ワクチン接種により意外な副反応が起きた。日本でのコロナ禍は医学ではなく経済問題だ。2021年5月26日
ワクチンを打つか打たないか悩んでいる人が多い。
ワクチン否定派は、将来起きるかもしれない副作用を恐れている。ワクチン肯定派は、欧米では医学的な理由だが、感染が少ない日本では、政治的なものだ。例えば、接種率10%を超えると株価は上がり始める。その時期は6月始めあたりと予測されている。
報道に恐怖を煽られ、国民がコロナ脳に陥ってしまった日本では、ワクチン接種しか経済回復の道はない。
ちなみに、先日受けたファイザー社ワクチンの効果は95%。副反応は倦怠感、頭痛、発熱、その他だ。
モデルナ社ワクチンの効果は94.1%。副反応は接種場所の痛み腫れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛。
アストラゼネカ社ワクチンの効果は70.4%。副反応は接種箇所の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱。ごく稀に血栓ができて、脳梗塞や心筋梗塞を起こす。
私は接種箇所の痛みと僅かな倦怠感があった。
その他に意外な副反応が起きた。
それは「朝立ち」だ。
後期高齢者になってから「最近衰えた」と思っていたら、接種翌朝から復活した。
一過性の反応のはずだが、幸甚にも、まだ毎朝起きている。
血流不全による病的な「持続性勃起」は危険で、早急に外科処置などで血流を回復させる必要がある。
私の症状はそれとは違う健全なものだ。
だから残念ながら、そのうち起きなくなるだろう。
もしかすると、ワクチンにその分野を刺激する働きがあるのかもしれない。
ワクチン接種に迷っている友人に、それを話したら、ワクチン接種に前向きになった。
「そんな不純な意図で受けてはダメだ」
友人には釘を刺しておいた。
私の1回目の接種の効果は、近日70%有効になる。
2回目は来週で、それから12日ほどで95パーセントの免疫を獲得する。
その頃、接種を受けた友人たちと、久しぶりに食事をして飲もうと思っている。
北医療センター駐車場一角に設置されたの接種場所。
待っている人はほとんどいない。
私は予約時間より15分早く到着し、待ち時間なしで接種を受けた。
接種後の待機時間は15分。
そのあと、病院本館の屋上庭園へ久しぶりに行った。
屋上庭園は荒れ果て、ミントがあちこちに茂っていた。
数本摘むと、実に清浄で爽やかな香りに包まれた。
病院一角のビワの実。
病院建設前の国立王子病院時代、この辺りには民家が建っていた。
ビワはその頃の住人が植えたもので、とても甘い。
注射帰りの公園にて。
帽子はドイツの老舗・メイサー 社の中折れハット。
アクリル製の夏用で、とても風の抜けが良い。
夏といえばパナマだが、汗を吸って蒸れ、匂いが出るのが嫌だ。
その点、アクリル製は涼しく、汗はアルコールで拭き取れる。
このシリーズは日本ではとても人気があり、3月には売り切れてしまう。
このハットは、帽子店の片隅で埃をかぶっていたのを安く購入した。
サイズは57センチと私には小さい。
帽子屋の拡張器で58センチへ広げてもらった。
これは製造中止のビンテージものだ。
人生は残り少ない。
コロナ自粛で、銀座などに出かける機会が減って、今は普段の散歩でかぶっている。
マスクはユニチャームの超立体不織布マスク。
船底のように中央縦で接合されているので、鼻前に十分な空間が生じ、呼吸がとても楽だ。
フイルター機能は99パーセント・ウイルスカット。
数多く買った中で、この製品はすべての面で優秀だ。
画像マスクは普通サイズだが、大きめサイズの方がゆったりしていて耳が痛くならない。
以前は「大きめ」を置いてある店がなかったが、今は多くの店で取り扱っている。
普通サイズより人気が高く、すぐに売り切れになる。
赤羽の「ヤオ八」でドラゴンフルーツを300円で買った。
通常は白が多い。これは紅。味は白も紅もほとんど変わらない。甘みも香りも酸味もほのかだ。美味しいからではなく、単に興味本位で買っている。キュウリの種部分に、甘みと酸味を加えたような食感。
食べたことはないが、外観が黄色いものは甘みが強いらしい。
新型コロナは、通常の季節性インフルエンザより悪性だが、スペイン風邪より圧倒的に軽い。
呼吸困難などの肺の症状。味覚嗅覚異常。倦怠感。それらはどれも他の病気でも起こることだ。今回、世界規模で社会問題になったのは、欧米で大流行したからだ。もしアジア限定の疫病だったら、せいぜい、アジアへの渡航制限で終わったはずだ。
テレビ放送、新聞などのマスコミだけではコロナの真相はわからない。それで、ネット動画ばかり見ている。今は、ネットニュースは玉石混合の黎明期だ。7,8割の動画は疑問符をつけて視聴している。しかし、中には信頼できるニュースを見つけられる。真偽は、普通の常識があれば容易に判断できる。
ネットニュースには、一般報道では絶対に聞けないことが多く含まれている。例えば、米国のバイデン政権や中国問題などの真実については、NHKなどの代表的なマスコミは偏向報道ばかりで、真相は報道されない。しかし、ネットニュースを丹念に追って行けば、真相が自然に見えてくる。
先日、内閣参与の高橋洋一氏が辞任した。
野党や大手マスコミは「即刻懲戒辞職させるべきだった。任命責任のある菅総理も責任を取れ」と息巻いている。
野党やマスコミが指摘したのは、
「日本の感染者数は欧米と比べてさざ波程度。取り締まる法律のない日本のコロナ自粛は屁みたいなものだ」の箇所だ。マスコミが騒ぐ前に、高橋氏の全発言はネット動画で聞いた。その時の印象は、野党が指摘するような暴言ではなかった。高橋氏は事実をわかりやすく発言しただけだ。しかし、野党とマスコミは高橋氏発言のごく一部を切り取って「ひどい暴言だ」と、ヤクザみたいな因縁をつけている。
日頃、言論の自由や、真相究明を標榜している彼らが、なぜ偽りの世論操作をするのか理解に苦しむ。これでは、言葉尻を捉えて火あぶりにした、中世の魔女狩りと同じだ。こんなヤクザな政党に、政治は怖くて絶対に任せられない。彼らにとって真偽はどうでもよく、自分たちの思想を有利にさせたいだけだ。
ちなみに、高橋氏は慰安婦性奴隷説否定のラムザイヤー論文を経済学者として検証し肯定した。それをきっかけに、左翼から厳しい攻撃を受け始めた。「さざ波、屁のような」の切り取り攻撃もその一つであった。
「オリンピック中止要求」にも、同様の左翼による世論操作を感じる。
連日、マスコミを使って非科学的にコロナ禍の恐怖を煽り「オリンピック開催で流入する外国人によって、コロナが暴発する」と煽りまくる。この流れに、科学的で真摯な検証はほとんどなされていない。放火して消防車をよぶ「マッチポンプ」と全く同じだ。彼らによって、コロナ脳に仕立てられた世間が、オリンピックに反対するのは当然の流れだろう。
オリンピック誘致運動の頃は、「オリンピックは発展途上国に任せれば良い」と絶対反対だった。誘致成功後の、国立競技場やエンブレムのデザインや築地市場の有明移転なども不透明なことだらけだった。
しかし今は違う。地方で聖火リレーが始まり、楽しそうに見物している人たちを見ていると、考えが変わる。暗く沈みきった世間を前向きにするには、そのような明るい行事が必要だと思っている。
サッカー、野球、相撲、演劇、遊園地と、制限されながら開催されている。それなのに、プロ野球のオーナー、楽天の三木谷氏やソフトバンクの孫氏がオリンピック反対していることに矛盾を感じる。
世界的テニスプレイヤーの大坂なおみ氏や錦織氏がオリンピック出場辞退を呼びかけていることに、自分勝手さを感じる。テニスはオリンピックなしでもやっていける、メジャーなスポーツだ。しかし、オリンピクなしでは存続さえ危ういマイナースポーツにとって、オリンピクは存続に関わる大問題だ。選手たちの競技生命はとても短い。生涯をかけて励んできて、成績を歴史に残す大切な機会を、浅薄な知識で奪うことはやめてほしい。
頭っから感染爆発を招くとの決めつけは非科学的だ。
厳しく管理される今回のオリンピックでは、流入する外国人は6万人ほどに抑えられる。
日本の国力を思えば、その程度の東京オリンピックの管理は簡単だ。
開催期間中、選手たちは毎日PCR検査を受ける。
さらにワクチン接種を受け、選手村や指定ホテルに閉じ込められ、行動は厳格に管理される。
「それでも感染爆発が起こる」と、野党やマスコミは日本国民を煽り続けている。
どうか冷静に、科学的に考えてほしい。
日本は、これ以上ない完璧なオリンピックが実行できる。
しかし、中止に追い込めば「冬季オリンピックを成功させる中国、東京オリンピックを失敗させた日本」と、親中勢力は世界に強くアピールするだろう。
気になったコロナ関連ニュース。
米CDC(アメリカ疾病予防管理センター)と米国務省は、日本を新型コロナ感染リスクが最高のレベル4に引き上げ、渡航中止を勧告した。
CDCは2020年2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が新型コロナ発生により横浜港に係留された時、日本政府の対応を無知無能と口汚く罵った。そして、自分たちだったら、完璧に抑えられると大言壮語した。
しかしその後、米国CDCは機能不全を起こし、世界最大のコロナ感染爆発を起こした。
その経緯を思うと、CDCこそ無能だった。
彼らが得ている日本情報は、前記のような左派活動家たちから得たものだ。
今回の渡航中止勧告はオリンピック中止への手助けとなる。
以上のように、マスコミや野党の動きは反政府が貫かれている。
これからもコロナ禍は活動家たちに悪用される。
政府がやるべきことは、丹念な科学的な検証とワクチン接種しかない。
去年の劇団四季の招待日、全席の個人情報が記録されて、クラスター発生がなかったことを証明した。
大鳥神社の酉の市でも、参詣者はすべて住所氏名を提出させられた。
その結果、酉の市でもクラスターが発生していないことが証明されている。
さらに、自衛隊が大規模ワクチン接種に協力し始めた。
6月初めには接種率10%に達して、株価は上がり野党の思惑は外れる。
今の閉塞感は、オリンピック前に解決しているはずだ。
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