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2021年8月20日 (金)

日差しは強いが、空は秋めいてきた。新宿東口、巨大三毛猫。2021年8月20日

外は強い夏日差しだ。
ベランダから玄関へ、乾いた風が吹き抜ける。
雨の一昨日までは湿度90%を振り切って、何もかもじっとりと重苦しかった。
今日は湿度60%を切って、サラサラとして心地よい。

九州から、新鮮な野菜がたくさん届いた。
キュウリは昔の棘の多いタイプだ。
ピーラーで軽く皮をむいて、何もつけずそのままかじった。
香り高く、信じられないくらい美味しい。
料理をしながら、あっというまに2本を食べてしまった。

子供の頃、近所のおばあさんは、自宅裏の小さな畑で様々な野菜を作っていた。
可愛がってもらっていたので、遊び半分に手伝うと、美味しいトマトやキュウリを、沢山食べさせてくれた。
その頃のことを、不意に思い出した。

残りのキュウリは味噌汁の具にした。
味噌汁の具のキュウリは、冬瓜を濃厚に上品にしたような味で、母は大好きだった。

野菜の他に、柳川の海茸(ウンタケ)の粕漬けもあった。
とても美味しかった。
これはミルガイの一種で、水管の表面は真っ黒だ。
その黒い表皮を包丁でこそぎ落として、刺身にするととても美味い。
私はスルメのように固く干し上げたものを、軽く炙って食べるのが大好きだった。
有明の産物は、昔はアゲマキ(マテ貝)・クツゾコ・平貝と、どれもとても美味しかった。
しかし、干拓のため海を堰き止めてから湾内の海流が変わり、海産物はどれも激減してしまった。

外は34度。乾いた風が強くて、歩いてもさほど汗をかかなかった。
コロナ陽性者は多いが、人通りは普段と変わらない。
海外からの来日旅行者たちが、こぞって「日本は民度が高く、静かで清潔で、何を食べても美味しい」と感心する。
そう言われてから「確かに日本の街中は静かだ」と意識するようになった。
食べ物も、何を食べても美味しい。
生活が安定しているなら、日本ほど住みやすい国はない。

あと半年程度なら、仕事が入らなくても、何とか生活を維持できる。
その間に、新しい仕事に2回ほどチャレンジできそうだ。
ただし、コロナの今は、以前のように先が読めなくなった。

昨日は、ガラケーの機種変更に、ドコモショップへ出かけた。
今使っている3Gのガラケーは2026年までしか使えない。
最近ずっと、携帯料金を月に8000〜1万円ほど支払っている。
契約内容を使い放題に変えれば、電話機代と使用料合わせて、月に4000円ほどで済む。
初回代金の15000円を支払って、4G対応の新しいガラケーに変え、契約内容をかけ放題に変える予定だった。

応対した大柄の30代の女性は押し付けがましく、きわめて感じが悪かった。
目鼻立ちは整っているがメタボ体型。いかにも散歩嫌いの自堕落に太い足だ。
彼女は、私の意思は無視して、商品見本の前へ連れて行き、契約させようとせかせた。
広い店内に来客はほとんどいない。
「これから長く使う機種です。立ち話しで済む話じゃないでしょう。
まず、テーブルで落ち着いて、条件の詳細を教えてください」
お願いして、近くのテーブルについた。
彼女は渋々カウンター内へ入り、パソコンに入力し始めた。
しかし、20分経ても作業が終わらない。
彼女はパソコンは苦手のようで、男性社員を傍らに呼び、あれこれ相談しながら操作している。
私は次の予定がある。
「時間がかかるなら、今日決めなくてもいいですよ」
カウンター内の彼女に言った。
「パソコンがフリーズしてしまったから、もう少し待ってください」
彼女は不機嫌に、奥に消えた。
更に20分ほど待たされ、やっと、支払い条件のプリントを持ってきた。
プリントされた数値でざっと計算すると、機種変更の期限2026年まで、総計15万近くを余分にドコモに支払うことになっていた。よく考えてみると、年々電話できる友人は減っている。かけ放題に変えてもメリットはないかもしれない。
「この条件では、今日は機種変更はできません。じっくり再考してみます」
私はそう伝えて、ドコモショップを出た。

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10年近く使っているガラケー。
滑り止めに、マニュキュアで斑点をつけてある。
待ち受け画面はお守りがわりに、晩年の母の写真を使っている。
電池の持ちは良く、半月は充電の必要がない。
昔からの国産品は優秀だ。期限の2026年まで、問題なく使えるだろう。

もし、感じの良い担当者が対応してくれたら、機種変更をしてしまい後悔しただろう。
このような担当者と引き合わせたのは「機種変更は止めなさい」との神の啓示かもしれない。今のガラケーでも、長電話をしなければ、月1800円ほどで済む。愚鈍な社員が対応してくれて、運が良かったと思った。

まだ日が高かったので、新宿東口の巨大猫を見に行った。
東口の派出所で場所を聞くと、
「ああ、そのにゃんこは、今、終わりましたよ。
でも、すぐに現れます」
お巡りさんは笑顔で、歌舞伎町方面のビル角を指さした。

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とても可愛い巨大三毛ネコの立体動画。
韓流の男の子のグループが、歌い踊っている画面の後に、すぐに現れた。
この角度で見上げると、目の錯覚で立体的に見える。
CGで作ったニャンコだが、とてもよくできている。
今のニャンコのセリフはイマイチだが、改善し続ければ人気は持続しそうだ。
周りには、私のように写真撮りに来た人が幾人もいた。
台湾から来た二人連れの可愛い女の子たちは、楽しそうに見上げていた。

中国と韓国にも同じ形式の巨大立体ディスプレーがある。
そちらは、よくありがちな巨大ライオンや巨大波で、迫力はあるらしい。
しかし、すぐに見飽きそうだ。
対して脱力系の巨大三毛猫なら、何度見ても可愛い。
暗くなると、違うバージョンに変化して、ニャンコは居眠りして落ちかけるらしい。
私はラッシュが始まる前に帰路に着いた。
そのうち名前がついて、人気者になりそうだ。
写真を何枚も撮りながら、日本のソフトパワーは中国韓国より成熟している、と思った。

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板橋区小豆沢の郊外型のショッピングパーク。
この一帯に、ビバホーム、イトーヨーカ堂、OK、島忠、と様々な大型店が集まっている。
しかし、赤羽駅周辺のような猥雑さや、ワクワク感はない。

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空が秋めいてきた。
土手下の木立では、ツクツクホーシが鳴いていた。
旧盆の頃から土手道に、赤みを帯びた精霊トンボが群飛んでいる。
子供の頃、このトンボに乗ってご先祖が帰ってくると信じていた。
だから、誰も獲ったりはしなかった。
すでに夏は、終わりに近い。

千葉真一氏がコロナで急死した。享年82歳。
氏はワクチンを打っていない。
もし接種していたら、発症も重症化もなかっただろう。
ただただ、心からご冥福を祈っています。

西川史子氏50歳が右脳内出血で緊急手術。
右脳は感性を司っている。
彼女は医師でもある。医者の不養生に悔いが残りそうだ。
復帰は、手術がうまく行ったので早いだろう。
私は毎食、玉ねぎを薬味にして納豆を食べている。
玉ねぎも納豆も血液をサラサラにして血栓を防ぎ、心筋梗塞と脳梗塞を強力に防止する。

コロナ陽性者数は最近、疫学的にさほどの意味を持たなくなった。
毎日、ウイルス専門家たちの解説をユーチューブで聞いている。
それによると、欧米と日本は、コロナとの共存に舵を切った。
対して中国はコロナゼロを目指している。
しかし、ウイルス学者によるとコロナゼロ目標は非現実的で無意味だ。
かと言って、ワクチンだけに頼ることも無理がある。ワクチンによる免疫は完璧ではない。生まれた抗体は、時には戦うべきウイルスと正常細胞を見誤り、厳しい副反応を起こす。さらに問題なのは、ワクチンによる免疫は持続しないことだ。

一番自然なコロナ対応は共存し、一定数の重傷者・死者を受け入れることだ。
ちなみに共存とは、個々が、昔ながらの風邪予防策を行うことだ。栄養を摂り、具合が悪かったら無理せず休む。それだけで、コロナは風邪並みに防止できる。

アフガンの政変も気になる。
隣国の中国は新政権のタリバンを認め、支援することになった。
しかし、タリバンには中国での弾圧から逃れたウイグル人が、多く含まれている。
すでに、タリバン支配に反発するデモが起きて、死者が出ている。
どの国も、外からアフガニスタンを安定させることはできない。
内乱が始まれば、中国は苦労するだろう。

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