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2019年9月 2日 (月)

ホワイト国外し韓国WTO提訴は、日本は負け狙いで敢えて愚策・徴用工訴訟を絡めた。左翼論調に反し右翼ネットには文大統領と玉ねぎ男への賛辞が溢れている。令和元年9月2日

この1ケ月のニュースは、韓国の文政権のことばかりだ。
右翼系記事は真実取り混ぜて多彩で面白い。対して左翼系記事は、文大統領は拙いけど、歴史を反省しない日本はさらに悪いと、金太郎飴のように画一的だ。変化に富んだリアリズムを好む大衆が、右翼系記事に飛びつくのは当然だと思っている。

先日、日本人女性旅行者が韓国で髪を掴み引き倒される暴力を受けた事件では、左翼ジャーナリスト・青木理氏が「ナンパに失敗して暴力を振るったことを大ニュースにするのは異常だ」などとワイドショーで発言し、ネットで炎上していた。
ナンパ失敗男が腹いせに暴力を振るうなど、日本では滅多に起きないことで、彼が言うように小さな事ではない。まして、韓国人犯人は「日本人女性たちが先に侮辱した。捏造された冤罪だ」とマスコミのインタビューで言い張っていた。このとんでもない発言の背景に「真っ赤な嘘でも大声で言い張ったほうが勝ち」との韓国の風土がある。

日本にとって文在寅大統領は、日韓関係を劇的に改善させた史上最高の功労者だった・・・もちろん、誉め殺しであるが。更に曺国=玉ねぎ男を法相に強行任命してくれたら完璧だ、とネット民たちは期待している。

左翼評論家たちは「右翼系ネットに韓国へのヘイトが溢れている」と糾弾しているが、彼らの根拠は伝聞で、実際にはネットを見ていないはずだ。なぜなら、実際の右翼ネットには、「二人は絶対に辞めないでくれ」との賛辞に溢れている。何しろ、右翼ネットの視聴率急上昇は空前で、文在寅特需と言っていいほどだ。

芝居に例えれば、三文芝居の座長が文在寅大統領 、花形スターは曺国だ。座長の文在寅大統領の「盗人猛々しい」などの大統領らしくないボケ発言はツッコミどころ満載で、ネット民を狂喜させていた。大スター玉ねぎ男のチャームポイントは右額にハラリとかかる前髪を書き上げる仕草だ。私もワイドショーでそのシーンを目撃したが、ゲストたちは皆、こみ上げる笑いを押し殺していた。他にも「日王は土下座して謝罪せよ」と言っていた議院議長をしていた悪役もいた。


かって中国で反日運動が吹き荒れた時、中国ネットが発する日本人の蔑称「日本鬼子」を日本のネット民は無数の可愛いキャラクターに描き、「日本を誹謗しているのに、これでは力が抜ける」と中国ネット民を嘆かせた。この辺りの日本ネットの対応力は、実にしたたかで巧みだ。


最近とても興味深い記事をいくつか読んだ。
産経の「韓国WTO提訴、周到な戦略必要な日本 安保理由でも予断許さず」と韓国・中央日報の「日本から輸入していた高純度フッ化水素、LGディスプレーが国産化に成功」の二つだ。

この二つの記事を裏読みすると、とても面白い。
ちなみに、LGは高純度フッ化水素の実用レベルの量産化に成功したわけではない。量産化には経費もリスクも大きく、今更、成功しても高価格で競争力がないケースが多い。
この1ケ月で感じたことは、韓国ニュースは一流紙であっても極めてフェイクが多いことだ。
仮にフッ化水素の量産化に成功したとしても、今まで通り高品質低価格の日本製フッ化水素を使いたいのがLGの本音だろう。

ホワイト国除外について、安倍政権は本当のところ、韓国に対して、これほど効果があるとは想定外だった。
除外すれば日本の素材メーカーも被害を被る。当然ながら、引き際も想定していたはずだ。それらの経緯はうんざりするほど報道されているので割愛する。私の裏読みでは、韓国のWTO提訴では、あえて日本が負けるために安倍政権は、訴訟で不利になる徴用工問題を絡めたのだと思っている。ホワイト国はずしは、国際法律専門家を交え長時間をかけて検討した事案だ。徴用工問題が絡まないように慎重に配慮するはずだが、敢えてWTO敗訴を狙って凡ミスをした、と考えるのが自然だ。

ホワイト国外しでWTOで敗訴したとしても、日本はすでに十分な成果を得ている。
第一は日本の技術大国の圧倒的な実力を韓国民に知らしめたことだ。
徴用工訴訟と慰安婦問題はフリーズ状態で、これ以上進展させることは難しくなっている。
それ以上の成果は、強制徴用の嘘と、戦後日本は韓国へ何一つ賠償も支援も謝罪もしなかった、との歴史的事実を秘匿し、反日教育を続けてきたことが暴かれたことだ。
その象徴が、ベストセラーになった、捏造された日韓史を否定する「反日種族主義」だ。
この本の共著者は李栄薫(イ・ソンフン)ソウル大教授、金洛年(キム・ナクヨン)東国大教授、そして先ごろ国連で徴用工に関する「事実」を発言した李宇衍(イ・ウヨン)氏など6名の真面目な歴史研究者たちだ。
少し前なら、共著者たちは即刻逮捕されて罪に問われ、社会的に葬られた。しかし、彼らは逮捕できず、本は発禁にできなかった。これをきっかけに、捏造歴史の真実が次々と暴露されて行くはずだ。

安倍政権としては、一度決定したホワイト国除外を韓国の脅しによって撤回することは絶対にできない。しかし、1年か1年半後、WTOで敗訴なら大義名分がたつ。その流れなら日本素材メーカーの損失は小さい。安倍政権はそれらを読み切って、徴用工問題をホワイト国除外に敢えて絡ませる愚策を行ったのだろう。それは、サムソンもLGも読み切っているはずだ。

自動車業界を見ればわかるように、全てを自社で作るとコストが上昇し合理的ではない。今は国際分業が当たり前の時代だ。もし、韓国企業が文大統領のアジ演説のように全ての国産化に傾注したら、韓国企業躍進の原動力の価格競争力を失い、急速に韓国経済は衰退する。
すでに韓国企業のすべての分野で中国はキャッチアップに励み、韓国を追い落とし始めている。その現実を知らないのは経済音痴の文政権ばかりだ。

彼はGSOMIAまで感情的に破棄するオウンゴールを犯してしてしまい、米国まで敵にしてしまった。
安倍政権は、笑いが止まらない状態だろう。先の政府寄りの産経の「韓国WTO提訴、周到な戦略必要な日本 安保理由でも予断許さず」だが、これは安倍政権発の日本世論への地ならしだと思っている。以上、私見であるが、大きくは外れていないはずだ。


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緑道公園のサルスベリ。

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雨に散った紅白のサルスベリ。


台所あたりで、ピチピチピチと虫が鳴いている。ツユムシの仲間だろう。1日中、窓を開けているので、下の河川敷から飛んできたのだろう。
しばらく探してみたが、見つからなかった。子供の頃、台所の隅でよくコオロギが、ルルルルルと可愛い声で鳴いていた。鳴き声の主を探しながら、子供のころを懐かしく思い返した。

散歩道で毎日で会うメスのハシボソカラスがいる。
散歩コースの木道の手すりにいつも止まっている。
1メートルほどに近づいても逃げない。
「こんにちわ」と挨拶すると、目をくるくるさせて応える。
先日、気がつかずに通り過ぎようとしたら後ろから「グルグルグル」と優しく声をかけられた。
まるで「どうして、気づかないの。ここにいますよ」と話しかけられた気がした。

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赤羽駅前で見かけた老ムスリム。
赤羽は国際的だ。
息子か娘を訪ねてきたのだろう。
蒸し暑い中、植え込みの囲みに腰掛け「随分、遠くまできてしまった」と不安げだった。

 

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Goof

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