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2020年7月 1日 (水)

今日は10回目の母の命日。令和2年7月1日

昨日は朝6時起床。
雨の予報は外れ、薄日が差していたので急いで洗濯をした。
お昼まで仕事部屋で雑用を続けた。
昼食後、生暖かい南風と共に小雨が落ちてきた。
ベランダの洗濯物は取り込んで、部屋干しにした。
玄関前の荒川土手では、からす麦が強風に波立つように揺れていた。
この緑に覆われた広大な河川敷を眺めていると、安らぐ。
早く目覚めたせいで、午後に強い眠気に囚われ午睡をとった。
睡眠が短いのは母の介護生活の後遺症だ。今も4時間で目覚めてしまう。

今日は10回目の母の命日。
昨日までに、母ゆかりの人たちから供物が届いた。
これで、しばらくは果物を買わないで済むので助かる。
母が臨終するまでの1日は鮮明に覚えている。それは終生忘れることはない。
死別後10年を経ると、死に対する思いは変化した。それは、自分自身の死の比重が増したことだ。
父の享年は79歳。その前年、共同経営に誘われて保証人を引き受けたら、共同経営者はヤミ金融から借金をして逃げた。それがショックで父の寿命は前倒しになった。
そのような事情はあるが、父の享年まで私の歳は4年を切ってしまった。4年など一瞬で過ぎてしまうだろう。
母の享年は97歳。今の私から20数年生きた。私が母ほど生きるのは到底無理だ。なぜなら、母が長生きできたのは、私の完璧な健康管理があったからだ。健康年齢を過ぎた私が、一人で自立した生活を死ぬまで続けるのはとても厳しい。対処方法は「できないことは考えないこと」だけだ。

朝から強風。雲が激しく流れ、時折、薄日がさした。
午後、散歩に出た。路地裏の小料理店や飲み屋の多くが閉まっていた。自粛解除から1週間ほどは賑わっていたのだが、コロナ禍に打ち勝つほどの回復力はなかった。冷房のため密閉した空間を、客も店も敬遠したのかもしれない。

こんなに憂鬱な年は初めての経験だ。3,4,5,6と素晴らしい4ケ月を無駄に過ごした気がする。加えて、人と会って会話することがなくなったことも寂しい。よく、飲みに行っていた夜の池袋は、今や東京一の汚染地区になってしまっている。
人にうつすのもうつされるのも避けたい。後期高齢者の致死率はとても高い。私の年齢では重症化しやすく、例え助かっても、肺胞の多くが壊れて繊維化し、重い後遺症が残る。
しかし、再自粛には大反対だ。一人一人が気をつければ良いだけのことだ。

母を看取った旧居近くを通りかかると、近くのビル屋上に区が設置した拡声器から午後6時の「夕焼け小焼け」が大音量で流れた。母はその時間から重篤に陥り30分後に死んだ。
近くの公園で休み、静かな音楽を聴いた。
明るい曇り空をボンヤリ見上げていると、突然に雨が落ちてきた。時間を見ると母が死んだ6時半。「まるで涙雨だ」と呟きながら、リュックから傘を出して帰り支度をした。

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帰り道の荒川土手。
夕焼け空から、再び雨が落ちて来た。
気持ちがいいので濡れながら歩いた。
傍らの河川敷ではカエルたちが楽しそうに鳴いていた。
田舎育ちなので、とても懐かしい。

帰宅するとTVで、4カ月ぶりに開園したディズニーランドのニュースをやっていた。待ちわびたフアンたちが、早朝から舞浜に押し寄せていたが、人混みのないディズニーランドはもの寂しかった。

先日、プリンターが壊れた。ダイアログで「部品が壊れたので取り替えて下さい。まもなく部品保有期間は終わります」と表示された。2006年製で13年ほど使った。
悪いことは連続する。5月にパソコンのHDDが破損して、SSDに取り替えたばかりだ。
15年前に買ったスキャナーも経年劣化で、ガラス面内側に小さな汚れが生じている。
作品のほとんどはB3ボードに描く。それを4分割し、A4対応のスキャナーでスキャンしてフォトショップでつなぐいでいるが、大変に面倒な作業だ。それでプリンターと一緒にA3対応スキャナー購入も検討した。A3対応なら2分割スキャンですむので仕事が劇的に楽になる。

A3対応のスキャナーを調べてみると、以前は15万以上したのに今は5万弱だ。それなら、プリンターと一緒に給付金で買うことができる。古いスキャナーはバックライト付きで、ネガやポジなどの透過原稿がスキャンできるので、今は貴重品だ。

壊れたプリンターを調べてみると中古で10万ほどしていた。顔料式初期プリンターの愛好家がいるようだ。壊れたプリンターは部品が揃う内に修理に出して、スキャナーと共に押入れに保管して置くことにした。

プリンター複合機とスキャナーを代引きで注文すると直ぐに届いた。
スキャナーのMac用ソフトはCDに入っていたが、プリンター用ソフトはネットからダウンロードした。パソコン周辺機器は今もMacに完全対応していない。

どちらの機種も、スキャナー機能に関しては今まで同様に操作できた。
しかし、プリンター機能は問題だらけだ。一番嫌なのは、勝手に自動で指定して押し付けてくることだ。私は本来の使い方を逸脱する。例えば和紙や水彩紙に写真画質でプリントしたりする。すると、必ず警告音で紙質が違っていると指摘してくる。メーカーは何もかも自動にするのが親切だと思い込んでいるが、余計なお世話だ。
結局、旧プリンターと同等の色味を出すのに、二日間試行錯誤を繰り返し、インクが空になってしまった。
パソコンから離れて設置している大きなキャナーは作品スキャン専用に、汎用するA4コピーはプリンターのスキャン機能にと、使い分けることにした。新機種の便利な点は、プリンターの前面だけで給紙と排紙ができることだ。

今回から文字打ちは、カナ入力からローマ字入力に変えた。カナ打ちなら考える速さで打てるが、目でキーを追うので、最近、疲れるようになった。対してローマ字打ちは、ブラインド・タッチで手元を見ないので目が疲れない。テレビを見ながらでも、暗い中でも打てる。しかし、文字打ちが遅い。このブログも、いつもの3倍費やしてしまった。ローマ字入力に慣れるまで、しばらくかかりそうだ。

コロナ禍で雇い止めになった人たちが、ホームレスへ落ち始めたと傍の報道番組でやっていた。今回の深刻さはリーマンショックの比ではない。私は年内はなんとか暮らせるが、その先は極めて厳しい。生活ができる今のうちに、新しい仕事の仕組みを展開しようと思っている。

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