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2022年1月26日 (水)

非言語コミュニケーションについて。中国・社会信用スコアの恐ろしさ。世界のオペラ歌手比較。2022年1月27日

オミクロン株が猛烈に激増している。不謹慎だが、このまま激増を続ければピークアウトは今月末か2月頭で、日本経済のダメージは小さくて済む。
私は近く、三度目のファイザー社ワクチンの接種を受ける。私はすでに感染して、発症しないまま自然治癒していると思っている。だとすれば受ける必要はない。しかし、ワクチン済みなら濃厚接触者にされた時、強制隔離を拒否できるかもしれない、と淡く期待している。オミクロンは怖くはないが、濃厚接触者にされ10日間も自由を奪われるのは絶対に嫌だ。

散歩道で出会う人たちは、テレビだけしか見ない人が多い。殊に、老人と主婦はその傾向が強い。
彼らに「すでに感染したかもしれない」と話すと、マスクをつけ2,3メートルは離れているのに、相手は怖そうに後ずさりする。テレビのワイドショーは実に罪作りなことをしてしまった。

「後ずさり」のような非言語コミュニケーションは、意外に本音を伝えてくれる。
心理学の本にあった、その例を以下に記す。

相手がいつもより目を合わせてくれない。
本心=退屈している。懐疑的で非同意的だ。恥ずかしがっている。

いつもより目を合わせる。
本心=攻撃的になっている。あるいは逆に誠実に向き合おうとしている。違いは雰囲気や前後の会話で判断する。

胸の前で腕を組む。
本心=身構えて拒否している。対応に集中している。どちらかは前後の会話や雰囲気で判断する。

鼻を触る。
本心=嘘をついている。自信がない。
嘘をついて神経質になると血液が鼻に集まって痒くなる=ピノキオ症候群。

耳や髪に触れる。
本心=嘘をついている。神経質になっている。
男女の場合はちがう。殊に相手に好意を持っている女性は、よく髪に触れる。そこに性的な意味があるとする学者もいる。道で可愛い子とすれ違う時、もし、髪に触れて整えようとしたら、ほんの僅かだが脈があるかもしれない。

頭を傾ける。
本心=否定している。

目を閉じる。
本心=相手の言葉に集中している。その逆に会話内容に興味がなくて反発している場合、自分の本心を悟られないように目をつぶる。

沈黙している。
本心=相手を肯定している。その逆に否定している場合は、黙ることで互いの面子を保とうとする。実際は後者が多い。

非言語コミュニケーションの応用。
芝居っ気たっぷりに「ぜひ、私にお任せください」と胸を叩くと「任せても大丈夫そうだ」と意外なほど好印象を持ってくれる。しかし、自信なさげに伏し目がちだと、相手に不安を抱かせてしまう。

相手との距離はとても重要。
「大丈夫、疲れてないか?」と、遠くから声を掛けても、本当に心配してくれているかどうか疑われる。しかし、歩み寄りながら、心配そうに「大丈夫か」と話しかけると信頼される。

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ホームセンター島忠前の駐車場。

中国には社会的信用スコアなる恐ろしい個人評価がある。犯罪だけでなく、借金を返済できなくなってもスコアは下がる。もっとも厳しいのは反政府行動だ。例えば習主席への軽い悪口程度でも、制裁はとても厳しい。ある大学生はSNSで習主席を軽くからかったら、刑務所にぶちこまれ、一生を棒に振ってしまった。
スコアは政府のハードデスクなどに半永久的に保存され、消すことはできない。そのブラックリストに載ったら最後、生涯、就職差別、海外旅行禁止、飛行機や新幹線ですら利用できなくなる。2021年現在、その差別を受けている人は2000万人に達した。中国の監視網は日本にも及んでいる。私はブラックリストに載っているので、もし中国旅行をしたら、無実の罪をでっち上げられて即逮捕されてしまう。

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化学薬品工場のクラシックな事務棟。
今、撤去工事中で、広い跡地にはマンションが建つのだろう。
駅から5分の好立地で人気は出そうだ。

最近、寝る前にオペラ歌手を動画で聴き比べている。
有名な「トスカ」などは、様々な名歌手が並列に表示されるので楽しい。
「トスカ」の先頭にあったマリアカラスは全盛期ではなく、録画状態も悪く比較できなかった。
米国人のレオンタイン・プライスは、アフリカ系らしい力強さがあるが、トスカの儚げな恋歌では、やや違和感がある。
イタリア人のレナータ・テパルディはさすがに情感があふれ、一番トスカらしい。
日本人の佐藤しのぶは、潤いがあって情感もすばらしく、総合的にトップだと感じた。

次は「慕情」
この映画は昭和二十年代の子供の頃に見た。その頃は、母に映画に連れて行くと言われたら、好き嫌い関係なく喜んでついて行った。でも、子供にはこの悲恋物語は理解できないので記憶は不鮮明だ。しかし、後年観た時は感動した。原作はベルギー人と中国人の混血女性の自伝小説。
映画の設定では英国と中国混血の女医さん。女医ハン・スーイン役はジェニファー・ジョーンズ。終戦直後の代表的な女優さんだ。彼女の演じた作品の中では、このハン・スーイン役が一番可愛い。
あらすじは、彼女の恋人英国人記者は朝鮮動乱の取材中に戦死。その時、香港の丘の上で、切なげに振り返るハン・スーインに名曲「慕情」が重なる。街で耳にした大ヒットしたテーマ曲はアンディ・ウィリアムス。映画のザ・フォー・エイセス より、こちらのほうが良い。

佐藤しのぶさんも「慕情」を歌っている。華麗な立ち姿で歌う彼女の「慕情」は、東洋的で本当に素晴らしい。不思議なことに、彼女が日本語で歌うアニー・ロリー、故郷の空、ロンドンデリーの歌、を素晴らしいと言う外国人は多い。
彼女の歌で欠かせないのは「荒城の月」。日本人でなければ、この情感は表現できない。彼女はコロナ禍の寸前、61歳で逝去された。今、彼女の歌声を聴くと、惜しい人を亡くしてしまったと思えてならない。

加古隆の「パリは燃えているか」もよく聴く。この名曲を聴きながら、コロナ禍の2年間を振り返ると、我々が歴史の重要な転換点に居合わせたことを想い知らされる。同様に中島みゆきの「地上の星」を聴くと、不思議に勇気が湧いてくる。両曲が世界的評価が高いのは、歴史を直視させてくれるからだろう。

相変わらずEVの賛否動画は多い。EV推進派は反トヨタ・テスラ信者が多く、イーロン・マスクの言葉を神託のように崇めて、非論理的で感情的だ。トヨタ社長が言っているように、多様性が重要で、今すぐにどれが最適か決めるべきではない。
素晴らしいイノベーションは自由自在な発想から生まれる。例えば、1971年の米国マスキー法では、76年以降に自動車排ガス濃度を90%カットしなければ米国販売は不許可にされた。米国連合はそれを不可能だと、政治的に廃案に持ち込もうとした。しかし、日本のホンダはCVCCエンジンの開発に成功して、マスキー法反対の論拠は消えた。
今の脱炭素運動は、ガソリンエンジン廃止、EV推進一辺倒だ。それでは本末転倒だ。要は炭酸ガス排出削減で、それができるならどの方法でも良いはずだ。もし、革命的に効率の良いガソリンエンジンができたら、EVよりそちらが良いことになる。トヨタの方針は経済合理性があり科学的だ。

ウクライナ対ロシアが一触即発の状態だ。
専門家の話ではEUは意外にその中心にいない。なぜなら、ドイツは早々と原発は廃止とし、ロシアの天然ガスにエネルギー源を頼りきっているからだ。それを熟知しているロシアはEUを無視して、米国と交渉している。最後は米露の力関係で戦争を開始するかどうか決まる。

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