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2019年8月25日 (日)

映画「ひろしま」とアニメ「この世界の片隅に」は重く深く心に残った。熱心な左寄りだった私が右寄りに変化した訳。令和元年8月25日

先日、Eテレで、1953年に製作映画「ひろしま」を見た。
「ひろしま 」は1955年に第5回ベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞した。
エキストラには広島市の中学・高校生、教職員、一般市民など約8万8500人が参加した。彼らには実際の被爆者が多く含まれる。画面からは、作り物ではない体験者だけが知る真実の迫力が伝わってきた。現代のメイクアップ技術やCGを使えば、よりリアルに描ける。しかし、実体験をした人たちが再現する迫力には遠く及ばないはずだ。

映画は大手配給から拒否され、細々と自主上映された。私は小学生の頃に郷里日南市大堂津の小さな映画館で見ている。だから、防火帯のために家を取り壊すシーン、爆発の瞬間に馬が倒れるシーン、荼毘のシーン、戦後、戦災孤児たちが「パパ、ママ、ピカドンでハングリー、ハングリー」と進駐軍相手の台詞を練習しているシーンなどを鮮明に記憶している。ちなみに、私が最初に覚えた英語がこの台詞だった。

爆心地から亡者の列のように避難する阿鼻叫喚のシーンは、今、平和な社会で生活している自分たちが、いかに幸せなのか実感できる。爆心地の彼らは6000度の熱線に焼かれ、皮膚の下部組織は瞬時に沸騰し、炭化した皮膚は剥がれ、ボロ布のように垂れ下がった。映画では描かれていなかったが、爆風で、ガラス片が針山のように刺さった人、目の玉が飛び出して顔から下がってしまった人、爆心地で生き残った人たちのほとんどは数日で亡くなった。それでも生き残った人たちは、原爆症に苦しめられながら10年足らずで亡くなった。その絶望的な苦しみは、何も感じる前に即死した方が、幸せだったと思えるほどだ。
出演者では、倒壊した家から妻を救い出せずに見殺しにし、子供達を探す父親役をした加藤嘉の鬼気迫る迫真の演技が、強く心に残った。

爆心地で、無傷で生き残った人がわずかにいる。彼らは頑丈なビルの地下室や、広島城の軍司令部の地下壕にいて助かった。
米軍は原爆からの生き残り方法を熟知していた。米軍は原爆投下前夜、戦略的に小規模な空襲を繰り返して住民に空襲警報への警戒感を麻痺させた。その結果、不眠不休で対処していた広島の軍司令官は、その朝、一時帰宅した。結果、空襲警報の発令できるものが司令部に不在で、B29エノラ・ゲイが来襲しても空襲警報は出されなかった。もし警報が出されていたら、爆心地でも無傷で助かったものが多くいたはずだ。そのような非情さに、原爆の人体実験だと言われている。

撮影は戦後8年で、映画に使われた鉄兜やガスマスクなどの小道具はすべて本物が使われた。ロケは原爆ドームでも行われたが、今は重要遺跡として厳重に柵で囲まれている。
極限までに追い詰められた瀕死の被爆者たちは泣きわめくでもなく、静かに礼儀正しく苦難を受け止めていた。その姿は、三陸大津波後の被災者たちの秩序を思い出させ、心を打った。その礼節は、古来から日本人が身につけている資質だった。

この映画の前にアニメの「この世界の片隅に」を見た。
ほのぼのとした中に深く残るものがあり、「ひろしま」と併せて見るとその重みが増した。冒頭の、主人公すずが広島市内へ海苔を届けに小船で行くシーンは、私も子供の頃、幾度も同じような経験をした。小舟のヘリから眺めた川底、接岸した時の石壁に当たる感覚、どれも、とても懐かしい。「ひろしま」と「この世界の片隅に」はハードディスクに録画してあるので、これから幾度も再生しそうだ。


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板橋区の旧荒川沿いに河岸段丘が残っている。
自然林に覆われ、夕暮れになるとカナカナの声が涼やかに響く。
最近、毎日このコースを、盛大にヤブ蚊に刺されながら歩く。

私の知人友人のほとんどは右寄りの考えをするが、いわゆるネトウヨではない。
私もそうだったが、皆若い頃は左翼で、中には全共闘で活動していた者もいた。
彼らが右傾化したきっかけは、朝日新聞や左翼政権に心底幻滅したからだ。

私の場合は、幼い頃から朝日新聞に親しみ、完璧に朝日的な考えに染まっていた。だから、吉永小百合主演「キューポラのある街」では、実際はこの世の地獄だった北朝鮮へ帰還する在日少年へ心の底から声援を送った。
学生に占拠された安田講堂が機動隊の攻撃で陥落した時、私は社会人だったが、巨人が日本シリーズで負けた時くらいの悔しい敗北感を感じた。

それが変化したのは、浅間山荘事件あたりからだ。
すでに報道はテレビの時代で、大ニュースはテレビで知ってから、新聞解説を読んで精査した。その頃、事件が起きると、朝日ならこのように書くだろうと予測した。そして、朝刊を心待ちして読むと、私の予測とほとんど同じだった。初めはやっぱりねと自己満足に浸っていたが、私のような素人の考えと一致する記者たちは無能なのでは、と思うようになった。それが朝日から、離れ始めるきっかけだ。

それでも選挙では反自民で、熱心な革新支持者だった。しかし、美濃部都知事の後、革新支持が揺らぎ始めた。確かに美濃部都知事の福祉政策によって母は恩恵を受けたが、その後長年、都財政はめちゃくちゃにされてしまった。それをきっかけに、ほとんどの革新政権はポピュリズムに走り財政を破綻させてしまうものと知った。

決定的に朝日や左翼に嫌悪感を持ったのは、慰安婦強制連行問題だった。済州島で日本軍が街を歩いている若い女性を拉致したとの朝日の記述はリアルタイムに読み、戦前軍部に怒りを覚えた。しかし後日、事件調査に出かけたジャーナリストが調べても、そのような事件を現地では誰も知らなかった。もし、若い女性の強制連行があったら、男たちは必ず暴動を起こしたはずだ。しかし、朝鮮半島にそのような記録はどこにも残っていない。その後、捏造記事と知った時は、日本を代表する報道機関ともあろうものが流布させるとは、と激しく幻滅した。

それをきっかけに、ニュースは右から左まで読んで判断した。そうすればマスコミの情報操作の有無は何となく分かるものだ。
今話題の、韓国・文大統領に関しては、左寄りの朝日まで否定的に論評しているので、間違いなく最悪の大統領だ。このまま彼を継続させたら、韓国は北の主体思想に染められ、国民は塗炭の苦しみを味あわせられることになる。
彼は民主的な選挙で選ばれたにも関わらず、革命政権を樹立したと錯覚している。粛清はしないまでも、言論を弾圧し、政敵を次々と投獄したり社会的に抹殺している。毛嫌いする朴大統領の功績「漢江の奇跡」まで教科書から抹消している。史実を捏造することほど、腹が立つものはない。

韓国経済については、ドル/ウォンのチャートを見て判断している。誰でもネット上でリアルタイムでわかるので、素人でも予測できる。
ウォン安は今、危険水域の1220あたりを移行している。そこで止まっているのは韓国政府がドル外貨を大量にぶち込んでウォンを買い支えているからだ。この状況が続けば8月末に韓国は外貨不足に陥る。
その前に、機関投資家が韓国売りに走り始めるので、ウォン安は歯止めが効かなり、韓国は一気に破綻する。

先日、韓国発ニュースで、韓国の女性レポーターが投資家ジム・ロジャースにインタビューしている写真を見た。この手の写真は雰囲気が良いものを使うのに、ジム・ロジャースは不機嫌な顔をしていた。以前、彼は日本株を全て処分して韓国株を買ったと話していた。この表情では、彼の目論見は裏目に出たようだ。

記事に対しては、右とか左とか、権威があるとかないとかに影響されず、公平な視線で読むべきだ。その姿勢で丹念に追っていくと、自然に真実は見えてくる。私は8年前に日韓関係の今の事態をほぼ正確に予測していた。それができたのは右から左、丹念に調べていたからだ。現実無視の理想論ばかりの左派情報だけでは、予測は不可能だ。

それにしても、報道を賑わせている韓国の政治家や活動家たちの考え方は異常すぎて、日本人には到底理解できない。国の命運を決める重要な取り決めGSOMIAを、安倍首相がメッセージを無視したから破棄した、との文大統領の子供じみた思慮の浅さには、開いた口が閉まらない。文大統領は韓国を確実に破滅に向かわせている。

実際は、GSOMIAは日本にとってほとんど役立たず、むしろ、マイナス面が大きかった。しかし、米国が必要としていたので日本政府は仕方なく受け入れていた。だから、安倍政権は韓国から破棄してくれて助かった、と内心思っている。
しかし、左寄り識者たちは安倍政権は破棄に怒っていると解釈し、ホワイト国はずしをしたくせに安倍政権は自分勝手だ、とステレオタイプに非難している。このようなリベラル左派の思い込みは、右寄りの記事を読んでいると明快に見えてくる。

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私が高校生の頃に描いたパステル画。
その頃に描いた絵は、この1枚が残っているだけだ。

急に秋が近づき、夜はタオルケットをかけて寝ている。
酷暑に麻痺していた頭も、やっと正常に戻ってきた。

 

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