70年前の夏休みの思い出。2023年7月27日
70年前の夏休みの思い出。
朝は5時に起床。
家の前や神社の清掃。
6時頃に帰宅して朝食。
7時に海水パンツに着替えて海へ出かける。
朝凪の透明な海で泳ぐ。
陽光が海底を網目状に照らし、南国の魚たちがビュンビュンと泳ぎ回っていた。
空腹に耐えにられなくなるまで、海で過ごし、昼食を摂るために帰宅。
冷たい井戸水で塩気を洗い流して昼食。
午後は、友達と山を駆け回る。
午後も空腹に耐えられなくなるまで遊び回る。
夕食後はNHK連続ラジオドラマ・新諸国物語を聞く。
そのあとは、大抵は睡魔に耐えられなくなって爆睡。
時には、友人と夜釣りに出かけることもある。
兄がかき氷を食べに連れて行ってくれることもある。
葦簀ばりの簡素な店。
手回しのかき氷機。
赤い苺シロップ。砂糖不足だった当時は人工甘味料に人口いちご風味。
ペラペラのアルミ製のスプーン。
ガラスの容器。
それでもたまらなく美味しかった。
映画を見に行くこともあった。
勉強はまったくしなかったが、絵だけはよく描いていた。
| 固定リンク