菅総理1年の隠れた功績と、総裁選の展望。2021年9月8日
マスコミが無視する菅総理の功績を以下に記す
1-収容土地利用規制法。外国人による重要地点の土地取得禁止。自衛隊や原発などの重要地点周辺の、中国韓国による土地取得が問題となっていたが、これで解消に向かう。
2-日米豪印のクアッド。Quad(クアッド)は4を意味する。4カ国はインド洋と太平洋に位置する。自由・民主主義・法治といった共通の価値観を共有する。各国の共通点は中国との関係悪化。この連帯によって、中国に強く対応できるようになった。
3-従軍慰安婦の要項が不適切と閣議決定。
4-旧宮家の男系男子の皇室復帰への道筋。
5-携帯料金の値下げ。世界主要都市のスマホ月額料金を比較すると、東京は前年の8175円から2973円に大幅ダウンした。世界での比較では、東京はロンドンに次いで2番目に安くなった。
6-不妊治療の保険適用。これまでは100万以上の自己負担を要した。
7-デジタル庁の設立。
8-電波の帯域の再編 今までは帯域を無駄遣いしていたのを合理化した。これでテレビ業界の既得権に大ナタを入れることができた。
それは彼らには不都合な事実なので、全く報道されていない。去年、菅総理親族への多額政治献金が問題にされたが、その真相はテレビ業界から菅総理への嫌がらせと見られている。
9-ワクチンの大量確保と接種実行。菅政権は1日に130万人接種を実行した。この実地数は世界最速で、一気に米国の接種率を追い抜こうとしている。大量接種の結果、コロナ第5波の想定死者数を12000人も減らすことができた。具体的には、1.8%の死亡率が0.2パーセントに減っている。この朗報を、いずれのマスコミも無視して報道していない。
菅総理は訪米してバイデン大統領と会った。本当はそれは口実で、ファイザーCEOと会ってワクチンを確保するのが目的だった。その結果、1億2000万人分のワクチンを確保できた。帰国後、菅総理は周辺に上機嫌でその成果を話していたようだ。
他に武田薬品製、ノババックス・ワクチン1億5000万人分を確立し来年初頭から供給。モデルナ製ワクチンを5000万人分確保。全てを合わせると、来年は3億2000万人分を確保したことになる。これで、日本全国民の3回分近くを確保したことになる。
今年年頭、十分なワクチンを確保したにも関わらず、医師会のサボタージュによって大きく接種が遅れた。そこで菅総理は超法規的措置をとり、歯科医が接種をできるようにした。それを知った医師会は慌て、サボタージュをやめ、接種に協力し、一気に接種が進んだ。
今は誰でも接種会場へ行けば、使われなかった余剰ワクチンを打ってもらうことができる。昨日の散歩中、とても綺麗な20歳ほどの女子がマスクなしで歩いていた。多分、ワクチンが終わった子だろう。マスク美人が多い今、本当に自信のある子はマスクなしで行動し始めている。
以上、主な項目は9個。
5番目の携帯料金値下げは菅総理の発案。
その他項目は安倍総理時代からの懸案。
1年でこれほど実行した宰相は珍しい。
PR下手と、マスコミがあえて報道しなかった結果、ほとんどの国民は菅総理の功績を知らない。
成果を自慢しないのは菅総理独自の美学だろう。彼の剛腕は霞が関の官僚に恐れられていた。マスコミの讒言に踊らされ、有能な宰相を引き摺り下ろして拍手喝采している国民こそ愚かだ。
総裁選について。
立候補しそうな河野氏の剛腕を期待する国民は多い。しかし、彼はコロナ禍で弱り切った日本に、増税と緊縮財政を行おうとしている。
民主党政権の頃、蓮舫氏の「2位ではダメなんですか?」発言が記憶に大きい。「そのような事業仕分けを、彼女に最初に教えたのは河野太郎だった」との噂がある。彼は変人で、国民感覚とずれたところがある。それが上手くいくこともあれば、失敗することもある。彼が総理に選ばれると、様々なリスクを覚悟しなければならない。
それらの消去法で行けば、岸田氏と高市氏が残る。
岸田氏は経済界のいいなりになり使いやすい。しかし、国防意識はひ弱で、状況によっては親中派に取り込まれる気配がある。
その点、高市氏の切れ味は良く、コロナ後の力強い回復政策には剛腕が期待できる。それらを嫌う中国からの高市おろしの裏工作は激烈だ。親中経済界・親中議員・リベラル左翼による高市崩しは、さらに熱を帯びるだろう。
菅総理は野党の期待を裏切って、総裁選不出馬を表明。おかげで、衆院選挙まで野党の話題は表舞台から消えた。
野党が標榜する政策の第一は、森友学園問題の蒸し返し。2020年初頭から春まで。コロナ防止のための大切な初動期に、野党は国会で「森とも桜」追求ばかりをやっていた。そんな野党が、コロナ禍克服ができると主張。厳格なロックダウンを繰り返した欧米でさえ、コロナ克服は実現していない。何もせず、政府の足を引っ張ることばかりしていた野党が、それを言うのは笑止千万だ。
さらに、飽きもせず森友学園追求とは。国有地獲得の経緯は、戦後、朝日新聞が膨大な国有地を激安で払い下げ受けたのと同じ構図だ。今の朝日の莫大な資産はそうやって形成されている。今の新聞部門は副業で、本業は不動産管理会社となって、記者などの高額給与を賄っている。
その次の公約が、日本学術会議の新会員任命拒否を白紙にして、任命承認。日本学術会議が日本の先端技術の中国流出を助けているのは公然の秘密だ。野党は絶望するほどに、日本劣化政策を推進しようとしている。その次の公約は、不法滞在者のスリランカ人女性死亡について更なる追求。人命は大切だが、国政で取り上げるほどの問題ではない。
野党に共通するのは、中国に頼る経済復活だ。しかし、野党が期待するほど中国は簡単な国ではなく、極めて狡猾な国家だ。さらに今、中国では習主席独裁による毛沢東主義の強化復活だ。中国に頼ろうとする野党の姿勢は極めて危険な賭けだ。
野党は地方選挙で連勝して、自分たちの時代が来たと錯覚している。しかし国民は、安全と生活に直結した国政選挙に対しては、全く違う判断をする。民主党時代、環境問題のために公共事業を縮小した。その結果、熊本の水害など、日本各地で災害が多発した。
こんな党を当時、私は支持し応援していたが、今は恥じ入るばかりだ。
病院庭の早い秋。
桜は落葉し始めた。
センニンソウ。キンポウゲ科センニンソウ属。
別名「ウマクワズ」
有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。
茎や葉の汁は皮膚炎の原因となる。
セイヨウヤマゴボウ
涼しい今年は早く色づいた。
果実と根に有毒成分を含み、 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、最悪、痙攣を起こして死亡する。
皮膚に対しても刺激作用がある。
| 固定リンク