1日三食をやめて健康に。戦前の東京発パリ行きの国鉄切符。2023年6月6日
インフルエンザウイルスを死滅させる超ミネラル水として、2リットルのただの水を1万で売っていた76歳女性社長が逮捕された。5年で4億以上を売り上げていたのだから凄い。この手の高額健康法のほとんどは極めて怪しい。
本当に健康効果があるのはタダでできるものだ。
例えば、1日三食に固執しない健康法がそうだ。
それは、朝食はきちんと摂って、就寝5時間前に食事はやめるだけで効果がある。
それ以外の食事は時間は自由に、空腹になったら食事をして、空腹を感じなかったら食事を抜く。
ただし、腹八分は守る。
それだけの食事法を守っていたら体調がよくなった。
長年、苦しんでいた逆流性食道炎もいつの間にか快癒していた。
1日三食を誰もが守るようになったのは労働時間が確立した近世からだ。それは労働効率のためで健康のためではなかった。だから自由に摂食したほうが体には自然で健康にも良い。ただし、朝食を抜くのは体に悪い。なぜなら、朝食を摂らないと体は飢餓環境にあると判断し、節約機能が働いて糖代謝に悪影響を与え、糖尿病の引き金になることがある。
今、私は老後ではなく、老い真っ只中にいる。
残された年月を快適に過ごすために中華鍋を新調した。
直径30センチのフライパンと中華鍋を融合したアルミ・マグネシウム合金の国産だ。
焦げ付き防止のコーティングは200万回使用に耐えるので、死ぬまで剥げることはない。
一緒に耐熱ガラス入りの蓋も買った。
今まで使っていたのは45年前に買った米国製だ。
とても頑丈だが重いので母は使わなかった。
比べて新製品はとても軽い。
熱伝導も良いので、調理時間がとても早くなった。
大きい鍋なので野菜の飛び散りもなく、とても快適だ。
最近美味しいもの。
前回、納豆の薬味に生ラッキョウを使うととても美味しいと書いた。
さらに、粉鰹節-お好み焼きに使うもの-を混ぜると、異常なくらい旨味が増すことを発見した。ちなみに、普通の削り鰹節ではボソボソしていて、粉鰹節ほど旨くはならない。
先日、ネット上で戦前の国鉄のポスターを見つけた。
パリ行きの大陸横断列車の宣伝だ。
それによると、東京駅でパリ行きの切符が買えたようだ。
ルートは以下の通りだ。
東京・横浜・名古屋・京都・大阪・三宮・神戸・下関から連絡船で釜山、あるいは門司・長崎から連絡船で釜山と二つのルートあり。
そして釜山・京城・安東・奉天・長春・哈爾賓(ハルピン)・満州里(マンチュリー)・チタ・イルクーツク・オムスク・モスコー・ストゥルブツェ(どこなのか不明)・ワルソー(ワルシャワのことらしい)・ベルリン・パリー終着。と壮大でロマンチックなルートだ。
国ごとに線路幅が変わるので、その都度列車乗り換えがあった。
東京からパリまで16日間の長旅だ。
老人にはきついが、若かったらとても楽しい列車旅行だっただろう。
「Bing Image Creatorr」で生成し、Photoshop加工した画像7点。
雨上がりの曲芸師
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