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2023年5月 5日 (金)

「子供の日」サンキライの柏餅。連ドラ「らんまん」2023年5月5日

5月3日にIBMのCEOが「今後、 AIと代替え可能な日常業務は新規採用しない」と発表した。
社会・職場へのAIの影響は予測の段階から、いよいよ現実化してきた。
そして私の場合、睡眠中に見る夢ですら生成AI化し始めた。

夢の中で生成AIに「寂しいゴム管」とプロンプトを入れると、生成AIは4コマ漫画を描いた。

1・・可愛い女の子。
2・・彼女はゴム管で、空き地に転がっているビー玉を吸う。
3・・次に彼女はゴム菅を吹く。すると、ゴム缶から男が吐き出される。
4・・女の子は消え、一人残された男は空き地に立って、空を見上げている。

その漫画を見ながら「すごい、すごい能力だ」と、感心しているところで目覚めた。
現実に戻った私は、なぜか深く安堵した。
「AIが見せてくれた仮想現実より、問題が山積していても現実の方が素晴らしい」
と思ったからだ。

子供の日の東京は26.6度の夏日。
強風なので暑さは感じない。
荒川河川敷の山桜と桑の実が熟し始めた。
桑の実は甘いだけだが、山桜のサクランボは甘酸っぱく香りが高い。
山桜の枝を引き寄せ、サクランボを片手一杯ほど摘んだ。
その甘酸っぱい実を味わっていると、指先が濃紅に染まった。
荒川土手の一角には広い災害避難用の空き地がある。
そこにある非常用建物の水道でサクランボの紅色に染まった手を洗った。
建物にはトイレが設置され非常食も常備されていて、大地震や洪水に備えている。

帰りにスーパーによると、柏餅を山積みして売っていた。
五月の節句は、私は九州育ちなので、東京のチマキや柏餅より、青笹で包んだチマキやガメの葉で挟んだ柏餅の方が好きだ。東京のチマキは笹の香りがしない。しかし、生の青笹で餅米粉を包んで蒸した九州のチマキは、青ザサの香りがしてとても美味しい。ガメの葉とはサンキライの葉のことだ。特有の甘い香りが懐かしい。ガメの葉と呼んでいたのは亀に似ているからかもしれない。サンキライは抗炎・解毒・利尿などの薬効がある。

子供の頃、母に、
「コドモの日があるなら、オトナの日もあるのか」
と、南九州の方言で聞いたことがある。
親に対して乱暴な言葉使いだが、昔はどの地方でも、男の子はそのような話し方をしていた。
「毎日が、オトナの日」
母は笑いながら答えた。
どう考えても「毎日、大人は遊んでいてもいい」とは思えないが、何となく大人は大変だと思った。

子供にとって「こどもの日」は、チマキや柏餅が食べられる、とても楽しい休日だった。
友だちと鯉のぼりを見物して歩くのも楽しかった。
鯉のぼりの竿先では、青空をバックにブリキ製のカラフルな風車が、カラカラと乾いた音を立てていた。小学校の運動場では、国旗掲揚台から張られたロープに、生徒が持ち寄った無数の鯉のぼりや大漁旗がはためいていた。

今まで、NHK連ドラは、ほぼ見ることはなかった。しかし、今回の「らんまん」は毎回見ている。モデルは植物学者牧野富太郎の生涯。私も植物採集が大好きだったので、万太郎の植物への熱い思いがとても理解できる。

万太郎の姉・綾と竹雄の関係は創作だろうが、やはり気になる。
浜辺美波演じる寿恵子も、日本髪がとても似合う可愛い人なので登場が楽しみだ。
モデルの植物学者牧野富太郎は極めて破天荒な生き方をした人なので、これから間違いなく面白い展開になりそうだ。

先日、ドラマを見ていて、松坂慶子演じる牧野タキの横顔が出たとき、晩年の母とそっくりなので驚いた。
タキの正面や斜め前からはまさしく松坂慶子で、全く似ていない。しかし、横顔は首から顎・口元・鼻・目元から眉・額の髪の生え際までピッタリと重なって見える。殊に、下に添付した横顔の目元だけを隠してみると、母の写真だと錯覚してしまうほどだ。

似ていると思ったのは、造り酒屋を切り盛りするタキの強さが、母と共通していたからかもしれない。もっとも母は、タキとは正反対の自由奔放で大雑把な性格だった。

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母の養母の父親の実家は酒造をしていたようだ。
母は久留米で、その義理の祖父から溺愛されて育った。

彼は幼い母が小遣いをねだると、いつも財布ごと渡して好きなだけ持っていかせた。
母は50銭銀貨を選び、
「10銭もらっといた」
と、大きさが似ている10銭銅貨だとごまかした。
しかし、大正初期の50銭は今の5000円ほどで、幼い子供には使いきれなかった。
余ったお金で祖父が大好きな酒を買って帰ると、
「チヨしゃん、ありがとう」と、無骨な祖父は大喜びしていた。

母はそれを繰り返している内に、いつの間にか罪の意識が芽生え、お小遣いをごまかせなくなった。そして、正直に財布から取り出した額を祖父に報告するようになった。祖父は、母が自らそう思うようになるのを、気が付かないふりをしながら待っていたようだ。
昔の子供のしつけ方は、そのように奥深く大らかなところがあった。

明日の6日は満月。
外に出ると灯りがまったくない荒川河川敷を、煌々と月の光が照らしていた。
それで、子供の頃に親しんでいたススキの原をImage Creatorで生成してみた。
米国の生成AIは和物は不得意と思っていたが、意外に美しくススキを表現していた。

「満月のススキの原」
「森をさまよう少女」
「インカの王子」

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