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2021年5月11日 (火)

老いると持続力がなくなり、死を怖がるのが面倒になる。東京都北区のコロナワクチン予約について。2021年5月11日

最近、何かと老いを実感する。
11年前まで、老いた母の世話をしていた。
それが老いを受け入れる予行練習になって、狼狽はしていない。
死は、備えても備えなくても確実にやってくる。
「他人の死は認識できるが、自分の死は認識できない。だから考える必要はない」
解剖学者の養老孟司氏の言葉は正しい。
しかし、死を納得しても、怖いことに変わりはない。

死への恐怖は、若い頃は観念的だった。
人生を長く経験していると、実際に死に接する機会が増え、死はリアルに怖くなって行く。
しかし同時に、死を受け入れられるようにもなる。
加齢とともに神経が鈍磨し、死についてくだくだ考え続ける持続力がなくなるからだ。

筋萎縮側側索硬化症・ALSが怖いのは、意識が鋭敏なままに死が迫ってくるからだ。機能が失われていく自分の肉体を、直視しなければならない恐怖は想像を絶する。最近、ALSを患った医師の父親を殺害した容疑で、母親と医師をしている息子が逮捕された。法に縛られた裁判官は、難しい判断を迫られるだろう。

昔「鈍感力」との造語が流行った。
祖母と両親を在宅で看取ったが、死を怖がっているように見えなかった。
それは、加齢によって神経が鈍磨していたからだ。

京都のコロナワクチン予約のため、病院に老人の長蛇の列ができていた。
彼らはまだ、死に対する感受性が鈍磨していないのだろう。
いや、本当は鈍磨しているのに、社会やマスコミに煽られ、集団異常行動に走っているだけかもしれない。

最近の変異型コロナウイルスの煽りは、おどろおどろし過ぎる。
インドの酸素吸入を受けられずに病院前の路上に放置された患者たち。
ガンジス河畔での荼毘の映像。
それらの地獄絵を連日見せつけられていては、恐怖が蔓延するのは仕方がない。

東京都内で北区は老人人口が最大だ。
それで先月、後期高齢者の私にワクチンの予約券が届いた。
予約は電話かネットで申し込む方式だ。
申込初日の5月6日は都内の電話がパンクするほど電話が殺到した。
姉は「電話が繋がらない」と怒っていた。
「予約は始まったばかりだ。来週になれば電話の混雑は解消するから必ず予約は取れる」
私はそう言って放置した。
私がネットで代行すれば簡単だが、姉のボケ防止のために手伝わないことにしている。

私はネット予約した。
予想通り、役所のシステムはいい加減で誤作動ばかりだった。
10回ほど試みて、やっと繋がり、事前に送られてきた予約表のID・10桁の数字と、初期パスワードである生まれた西暦と月日の8桁数値と、接種場所の病院と希望時間帯を入力した。
しかし、エラー表示が続出した。
同じ作業を何度やっても、前に進まないのでページを閉じた。
その直後メールを開くと、何と、4,5回目の入力のあたりで受け付けられ、予約完了のメールを受信していた。
どうやら、エラー表示が「404エラー」に変化したあたりで、受け付けられたようだ。

月曜10日、「電話が繋がらないから、ネットで予約をとってくれ」と姉に頼まれた。
2,3回やってダメだと諦めるのも、老化の特徴だ。
「手伝ったらボケる。時間はたっぷりあるから、できることは自分でしな」と断った。
姉がしぶしぶ電話を入れると、すぐ繋がって予約は取れた。
冷静に合理的に行動できなくなるのも、老いの特徴だ。

人は、何らかのウイルスや細菌などの最後の一撃で死ぬことが多い。
コロナ禍の今は、たまたま最後の一撃がコロナウイルスだっただけのことだ。
しかし、マスコミと活動家たちは、日本を世界の終末のように煽って、国民を絶望に追い込んでいる。
白血病を克服した池江璃花子氏がオリンピク出場を口にしただけで、反政府活動家たちは「電通のお先棒を担いでいる」と非難した。高橋洋一氏が「日本の感染状況は、欧米と比べるとさざ波程度」と言っただけで、マスコミと野党は言葉を切り取って非難した。
日本の報道では、真実を語ることがタブーになっているようだ。

オリンピックを中止したら、IOCから数千億の違約金を請求されるが、金の問題だけではない。オリンピック中止運動をしている人たちは、オリンピック中止をきっかけに政府を苦境に陥らせたい政治的意図がある。
中国は「日本のオリンピックをきっかけに世界崩壊が始まる、日本は阿鼻叫喚の地獄を見ることになる」とはしゃいでいた。先日は中国のロケット発射とインドの荼毘の写真を並べて「同時点火」とはしゃいでいた。あきれ返るほどの民度の低さだ。そのような国にマスコミが忖度していることを、国民は知るべきだ。

オリンピック招致運動の頃、「あんなものは後進国にやらせればいい」と反対だった。
しかし、暗く憂鬱な今は、パッと明るいお祭りが欲しい。実際、聖火リレーをすると、みんな嬉しそうに見物している。コロナ禍の今こそ、お祭りは必要だ。

それを言うと「コロナによる死者が激増しているのに不謹慎だ」と非難される。
そのコロナ死者数は、交通事故でも、癌でも、普通の病気でも、コロナ陽性だったら統計上はコロナ死に分類される。その分類方法を正せばコロナ死者数は多くて半分、学者によっては10分の1と算出している。そのようにいい加減な統計なら、コロナ不況で自死した人もコロナ死者に入れるべきだろう。

「去年末から今年初めにかけて、大阪・東京の重症者用ベットが大きく削減された」と報道していたが、それは解釈の違いのようだ。
民間医師がコロナ禍に対応できていないのは、専門家の視線では、日本の現状は非常事態ではないからだ。日本の医師のモラルはとても高い。本当に非常事態なら、身を捨てて協力するはずだ。
今、起きている問題の元凶は、既得権益にしがみついている医師会にある。

幸い、大阪の感染者数はピークアウトし、東京も減りつつある。
コロナ禍が終わり世の中が落ち着けば、真相は明らかになるだろう。
しかしまだ、冷静な楽観論を言うと、コロナ脳に陥った世間から不謹慎者と非難される。
言論の自由を声高に言ってきたマスコミは、自ら言論弾圧をしている。
本当に嫌な世の中になったものだ。

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連休中に、荒川土手から眺めた夏雲。

あっという間に過ぎた桜の動画。
猫や犬などの面白動画。
ソロキャンプの焚き火の動画。
毎日、1時間ほど、それらの動画をぼんやり眺めて心の均衡をとっている。

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