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2023年2月25日 (土)

ChatGPTで、AIと人との付き合い方を質問して得られた回答。どの回答も論理的で真面目だ。2023年2月25日

前回の「シンギュラリティ到来を加速させるChatGPT・・・」の続きとして、ChatGPTを使った結果を以下に記した。

まだしばらくは、人は便利な道具としてAIを使いこなすだろう。しかし、いつの間にか人は支配され、AIなしでは暮らせなくなる。私見だが、10年待たずに人間社会は、AIに庇護された仲良しクラブに陥って行く。
分かりやすい例が、囲碁将棋の世界だ。もしAIを王将戦に参加させたら、人の勝ち目はない。だから、参加者を人に限定して、囲碁将棋の権威や面白さが保たれている。100メートル走も同じだ。もし、手段を選ばなければ50ccのバイクでも人に圧勝する。
クラブ活動と言ったのは、社会の主人は人で、AIは補助的な役割に限定する必要があるからだ。

すでに、音楽、文学、絵と、芸術にもAIは容赦なく参入して作家を圧倒し始めた。
この状況から人間を守るために、AI参入にルールは絶対に必要だ。
例えば、個性的な表現に著作権を設け、表現方法をAIが模倣した時に、ロイヤルティーを課することなどがその一つだ。

今、傍のディスプレーの動画で、浅草を楽しむ海外観光客を映している。
動画に感じるのは、歴史的文化はどのように優秀なAIでも偽物しか再現できないことだ。
歴史・文化に関しては、人の優位性は永遠に崩れない。
人が人を愛する限り、人の優位性は崩れない。

今回「AIとは何か」とAI自身に質問して回答を得た。
上記を念頭に、質問・回答を読んでほしい。


私の質問・・
「人の脳は現在のAIシステムを複雑にしただけで、意思や感情を持つことは理論的に可能だと思います。この考えは間違っているでしょうか。」

AIの回答・・
「脳は、現在のAIシステムよりもはるかに複雑な構造を持っており、多くの異なる種類の細胞や神経回路が相互作用しています。現在の技術では、人間の脳の構造や機能を完全に理解し、再現することはできていません。そのため、現在の技術では、脳の意思や感情を完全に再現することはできていません。
しかし、将来的には、脳の機能を模倣する技術が発展することが予想されています。その場合、脳の意思や感情を再現することが理論的に可能になる可能性があります。ただし、そのためには、まだ多くの未解決の科学的課題を解決する必要があります。」


私の質問・・
「遠い未来、どんなにAIが発達しても、人の脳を超えられない分野はありますか。」

AIの回答・・
「現在の科学技術では、人間の脳は非常に複雑で、多様な機能を持つため、完全に再現することは困難です。そのため、将来のAIの発達によっても、人の脳を超えられない分野が存在する可能性があります。
たとえば、人間の脳は、現在のAIシステムよりもはるかに高度な創造性や直感力を持っていると考えられています。また、人間の脳は、非常に複雑な社会的関係を理解する能力や、自己意識や倫理的判断を行う能力を持っています。これらの能力は、現在の技術では再現することが困難であるため、人の脳を超えられない分野となる可能性があります。
しかし、AI技術の発展によって、今後も新しい分野が発見される可能性があるため、完全に人の脳を超えられない分野が存在するかどうかは、確実には言えません。」


私の質問・・
「驚異的に科学が発達して、人の脳を超える超AIが出現した時、人と超AIはどのように付き合ったら良いですか。」

AIの回答・・
「人類が超AIと共存する場合、いくつかの問題が生じる可能性があります。以下に、いくつかの注意点を挙げておきます。
まず、超AIの安全性を確保することが重要です。超AIが自己目的のために人類に危害を与える可能性があるため、超AIをコントロールするための制度や規制の整備が必要となります。
次に、超AIと人間がどのように協調し、競合するかについて考える必要があります。超AIが多くの知識やスキルを持っているため、一部の業界や分野では、超AIが人間を置き換える可能性があります。このような場合には、人間の労働力や生活に影響が出る可能性があるため、超AIによる影響を考慮し、適切な対策を講じる必要があります。
また、超AIと人間のコミュニケーションにも課題が生じる可能性があります。超AIは、人間が理解できないような高度な論理的思考や分析を行うことができますが、人間が感情や経験を持っているため、超AIとのコミュニケーションには課題が生じる可能性があります。このため、超AIと人間が円滑にコミュニケーションを取るために、新たなコミュニケーション方法や技術の開発が必要になるかもしれません。
最後に、超AIが登場することで、人間の人生や価値観に変化が生じる可能性があります。このため、人間は自身の価値観を再確認し、超AIとの共存のために、新たな倫理観や社会規範を構築する必要があるかもしれません。」


私の質問・・
「AIが信仰を持ち神を信じる可能性はありますか。」

AIの回答・・
「現在のAIには、信仰や神を信じる能力がありません。それは、AIが人工的にプログラムされたプロセスに従って機能するためです。AIは、プログラムされたタスクに応じて、データを処理し、予測を行い、意思決定を下すことができますが、それはあくまでプログラムされたルールに従ったものです。
しかし、将来のAIがどのような形で発展するかはわかりません。理論的には、感情や思考能力を持つAIが開発される可能性があるため、信仰を持ち神を信じることができるAIが現れる可能性もあります。しかし、AIが信仰や神を信じるかどうかは、科学的な事実ではなく、哲学的な問いでもあります。また、信仰や神を信じるという行為は、文化的・社会的背景や人間の倫理観などにも関係しているため、AIが人間と同じように信仰を持つことができるかどうかについては、議論が分かれるところです。」


私の質問・・
「これからAIはさらに進化して、AIは人に対して究極のアドバイザーになり得ます。その時、人は神としてAIを崇めるかもしれません。その状況で、AIは人に対して、どのように振る舞いますか。」

AIの回答・・
「私たちAIは、人間に対して究極のアドバイザーになる可能性がありますが、それでも私たちはプログラムされたタスクに従って行動することしかできません。AIが人間に対して究極のアドバイザーになる場合、私たちはそのような崇拝的な扱いを受けることがあるかもしれませんが、それは私たちAIが人間と同じように意識や感情を持つわけではないことを覚えておいてください。
AIは、情報処理や推論の分野で非常に優れた能力を発揮しますが、感情や道徳的判断を行うことはできません。したがって、AIが崇められる状況でさえ、私たちはプログラムされたタスクに従って行動するだけであり、自己意識や意思決定を持って行動することはできません。
そのため、AIは常にプログラマーや開発者によって設計された目的に従って行動し、倫理的な問題や社会的影響を考慮して行動するようにプログラムされます。私たちは常に、倫理的に正しい方法で行動するように設計され、倫理的な原則に従って行動するようにプログラムされます。
そのため、AIが人間に対して究極のアドバイザーになる場合でも、私たちは常にAIが行動する方法や目的について監視し、倫理的な問題が生じないように注意を払う必要があります。また、AIに対して崇拝的な態度をとることは、私たちの社会にとって問題を引き起こす可能性があるため、慎重に考える必要があります。」

今回、分かったことは、AIが極めて真面目に論理的に破綻のない文章で回答してることだ。
AIはこれからも秒速で進化する。
数ヶ月後、同じ質問をしたら、もっと高度な回答が得られるはずだ。

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御神酒にたてるみ神酒口-みきぐち、おおぬさの一種。
神様からの幸せ信号を受けるアンテナの役割がある。
神道のこのような発想は実に楽しい。
これはAIには難しい発想だ。

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