、1日1日を大切に生きる」と決意した。

昨日は終日、ブログの索引作りをしていた。
作った理由は、ブログ仕様の変更により、バックナンバー機能が消えたからだ。
不便なのでniftyに問い合わせると「その機能はなくなりました」と、にべもない。
それで仕方なく、手作業で2268項目を編集した。

作業終了後、ブログ画面右に残しておいたバックナンバーを試しにクリックすると、今まで通りに機能しているではないか。なんと言うことだ。平成最後の日に大きな無駄をやってしまった。

平成を思い返すと、出費ばかりで1円にもならない異分野への挑戦など、膨大な無駄を続けてきた。
残された時間は少ない。
それで、令和の決意に「無駄なことはしない」を加えた。


5月1日は祖母の命日だ。
昨日はリンゴを買って来て仏壇に供えた。
一個はよく洗って皮ごと刻み、自家製の香り高く酸味の強いヨーグルトをかけて食べた。
感動するくらいに美味い。
時折、市販ヨーグルトを食べるが、どれも没個性で好みではない。
だから30年間毎日、自家製ヨーグルトを食べている。

 夕暮れの 流しにリンゴ 一つ置く   旧作

45年前、祖母が死んだ日は快晴でツツジが満開だった。
上京した兄と近くの赤羽台団地のツツジの植え込みを抜けて家庭医を訪ね、火葬に必要な死亡診断書を書いてもらった。

祖母は奔放に生きて、母は借金の始末に苦労した。
しかし、祖母は在宅で家族に看取られ、良い最期を迎えた。
葬儀の前日は小さな家に兄姉全員が集まり、とてもにぎやかだった。今も、あの日の暖かい家族団欒が目に浮かぶ。しかし、家族全員が集まったのはその日が最後で、翌年に長兄が死に、それから父、姉、母と次々と逝ってしまった。

しかし、今に至れば寂しさはない。
それは、鬼籍に入った親族たちへ一段と近づいたからかもしれない。

誰も死の経験を語ることはできない。
だから、未知の世界の死が怖いのは自然なことだ。
死は恐れても恐れなくても確実にやってくる。
それなら何も考えず、出先でにわか雨に出会う気分で死を受け入れようと思っている。


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祖母の遺骨は紅型の鮮やかな風呂敷に包んで、繁兄が片手に下げ久留米の菩提寺へ持って行った。繁兄は翌年急死したので、これが見納めとなった。
献体した父も、日医大解剖科から遺骨が返された時、同じ風呂敷に遺骨を包んで帰った。
献体した母も、同じ風呂敷に包まれて家に帰った。
以来、その風呂敷は遺骨専用になってしまった。


令和は、好き嫌い関係なくAI時代の幕開けとなる。
AIは役に立たない、と言う人がいるが、まだ未完成の技術を評するのは間違っている。

真っ先に役立ちそうなのは、農業と医学と自動運転だ。いずれも生死に関わる重要な分野だ。
集団検診のレントゲン写真の判別は問題が多い。
画像診断の専門医でも、大量の写真を見続けていると全て同じに見えて、初期ガンを見逃すことがある。このような単純作業の分野では、真っ先に疲れ知らずのAIに置きかわり、早期発見の確率は一気に高くなる。

日本の農業の担い手たちの平均年齢は高齢化して、危機的状況だ。
しかし、これからのAI時代には農業は重労働から解放され都会の若者たちが次々と参入するはずだ。
例えば、日本版GPS「みちびき」が本格始動すれば数センチ精度の位置情報取得が可能だ。その結果、小さくて複雑な形状が多い日本の農地でも耕運機のきめ細かい自動運転が実現する。

老人の運転ミスによる交通事故が増えている。
しかし、足の弱った老人から免許証を返却させるのは難しい。
この分野こそ、真っ先に安全システムと自動運転を取り入れるべきだ。

政府は少子高齢化が国力を衰えさせると言っているが、AI進化により、余っている老人たちが参入しやすい労働環境が醸成できる。
令和は人類の希望が実現する時代になると信じている。
令和の始まりは厳しいかもしれないが、確実に良い時代が訪れるはずだ。


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